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 ブータンの個人旅行を手配する

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1997/09/10 - 2001/03/10

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ANZdrifter

ANZdrifterさん

 
ブータンはしばしば、the last Shangri-la と呼ばれていて、旅人にとっては是非とも訪れたい国ですが、個人ではなかなか行けない国と思われているようです。
私は2001年まで、入国10回以上で合計4年間近い滞在の経験がありますが、ここで紹介している記事は一般情報はともかく、手続きなどについてはすこし古い情報も混じっているかも・・・・です。
最新の情報については 新版の“地球の歩き方”もお奨めです。この本の著者はブータンの隅々まで歩いている人なので、本当に旅行する人は最新版を買って読んで下さい。
ほかにはwww.zhideybhutan.com の日本語サイトがお奨めです。書いている人は日本人の看護婦さんでブータン人と結婚した方です。この会社は NHKの御用達なので信用されています。

まず、ブータン旅行を、個人手配する方法について、あらすじを紹介します。
1、ブータンには国際空港はひとつで、乗り入れている会社はブータン航空1社だけです。2010年にネパールのブッダ航空が就航しましたが定期的に運航されているかどうか?
 (滑走路の延長上にある尾根をさけて旋回して離着陸するので不慣れな他国機の乗り入れはない)
2、その航空券はヴィザがないと購入できません。(正式のヴィザは到着してからスタンプを押すので、ヴィザの認証(?)番号だけをもらって航空券を買うことになる。2012年に簡略化・ネット化されたらしい)
3、そのヴィザの番号をもらうには、入国・出国日と滞在中に訪問する場所、日程を確定して、
4、現地旅行会社(ツアーオペレイター:後述)と連絡をとり、指定された口座に後述する旅行費用と航空券の代金などを、振り込んで手続きをしてもらうしかない。
というわけで、3・4・2の順序に手続きをすることになります。

ブータン航空(ww.drukair.com.bt)に搭乗するのは、タイ国のバンコク空港が便利です。
そのほか、ネパールのカトマンヅ空港も可能で、2012年シンガポールなどいくつかの空港も可能になったようです。
バンコク発のブータン航空は早朝出発だったので、日本からの旅行者はバンコクのホテルを手配しておきましたが、2012年に同日中に乗り換えられるようになったそうです。2000年には夜遅くバンコクに到着して空港泊りをした友人もいました。
ネパール経由の旅行者はカトマンズのホテルに泊まっています。

なお、ブータンの空港は谷底にあるので、ときには霧がふかくて着陸できないことがあります。私はバンコクで搭乗して2日間ダッカのホテルに留め置かれたこともありました。短期旅行だともったいない。

帰国便はバンコクでは、その日の内に乗り継ぎができると思いますが、ブータン航空が遅延の懼れもあるので、帰国便の乗り換え時間は余裕をとっておいて下さい。

旅人の手続きとしては、まず出入国の日取りをきめて、旅の目的(訪問したい地名、または、祭りと寺院とか高山植物とか見たいもの)もきめて、ツアー会社に連絡します。
ツアー会社からは、パスポートの写しをファックスして下さいとか、手続きに必要な事項についての返事が来るので、手続きをすすめて下さい。
つまり、個人旅行と言ってもブータン航空に乗るまでを自分が手配して、そのあとはヴィザも宿も食事も、現地のツアー会社に手配してもらうことになっています。

一般に、キャンセルできるのは4・5週間前までで、それ以後のキャンセル料はかなり高いので、最低2ヶ月か、それ以上の時間的な余裕をもって計画して下さい。
祭りの季節などは宿が不足するので、日程や訪問先は一度きめたら全面的な変更はほぼ不可能です。 旅行者の希望は日程を決めるときに、正確に伝えておくことです。


さて、ツアー会社(オペレイター)をどのようにして選ぶか、これが大問題です。
ブータン政府の観光局(www.tourism.gov.bt これも一見の価値あり)から認可されているツアーオペレイターは、199社もあります。 これらの中から独断と偏見でえらぶと:

 www.btb.com.bt     Bhutan Travel BureauでIATAのオンラインシステムに加入。
 www.ethometho.com 最大手のツアーオペレイター。グループ向きかも。
www.kingdomofbhutan.com Bhutan Tourism Corp. Ltd(BTCL)で、スマート。
   (JTBは、おもに上記のエトメトやこの BTCLなど大手を使っているらしい)
 www.lhomen.com.bt   京都大学の山岳会と登山したメンバーが始めた会社。トレッキングに強い。 
 www.zhideybhutan.com 日本語のホームページがあり、和文メール可。NHK御用達。
 www.gangri.com   このサイトは 旅行の注意などわかりやすい。
 www.bhutanmandala.com マンダラ。これを使う日本の会社もある。
 wings@druknet.bt 日本の某旅行社と提携。社長は日本語に堪能。
ほかには
www.triptobhutan.com  このサイトも情報が多く掲載されている。
www.bootan.com/bhutan/rainbow これは日本の某社?
www.yudruk.com   旅行者が用意すべきもののリストが書いてある。
日本の旅行社もこれらの会社を通して手続きをしているので、これらのツアー会社に直接連絡すれば、多少安くあがることもあるはずです。


つぎの問題は料金です。 ブータン旅行の費用はall inclusiveで、料金の中に宿泊費、3度の食費、移動の自動車、ガイド、のすべてを含んでいます。 以前の料金は:
3人以上のグループならば、一人一泊が200ドルで、2人ならば、一人あたり230ドルで、ひとり旅は240ドルでした。
このうち、政府の国庫収入が65ドルで、旅行者の費用は135ドルでまかなわれます。
2011年6月に改定されて、春と秋(3・4・5月と9・10・11月)は250$/日で、冬と夏の雨季(12・1・2月と6・7・8月)は200$/日になったそうです。2012年からは、全部250ドルとも聞きましたが未確認です。
つまり、安いホテルを探すとか、安いレンタカーを手配するとかの話は、ブータンではあり得ないことです。
追加料金をとる超高級ホテルでも、停電するし、停電すれば暖かいシャワーは出ない、とも言われるので追加料金が必要なホテルは評判が良くないし、意味がない。といわれています(2011年の仲間内の話)。

トレッキングでテントに泊まっても同じ料金ですが、荷物運びの馬が数頭と馬方がつきますし、トレッキングの食事などはネパールよりも格段に良いと思います。
食事のときの紅茶、コーヒーは料金に含まれていますが、アルコールなどは含まれないので、旅行者が支払います。(ウィスキーはスコッチを輸入してブレンドしているので安くて美味しい)
前述の航空券の代金と、これらのコストのほかに、ヴィザや空港税などがかかります。

なお、インド人は例外で自由に入国して宿泊などは実費を支払っています。 これに便乗してインド人と一緒に入国して費用を安くあげようとする人がいますが、最近は国境と2時間ほど入った所との2ヶ所の検問所で、ブータン人も一人ずつ調べています。
たとえベンガル語を話してもすぐ見破られるし、見つかったら高額の罰金(10年前に1日あたり100ドル)をとられます。
本来、密入国はその国に対する犯罪ですから、危険は犯さないほうが良いと思います。訪れる国の法律、歴史、習慣は尊重してください。
とくに、ブータンの祭りは寺院の宗教行事ですから、Tシャツやスリッパでは入場できません。

女性のノースリーブや、膝が見えるような短パンやスカートは感心しません。(持ち込んではいけないと書いてあるツアーオペレイターのサイトもある。ほかの国ではイッパツいくら?と値段を聞かれた日本女性がいました。海外では膝上を見せると危険です)
体育協会の役員が「日本人妻がいる」と得意そうに言うので聞いてみたら、毎年一週間ほど女房に内緒でバンコクで同棲しているとのこと。日本人女性が軽く見られているようで不快でした。

私が住んでいた頃、外国人が事務所に出勤したら、その人の朝食のメニューをみんなが知っていると言われていたくらい、クチコミが発達しているし、知らない人や外国人はみんなが注目しています。
ともあれ、上記のウエブサイトのいくつかをのぞいてみては如何でしょう。

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