ハワイ島１周ドライブとオアフ島★コンドミニアム滞在

2007/03/03 - 2007/03/08

ハワイへ職場旅行で行きました。23歳から61歳までの7人。
オアフ以外の島とコンドミニアムを求めて，４泊６日ハワイ島＆オアフ島，コンドミニアム泊のＪＴＢレンタカー付ツアーに決めました。
海外初ドライブでしたが効率よくハワイ島の見どころを１周できました。
コンドミニアムにも初めて泊まりましたが広々として余裕があり，グループ旅行には最適ですね。

エリア ハワイ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス レンタカー
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ホノルル乗り換えでハワイ島のコナへ到着。
（写真は出発エリアです。）

空港はオープンエアで超開放的。
ちょっとびっくり。

ツアーにセットのレンタカーを借りてコンドミニアムへ。
エコノミーカー２台の予定が1台はラグジュアリーカーを貸し出してもらいました。
ラッキー♪

レンタカーを借り、空港から30分弱でﾜｲｺﾛｱのｹﾞｰﾄに到着。
青い空、青い海、溶岩が広がる中に開けた道と珊瑚のかけらで書かれた文字。
ハワイ島だなあ。

リゾートクエスト・ワイコロア・コロニーヴィラ

女性３人と男性４人に別れて宿泊。
棟によってちょっとテイストが違うようで，女性陣の棟はナチュラル，男性陣の棟はアジアンでした。
1階のリビングもダイニングも広く，2階には広い寝室2つ，気分はVIPです。
泳ぐ時間がありませんでしたが，プールもあります。
もっとヴィラ滞在を楽しむ時間も欲しいところでした。

午後3時過ぎ，雨がﾊﾟﾗﾊﾟﾗしていましたが，ﾄﾞﾄｰﾙｺｰﾋｰのやっているｺｰﾋｰ園へ。ｺｰﾋｰだけでなく植物園のような雰囲気でよく手入れされていました。季節には果物をもいで食べてもいいらしいです。

ｺｰﾋｰの木

このあたりは午後には必ず雨が降り，それがコーヒー栽培に適しているそうです。
高台なので眺めは抜群。
観光なら午前がよいでしょう。

ｺﾅの町のｼﾝﾎﾞﾙ的なﾓｸｱｲｶｳｱ教会
壁は溶岩石と砂とｻﾝｺﾞの粉を混ぜたﾓﾙﾀﾙで塗り固めてあるとか。

ｺﾅ･ｲﾝ･ｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾋﾞﾚｯｼﾞ
一角のﾚｽﾄﾗﾝ(ｺﾅｲﾝ）で夕食にした。
夕日の見える席は一杯で座れず奥のﾙｰﾑへ。
まあまあ美味しかったです。

コンドミニアムの朝は、前の日にコナのウォルマートで買った食材で朝食。
ソーセージを炒めてタマゴを焼いてピザを温めて立派な朝食ができあがり！
果物も添えましょう。
美味しくてエコノミーなコンドミニアムライフにご満悦♪
リゾートホテルの朝食ってもちろん美味しいけどかなり高いですよね〜。

2日目は２台のレンタカーでハワイ島1周。
南回りで目指すはキラウエア火山。

海沿いは真っ直ぐな道で交通量も多くなく，初海外運転の私でも問題なしでした。
山道もちゃんと車線が別れていて，日本の山道に比べればノープロブレム。
街灯がなくて暗いので，日が落ちてからは注意が必要。
ラジオをかけて軽快に走ります。
うーん，ラグジュアリーカーは走りが快適だ〜。
女性陣３人が乗った車が無料でランクアップされていたのだ。
もう一台のエコノミーカーは上りのパワー不足。
こちらに男性陣４人が乗っている。そりゃパワーも不足するでしょう。
長距離ドライブするならランクアップがお勧め。

途中ﾌﾞﾗｯｸｻﾝﾄﾞﾋﾞｰﾁへ。
ウミガメがやってくるﾋﾞｰﾁとして有名ですが，この日はみかけませんでした。

真っ黒な砂。

ｷﾗｳｴｱ･ﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ
トイレ休憩や火山の情報を仕入れます。

ハレマウマウ火口駐車場から火口展望台に向かう途中。
蒸気があちこちから上がっています。
広いハワイ島を効率的に回るために、下車ポイントをあらかじめ打ち合わせていたのに、男性陣の車は早速別のポイントで下車観光しています。

ﾊﾚﾏｳﾏｳ火口

※２００９年９月追記※
この旅行２００７年３月は静かなハレマウマウ火口でしたが，２００８年３月からは噴煙を上げており，環状道路（クレーター・リム・ドライブ）の一部が通行止めになっているため，この展望所には近づくことは出来ません。
ハレマウマウ火口の様子はジャガー博物館の展望台からみることが出来ます。

カルデラ環状道路（クレーター・リム・ドライブ）から
チェーン・オブ・クレーターズ道路に入り，海に向かって下っていきます。
道沿いにチェーンのようにクレーターが点在します。
次第に緑が無くなり，荒涼とした溶岩台地が広がります。

※２００９年９月追記※
現在はクレーター・リム・ドライブは１周できませんが，東回りでチェーン・オブ・クレーターズ道路入口に行くことが出来ます。
風向きによってはハレマウマウの噴煙によって通行止めになることもあるようです。

火の女神ﾍﾟﾚが現在はﾊﾚﾏｳﾏｳの火口に住んでいるそうです。
ﾍﾟﾚに捧げられたと思われるﾚｲが火口の縁に供えてありました。

溶岩が海に流れた跡がくっきり分かります。
海が見えてくる下りはとても景色がいいです。

煙の上がっているところが見えてきました。溶岩が海に流れ込んでいる場所です。
今も生きている火山であることが実感できます。

溶岩が道をふさいでいるﾃﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞの手前で車は通行止め。
そこからは歩いてﾃﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞを目指します。

ﾃﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞが見えてきました。
溶岩で焼け焦げた？看板がリアルです。
道が完全に溶岩でふさがれています。

目印に添って溶岩ウォークをすることも出来ますが，時間と体力がないのでデッドエンド周辺で溶岩ウォークの雰囲気だけ体験。
それだけでも今動いている地球のパワーを実感できます。

山のほうを見上げるとこちらも溶岩が流れた跡がくっきり。
夜になると溶岩が赤く光ると後の旅行のときに聞きました。
でも街灯などないので、地元のガイドさんがいないと観光客だけでは夜来るのは危ないと思います。

ｻｰｽﾄﾝﾗﾊﾞｰ･ﾁｭｰﾌﾞへの道
緑がいっぱいで、鳥の声もたくさんします。
日頃の紛争にまみれた仕事を忘れ、ハワイの空気に身をゆだねます。

溶岩ﾄﾝﾈﾙ、ｻｰｽﾄﾝﾗﾊﾞｰ･ﾁｭｰﾌﾞ
この中を溶岩が流れたそうです。

ﾎﾞﾙｹｰﾉﾊｳｽから見た巨大なｷﾗｳｴｱ･ｶﾙﾃﾞﾗ
ｶﾙﾃﾞﾗ内部にﾊﾚﾏｳﾏｳ火口がある。
ﾎﾞﾙｹｰﾉﾊｳｽで軽食をとって2時過ぎに出発。

ﾋﾛの町を通り過ぎ，ﾚｲﾝﾎﾞｰ滝へ。
午前中に虹がかかることが多いそうで，曇っていたこともあり，虹は見えませんでした。
虹が見えなくても緑豊かで水量もあり、癒されます。

何とか時間がありそうだったのでワイピオ渓谷へ。
王族が住んだというマナのあふれる地。

帰りにホノカアのTEXドライブインでマラサダをおやつに。
噂に違わず美味しい♪

ﾜｲｺﾛｱのｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞｾﾝﾀｰで軽めの夕食。
ﾓｰﾙ内のNA HOKUでｺﾞｰﾙﾄﾞのﾌﾞﾚｽﾚｯﾄを購入。
機内でCAさんがいくつも着けているのが綺麗だったのですが、予算の関係上１つだけ。

朝，女性陣はｳﾞｨﾗの人に頼んでﾌﾟﾙﾒﾘｱの花をもらい，髪に付けて，管理棟とﾌﾟﾙﾒﾘｱの木の前で撮影会。

ちなみにこのﾜﾝﾋﾟｰｽはﾎｰﾁﾐﾝで作ったものでｻﾝﾀﾞﾙもﾎｰﾁﾐﾝで買ったものですが，ﾊﾜｲ島にﾏｯﾁしていました。

場所を移してハプナビーチで撮影会。

この時海岸にいた外人さんが私たちに「ウェーオ」と言って海を指さしました。
初め「何？？」でしたが，あー，鯨だ！
全然発音がホエールじゃないからわからなかった〜
日本語英語の私がネイティブの英語をさっぱり聞き取れないわけだよ。

遠くでしたがしっかり尾が見えました。

ﾊﾜｲ島ｺﾅAP→ｵｱﾌ島ﾎﾉﾙﾙAP

午後から全員でJTBのｵﾘｵﾘﾊﾞｽで市内観光へ。
無料クーポンで観光できました。
無料に弱い私ですが、これは到着日にはお勧め。

ﾎﾉﾙﾙのｷﾝｸﾞ･ｶﾒﾊﾒﾊ大王
ｵﾘｵﾘﾄﾛﾘｰでﾀﾞｳﾝﾀｳﾝ、ﾁｬｲﾅﾀｳﾝなど回りました。

ｵｱﾌでもｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑに泊まりました。
こちらは高層ﾀｲﾌﾟでﾌﾛﾝﾄｵｰｼｬﾝﾋﾞｭｰ!
ﾘｿﾞｰﾄｸｴｽﾄ･ﾜｲｷｷ･ﾋﾞｰﾁ･ﾀﾜｰ

ｺﾝﾄﾞﾐﾆｱﾑの寝室側から見た山側の景色

部屋からの山側の夜景。

この日の夜は全員で中華を食べに行きました。

ﾂｱｰ4日目の朝，部屋からのﾋﾞｰﾁの眺め。

この日の昼間は自由行動。
2人はスカイダイビングへ。
1人はシュノーケルへ。
2人はショッピング三昧。
私ともう1人は，JTBのオリオリスニーカー（オリオリクーポン利用）で東海岸観光に行きました。
無料クーポンは使わないとね！

コンドミニアムの前のビーチです。
泳いでないですが…

ﾂｱｰの時間までｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞ。
ｱｸｾｻﾘｰ･ﾊﾞｯｸﾞ・靴と短時間の間に結構買い物をしてしまいました。

ｵﾘｵﾘｽﾆｰｶｰで島東部を回るﾌﾟﾗﾝ。
ｶﾊﾗの高級住宅街を通ります。
素敵な住宅や別荘がたくさん。

ﾊﾛﾅ潮吹き穴とｻﾝﾃﾞｨ･ﾋﾞｰﾁ
碧い海が美しいです。
この日は波がなく潮は吹きませんでした。

ｶﾞｲﾄﾞさんが海亀を見つけてくれました。
小さくですが、写真左端に写っています。

ﾇｱﾇ･ﾊﾟﾘ展望台

部屋に戻ってﾄﾞﾚｽｱｯﾌﾟ。
写真は部屋から見たﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞﾍｯﾄﾞです。

ビーチ・タワーは各階に４室ありますが，東側の中高層階からダイヤモンドヘッドが見えます（いちばん東は部屋番号１の部屋）。
このときは２０階ちょっと上くらいだったと思います。
後日１１階に泊まったときは隣のパシフィック・ビーチ・ホテルに遮られて見えませんでした。

最後の夜は全員でﾃﾞｨﾅｰｸﾙｰｽﾞへ。
JTBでｽﾀｰ･ｵﾌﾞ･ﾎﾉﾙﾙ号のﾌｧｲﾌﾞｽﾀｰのｺｰｽを申し込んだら，私たちｸﾞﾙｰﾌﾟ以外はほとんどが新婚ｶｯﾌﾟﾙでした。
お料理は美味しかったです。
飲み物４杯が無料でついているのもいいわ〜。
最後には酔っ払ってしまった人もいましたが。
ｽﾘｰｽﾀｰのｺｰｽは同じ船の下の階になっていました。

だんだん日が落ちていき，船から夕日が沈むところや夕暮れの街，ﾜｲｷｷの夜景が見られます。
ちょうどﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞﾍｯﾄﾞのあたりで方向転換して帰途につきます。
船窓からのﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞﾍｯﾄﾞが絵のようです。
帰りはｼﾝｶﾞｰさんがﾑｰﾄﾞを盛り上げてくれます。

最終日は出発が早かったので早朝ホテルを出て空港へ。
まとめ（防備録・写真はﾎﾉﾙﾙAPにて）
日程
　1日目　(国内ﾊﾞｽ)→関空→ﾎﾉﾙﾙAP(朝)→ｺﾅAP(昼)
　2日目　終日ﾊﾜｲ島　ﾎﾞﾙｹｰﾉﾄﾞﾗｲﾌﾞ
　3日目　ｺﾅAP→ﾎﾉﾙﾙAP(昼)
　4日目　終日ｵｱﾌ島
　5日目　ﾎﾉﾙﾙAP(朝)→
　6日目　関空(夕)→(国内ﾊﾞｽ)
参考本・ｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸ
　まのとのま「無敵のﾊﾜｲ」
　ﾄﾗﾍﾞﾙｽﾄｰﾘｰ

追加でコンドミニアムをもう少し紹介します。
こちらはリゾートクエスト・ワイコロア・コロニー・ヴィラのリビングです。
泊まった当時はリゾートクエストでしたが，その後アストンになっています。
テレビは居間と各部屋にありました。
この３人掛けのソファーを引き出すとダブルベッドになるので６人まで利用できます。

リビングの隣がキッチンとダイニングです。
フルキッチンで，レンジ，オーブン，食洗機や各種食器が完備です。
ダイニングを出たところにテラスがあり，そこにもテーブルと椅子があるので，外でくつろぐことも出来ます。

ベッドルームは２階に２部屋ありました。
１部屋はキングベッド１つの主寝室，洗面所が別になった広いバスルームもついています。
もう１部屋はシングルベッド２つのツインルーム，コンパクトなバスルームがついていました。
この広さを３人で使ったなんて贅沢すぎます。
男性陣の棟のベッドルームは，２階に主寝室，１階にサブ寝室がありました。

こちらはワイキキ・ビーチ・タワーのリビングです。
ヴィラほどではありませんがホテルのスイートルームのような広さです。
リビングの横にダイニングとフルキッチン（対面キッチン）がありました。
テレビはリビングと各寝室にあります。

主寝室とサブ寝室があり，それぞれにバスルームがついています。
写真はサブ寝室です。
山側の部屋からは夜景がきれいです。

海に向かったラナイです。
各階４室は全部フロントオーシャンビューです。
（一部の低層階は前に別のホテルがあって視界を遮られますが。）

ラナイからは海に沈む夕日もばっちりみることが出来ます。
地球の丸さを感じることが出来ます。

この旅行記へのコメント （2）

• alohamanaさん 2008/12/15 09:12:24

  懐かしいハワイ島

  れおのーれさん，こんにちは！
  
  職場旅行でハワイ島なんてリッチですね〜。
  私たちも初ハワイ島からもうすぐ1年。
  空港におりたときの感動は今でも忘れられません！
  キラウエアといい，スケールの大きさに圧倒されました。
  見覚えのあるハワイ島の写真・・・
  れおのーれさんたちもハワイ島を満喫したのでしょうね。
  ワイコロアのコンドミニアムは素敵ですね！
  またお邪魔します（＾０＾）
  
  まはろ〜

  れおのーれさん からの返信 2008/12/15 21:31:53

  RE: 懐かしいハワイ島

  alohamanaさん，ご訪問ありがとうございました！
  
  お正月にハワイに行かれたなんてalohamanaさんこそリッチです〜。
  ハワイで瞑想する仏陀，いいですね〜！
  ハワイ島は本当にスケールが大きくてすごかったですね！
  太平洋の真ん中にあんなところがあるんだから地球は凄いです。
  職場でもハワイ島にまた行きたい！と運動が起きてます（笑）
  今後行ったときの参考にalohamanaさんの詳細なハワイ旅行記を参考にさせて頂きます！