2007/02/17 - 2007/02/18
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SUR SHANGHAIさん
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07年は2月18日が春節(中国の旧正月)の始まり。
遠出は控えて、久々にフィリピンに行こうかと思い立ったSUR SHANGHAIとその旦那。
海もいいけど、もうずっと前に行ったルソン島北部のバナウェの棚田がもう一度見たいなあ。
じゃ、今度は自分たちで車を運転して行ってみよう!
ここでちょっとフィリピンのレンタカーに関する注意点。
AVISのマニラ空港店では、4WDは置いていなくて普通車とミニバスのみでした。(注:他のレンタカー会社については未確認です。)
その普通車も、バナウェに行ってはいけないという規約だったので、SUR SHANGHAIたちは知人の普通車で行ってみることに。
さて、そのマニラからバナウェへの道は?
表紙の画像は、バナウェへ向かう途中で給油したガソリン・スタンド。給油はどこでもスタッフがしてくれました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- フィリピン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
上海からマニラに到着したのはもう夜になってから。
この日はそのままマニラのマラテ地区にある≪HYATT HOTEL AND CASINO MANILA≫へ。
US$147++、アップグレードでいただいたREGENCY SUITE KINGは、居住性のある広さと内装。
ホテルから出たペドロ・ギル通り沿いにはコンビニ、日本食のお店、ロビンソン・デパートなどもあって便利。
着いた日には夕日は見られませんでしたが、この旅の終わりにマニラに戻ってきた時には、ホテル前のロハス・ブルバード沿いの遊歩道からもマニラ湾の夕日が楽しめました。
湯沸しポットのプラグとコンセントの形が合わないのは不思議だなあ。アダプターを持っていてよかった〜。
部屋からのネット接続可。料金は1日だと20米ドル位だったと思います。
所在地:1588 Pedro Gil corner MH del Pilar Malateニノイ・アキノ国際空港までタクシーだと40分ほどで料金は350ペソくらい。
ホテルのサイトはこちら。http://manila.casino.hyatt.com -
浴室の洗面台も二つあるし、シャワースペースはバスタブも深め。ここも新しくて清潔&モダン。
バスタブの外でも体が洗えるようになっているし、うれしい〜、と思ったら、お湯がぬるくてちょっとがっかり。 -
寝室スペースは広さたっぷり、ベッドも硬すぎず柔らかすぎず。
ゆったり眠れてよかったですよ。
リヴィング・スペースも寝室のスペースにも、天井から床までの大きな窓が付いているので、朝が来ると爽やかな明るさ。
窓からマニラ湾が目の前。 -
知人の車で行く事になったのはいいけど、地図が無い。
ホテル近くのロビンソン・デパートに≪NATIONAL BOOK STORE≫という本屋さんがあると聞いて行ってみて正解。
ルソン島だけではない地図がいろいろ。
使い勝手や地図の記載・表示の良し悪しを比べてみるためにルソン島の物を数種購入。
あとで実際に使ってみると、ン〜、どれも一長一短で、道路番号が付いていない。(元々番号が無いのかな?)
一枚になったルソン島地図の中では、≪EZ MAP≫が比較的よかったです。99ペソ。
事前にいい物が手に入るなら、持って行った方が○。 -
イチオシ
マニラからバナウェまで350km位か〜、楽勝だね。
もし途中で普通車が通れない悪路になったら、その近くの町からジプニーにすればいいし、と話し合うSUR SHANGHAIとその旦那。
結論から言うと、マニラ⇔バナウェをSAN JOSE、BAGABAG経由で行く350kmほどの道はすべて舗装されていたので、普通車でも問題なし。
ただ、9時間はかかると思って行くのが正解。
道の様子はこの旅行記で徐々に紹介していきます。
そんなに時間がかかるとはまだ知らぬSUR SHANGHAIとその旦那は、のんびりお昼頃の出発。(^^ゞ -
まずはマラテ地区からマニラ市街地を抜けるために、ホテル前のロハス・ブルバードを北上。
ホテルが立ち並ぶロハス・ブルバードから続くマニラ湾の港沿いの町並みは…、
91年に初めてフィリピンに来た時とあまり変わっていない…。 -
イチオシ
この町並みを見て思い出したと言うわけではないんですが、フィリピンではマニラ周辺だけに限らず、走行中もドアは全部ロックした方がいいですよ。
渋滞や信号待ちで停車中に外からドアを開けられて、盗難や強盗に遭う事例が多いそうです。
これは、知人やタクシーの運転手さんにも注意されました。 -
91年に初めて来てからも、数度訪れたマニラ。
モダンになったマカティ地区の変貌振りにも驚くけれど、そこから10kmも離れていない地区の家並みの無変化にも驚く。 -
首都マニラから北の高原の街バギオ方面に建設が進んでいる高速道路に入る前に飲み物購入。
ガソリン・スタンドは新しい設備の所が増えていて、キオスクも併設されているので便利。
飲み物やスナック菓子、ちょっとした車用品も売られています。
地図は、立ち寄った所に限って言うとどこにも売られていなかったので、事前に準備して行ってくださいね。 -
マラテ地区から、常に渋滞状態のマニラ市街地を抜けるのに1時間。やれやれ…。(^^ゞ
EDSAから高速道路に入ると、その先のBALINTAWAK料金所が見えてきた。 -
まずこのBALINTAWAK料金所で、普通車は一律に38ペソ支払う仕組み。
現金払いではお釣りは出してくれないので、小銭を用意していくのが○。
あとは高速道路を出るインターチェンジで追加料金を払うようになっていました。 -
マニラ市街地の常に渋滞状態の道と比べたら快適〜!
マニラからバギオ方面に向かって建設が進んでいる高速道路と言っても、07年2月中旬時点では、まだまだPAMPANGA(パンパンガ)州のANGELES付近までしか延びていないのが残念。
このあとは、バナウェに行くためにBULACAN(ブラカン)州のSTA.RITAインターチェンジで出て、32ペソの追加料金。 -
STA.RITAインターチェンジで出たあと、NUEVA ECIJA(ヌエバ・エシハ)州のSAN JOSEやNUEVA VIZCAYA(ヌエバ・ビスカヤ)州の州都BAYOMBONG経由でバナウェ方面へ向かう地方道は片側一車線ながら舗装は出来ています。
なぜ、バナウェまで時間がかかるかと言うと…、 -
…途中に多数ある町を抜けるのが大変。
ジプニーやバス、トラック、トライシクルが集まってくるような町ではこのとおり。
道が工事中だったり、盛大なお葬式の行列が通ったり。
あ、アロヨさん、お元気ですか。 -
アロヨさんを背負ったトライシクルは、バスの右側をすり抜けて、視界から遠ざかったのでありました。
-
BULACAN(ブラカン)州からNUEVA ECIJA(ヌエバ・エシハ)州に入り、SAN JOSE経由で北のバナウェ方面に行く道筋には、お馴染みのファスト・フード店も多数で休憩に便利。
アメリカ系に混じって地元系もありましたが、最初に入ってみたのはマクドナルド。
あ、マクドナルドのライス・バーガーは初めて見た。
さっそくSUR SHANGHAIが試してみたのは…、 -
…2種類あったライス・バーガーのうちのチキン・バージョン。
フライド・チキンとレタス、紫キャベツを挟んだマヨネーズ・ソース味。
ご飯部分は醤油味の焼きおにぎり風で、普通のバーガーよりおいしいと思ったSUR SHANGHAI。
別の日には、照り焼きソース風の味付けをしたビーフ・ライス・バーガーも試してみましたが、個人的にはチキンがお勧め。
ソフト・ドリンクやフレンチ・フライのSサイズとセットでチキンが110ペソ、ビーフが100ペソ。
追加料金を払えば、ドリンクやフレンチ・フライを大きいサイズに変更可。
アップル・パイのほかにタロイモのパイもありましたが、味については未確認。お試ししてみては? -
NUEVA ECIJA(ヌエバ・エシハ)州の町と町との間は、何の変哲も無い道。
-
お隣のNUEVA VISCAYA(ヌエバ・ビスカヤ)州に入る前に、SAN JOSEの町でもう一度休憩。
今度は…、 -
…ローカルらしいファスト・フードのチェーン店≪CHOW KING 超群≫に入ってみます。
このお店は、もう一つのファスト・フード店≪JOLLIBEE≫がある町には必ずあるお店。
ここの食事はと言うと…、 -
…中華中心で、麺類やチャーハンは小丼ほどの大きさで休憩にお手頃。
酢豚などのセットメニュー、春巻き、中華まんなどの点心、フライド・チキン、フィリピンのカキ氷ハロハロなど。お値段はセットで100ペソ以内が大部分。
ワンタンメンは見た目は地味でしたが、お味の方はまずまず。 -
マニラからバナウェへのほぼ中間地点のSAN JOSEの町を出ると、それまで平地だった道の先に、これから入って行くバナウェ方面の山が見え始めた。
-
SAN JOSEから北の道はまだ平ら。行く手の山がどんどん近づく。
ルソン島北部からの森林資源や、都市から地方への物資輸送の帰りらしいトラックがよく見られます。 -
バイクはヘルメット無しで3〜4人乗るのは当たり前。
事故が起きたら、一家全滅もありえます。 -
トラックのほかには、もちろん地方を結ぶバスも多数の道。
-
町外れで、こういう風にトラックが停まっていたりするのは、道筋に多数ある検問所。
何の検問所かと言うと…、 -
…種類がいくつかあって、SUR SHANGHAIが気付いた限りだと、
?積荷検査(違法な伐採による木材の有無など)
?動物検疫(輸送する家畜の病気の有無など)
?カー・ジャック予防検査
の3種類が各地に多数ありました。
SUR SHANGHAIたちはどこでも止められることなく無事通過。 -
イチオシ
NUEVA VISCAYA(ヌエバ・ビスカヤ)州と、IFUGAO(イフガオ)州との境近くにあるBAGABAGの町からバナウェへ向かう。
その途中にあったガソリン・スタンドで給油。
ここまでの道筋の町でも、おなじみの名前の各社のガソリン・スタンドが多数。
給油はスタッフがしてくれます。
無鉛ガソリンのお値段は場所によって多少違いましたが、リットルに付き36ペソ位。
トイレにも寄れますが、清潔度はそれぞれまちまち。
洋式トイレの便座が無かったりします。ペーパーは持参するのが○。 -
そろそろ暗くなってきたなあ。
これから山に入る道だし、街灯も無さそう。 -
画面が黒く見えるのは、日が翳ってきたからだけではありません。
ちょっと坂道に差しかかると、真っ黒い排ガスを出す車も多し。 -
イチオシ
この日の残照に浮かぶ道沿いの農村風景。
-
夕焼けはきれいだけど、BAGABAGからバナウェへの残りの60kmは暗闇だ〜。
ちょっとドキドキ。 -
BAGABAGの町からの60kmあまりの曲りくねった山道を1時間半。バナウェに着いたのは、もう真っ暗になった8時半頃。無事に着いてよかった〜。
今も灯りが少ないバナウェの町。
あまりに暗くて、以前気に入っていた宿もあるのか無いのか分からず、町入口近くの坂道にあった≪SPRING VILLAGE INN≫に宿泊。
部屋は質素で簡単なベッドが置いてある程度。ツインが1,000ペソ。
部屋はまずまずでも、シャワーの電気湯沸し器が漏電していたのは危険だなあ。
とりあえずここに一泊して、バナウェでの次の日を待つSUR SHANGHAIとその旦那。
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