芦原温泉一泊旅行　越前大野　一乗谷朝倉遺跡

2007/02/26 - 2007/02/27

　東海北陸道を白鳥で降りて、越前大野を通り朝倉遺跡を散策し、芦原温泉へ行きました。
　雪はもうすっかりなくなって、遠くに見える北アルプスに、かすかに見えるだけでがっかりです。
　越前大野に着き、降りたところがちょうど百選の水の沸いている場所で、早速飲ませていただきました。
居合わせた地元の人に観光協会を教えてもらい、観光協会で頂いた案内書片手に町をぶらぶらしました。
そば粉100％というおいしいおそばを食べた後、朝倉遺跡に向かいました。
　一乗谷は戦国時代１世紀の歴史が埋もれて残されていた、貴重な遺跡です。町並みが再現されており、大きな武家屋敷や小さな庶民の住居を覗いてまわり、当時の生活がしのばれます。
芦原温泉はまつや千千で泊まりです。
ゆったりと温泉につかった後、おいしいかにずくしの夕食です。

エリア 福井

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

越前大野　百選の水「御清水」おしょうずとよみます。
長距離を車で走って、着いた場所がたまたまここでした。
さすが　おいしい水でした。
ごちそうさま〜。

越前大野の町
北陸の小京都と言われているそうです。
平日のせいか人通りも少なく、ゆっくりと散策できます。
ここは七軒通り、石畳の道です。

７軒通り

名物のおそばです。
そば粉１００％というので、もっとぼそぼそしているかと思いましたが、もちもちしてとてもおいしかったです。

一乗谷遺跡の案内板

朝倉遺跡です。
遺構が整備されており、遊歩道が出来ています。
山の上に一乗谷城の跡があります。
それにしても、この広い敷地の発掘にどれだけの人の努力があったのだろう。
発掘は昭和４２年から進められ、４６年に国の特別史跡に指定されたそうです。
ころがっている石、道端の草花にも昔がしのばれます。

再現された小さな庶民の住居です。
戦国時代の庶民は、こんな狭いところで、きびしい生活をしていたのですね。
裏に小さな庭があり、そこに便所があります。
井戸は裏庭にある家もあり、家の中にある家もあります。
庶民の家と武家の家は、広さも作りも違います。
紺屋の作業場、商家の店先などが再現されています。

唐門。
朝倉氏５代義景の菩提を弔うために設けられた寺、松雲院の正門です。
ここに義景の館があったのだそうです。

庭園の跡

かにずくしの夕食
かにすき、かにさしみ、かにてんぷら、かに茶碗蒸、
ボイル蟹など

まつや千千のロビー
温泉旅行はよく行きますが、ここのお風呂は今までに行った温泉の中では５本の指に入ります。
きれいに掃除も行き届いており、たっぷりの湯、広くていくつもの浴槽があり、気分よく入れました。
スタッフも親切でよかったです。
帰りは外まで送っていただき、見えなくなるまで手を振って下さったのには感激でした。