美しい景色と空気を満喫　スウェーデンの旅

2007/04/05 - 2007/04/08

イースターホリデーを利用して、友達のいるスウェーデンに行ってきました。ストックホルムのほかに、ストックホルムから電車で2時間弱のトボ（TOBO）という村に行ったほか、スウェーデン第４番目に大きい都市ウップサーラも行きました。まさに美しい景色と空気を満喫できた心の栄養になるような旅の風景を撮ってきました。　

エリア スウェーデン

ヴァーサ号博物館外観。船の形をしています。
ヴァーサ号はスウェーデン国王グスタフ・アドルフ二世の命で建造されたが、１６２８年に処女航海への出航しようとして港ですぐ沈没してしまったそうです。それを１９６１年に引き上げで現在博物館にしています。

ヴァーサ号の船尾。一番装飾がほどこされている部分で、2匹のグリフィン（半身ワシで半身ライオン）が王冠をささげ持っていることがわかります。

あざやかな彩色をほどこされたヴァーサ号の彫刻物の数々。

ヴァーサ号横から。

北方民族博物館外観。迫力ある建物です。

世界遺産のドロットニングホルム宮殿。現在の王室が住んでいるそうです。フランス風で北のベルサイユと呼ばれています。ストックホルムから電車とバスで約1時間。

ドロットニングホルム宮殿の内装。豪華に見えるけど、実は大理石に見える階段や銅像がペイントだったり、ドアに見える絵が書いてあったり、豪華に見せる努力がいろいろなされています。面白い努力です。

ドロットニングホルム宮殿の庭。ベルサイユ宮殿の庭をモデルにしただけあって広大で美しい庭です。

ドロットニングホルム宮殿の敷地内のレストランで。えびのサンドイッチを注文したら、本当にえびだらけ！うしろに写っているのはコーヒーなどに入れるミルクです。三角牛乳がミニになって、かわいい柄がついた感じです。

ストックホルムの王宮前の広場。

ガムラ・スタン（旧市街）にある大聖堂で市内最古の教会で１３世紀ごろに建立。王室の式典場所だそうだ。

ガムラ・スタンのリッダーホルム教会。１２００年代後半に元々作れられ、尖塔部分は19世紀半ばに再建されたそうだ。

ストックホルム市庁舎。毎年１２月には大広間のブルーホールでノーベル賞の授賞式後の晩餐会が行われる。

ノーベル賞晩餐会メニューが食べられる市庁舎の一角にあるスタッドヒュース・シェラレンレストラン。予約しないと軽食みたいのしか食べられないみたい。ちなみにノーベルメニューは1350クローネ。日本円にして一人2万円以上。た、高い。。

市庁舎のブルー・ホール。ノーベル賞の晩餐会が行われます。でも１２００人くらい入るので、テーブルはぎゅうぎゅうで、一人６０ｃｍの幅で食べるんだとか。

市庁舎内の市議会室。２週間おきの月曜の夕方に市議会がここで開かれます。

市庁舎議場の天井。バイキング時代の建物のイメージを取り入れた開放的な天井になっています。当初の計画を大幅に変更したせいで、予算オーバーになったとか。

市庁舎のタワー（塔）の一部で、１００のアーチ型。祝賀ホールに通じる玄関になっています。

市の表敬訪問のレセプションに使われるホールで、ユーセン王子がストックホルムの海岸風景を元に描いた絵が壁一面にあります。

ゴールデンホール。壁一面に１８００万のモザイク画がありきらきら輝いています。ここも７００席のバンケットホールになります。正面の女性はスウェーデンの女神メーラレン湖の女王様が、世界中から称えられる様子が描かれています。

ガムラ・スタンを反対側から望む

オペラ座

ストックホルムから電車を乗り継いで約１時間半、トボの村に着きました。駅からまっすぐ一本道、な〜んにもありません！いい散歩になります。夜は降ってくるような星空を楽しめました。

トボのある家の庭にあった「ニルスの不思議な旅」の飾り物。かわいい！！

赤い木造の家。この地域の独特のものだそうです。

ウップサーラ大聖堂。
ウップサーラはストックホルムの北約７０キロのところにある北欧最古の大学町だそうです。

ウップサーラ大聖堂入り口。

ウップサーラ大聖堂の天井。絵が細部まで描かれています。

今年（２００７年）で没後300周年を迎える、植物学者カール・リンネの碑です。大聖堂内の地面にあったお墓の周りは黄色い花で囲まれて、特別な扱いでした。ちなみに空港もリンネ300周年の看板がかかっていました。

ウップサーラ大聖堂近くの中世の教会。大聖堂より設立が古いそうです。

グスタフ・ヴァーサ王と王妃が眠る墓。
１６世紀にスウェーデン独立を成し遂げたそう。

ウップサーラ城。グスタフ・ヴァーサ王が１６世紀に建設を始めたそう。丘の上に立っているので、ウップサーラの景色が一望できます。また敷地には昔のとりで跡や大砲などもあります。

ウップサーラ大聖堂の裏にある、古代ルーン文字の石碑の一つ。

ウップサーラ城を降りたところに、リンネ植物園（黄色い建物）があります。

窓は実はペンキで描いています。左右対称にしようと、窓やドアを描いたものが多く見られました。一部は雨でペンキが垂れていたけど^^;　でも本物みたいに見えますよね。