知床へ行こう！～冬も楽しい北海道　２日目

2007/02/18 - 2007/02/18

今日は２つのアウトドアツアーを申し込んでいて、この旅の目的でもあります♪
気温は－2.2℃。晴れのち曇り。降水確率３０％。

いやに暖かいです。

今日は１日遊ぶぞ～～～(￣Д￣)ノ オゥ！

エリア 知床・ウトロ(北海道)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

朝、窓から外を見ると、流氷が沖の方に流されてしまっている･･･ショック！！

ツアー主催者から電話があり、午前と午後のツアーを入れ替え、流氷ウォークのポイントを変えることになった。

午前中は【フレペの滝ツアー】。歩くスキーで滝を目指します。
なんと道産子はMochi達のみ。みなさん道外の方です。

歩くスキーを使うのは『知床アウトドアセンター』のツアーのみ。他のところはスノーシューを使っています。
せっかく行くなら、絶対歩くスキーの方が面白いです！お勧めです！！

歩くスキーは初めて。おしゃべりしながら、よろけながらも少しずつ自分のペースで進みます。

みんな転びながらも楽しそう♪

雄鹿。

角の生え分かれ方から見て、３才くらいかな？

木の皮を食べている。

鹿は食べる木が決まっています。わかる木には順番にネットが掛けられている木もあります。

これはさっきの雄鹿に食べられたキハダ。

みかんの生る木もこの通り。

枯れた倒木もこの通り。

鹿の生きる糧になっていました。

北海道にある松は、蝦夷松、椴松、赤松の３種。
これは蝦夷松。

どの松の根元もくぼんでいます。

鹿が木の下で風や雪を避けて休んでいるせいではないかとの一説があるそうです。

蝦夷松は、葉先が二股に分かれています。
この松はぎゅって握っても、やわらかくて全然痛くないんです。

鹿も知って選んでいるのかな？

冬の積雪のある間だけ、こうして林の中に入っていくことができます。

鹿の糞。

冬は木の皮ばかり食べているので、乾燥している。

割るとぷーんと木の皮の香りがする。

点々と鹿の足跡。あちこちについている。

知床の鹿の数は、現在２万頭近くになるといいます。
これでは樹木も食い荒らされて大変。

でも鹿も生きるのに大変な季節。

海が段々見えてきた。

鹿の家族も歩いている。

今年は暖冬で雪が浅い。
雪を掘って雪の下や岩についている草を食べている。

知床連山がきれいだなぁ。

右から羅臼岳、三ツ峰、サルシイ岳、オッカバケ岳、南岳、知円別岳、硫黄山。

フレペの滝に到着。

水の流れる音や、氷の割れる音が聞こえる。

奥の滝はブルーに凍っている。
手前の滝が凍らず流れている。

すごく綺麗で神秘的。

お！あれはシーカヤック！

フレペの断崖の内側まで入ってきている。

料金は高いけど、やっぱり面白そう☆

沖に流されていった流氷の帯が見える。

午後の流氷ウォーク大丈夫かな？

ガイドさんが皆さんに、甘いホットミルクティーとお菓子を振舞ってくれた。
こうやって美しい景色を見ながら飲むホットドリンクは格別に美味しい♪

冬でも落葉しないカエデの木。
塩害に強く、北海道では結構あちこちに見られる。

１本、強風に負けて、落葉したカエデがあった。
よく見ると、あちこちに蕾がついている。

すごい生命力だね。

ゴジュウカラ。

何しているのかな？

そんなこんなでみんなでおしゃべりしながら知床自然センターに到着し、解散。
いい汗かいた〜(^-^;

売店でいつも食べているこけもも・野いちごのフルーツソースを買った。
山ぶどうがないのが残念。
帰ったら、ヨーグルトにかけて食べようっと。

あと５０分後に午後のツアー先に各自で行かなければならない。
時間がないので昼はセンター内の食堂で、えぞ鹿カレーを食べた。

なかなか美味しい☆

集合場所の「しれとこ自然村」へ向かう途中出会ったミヤマカケス。

小さくてわかりずらいかも＾＾；

静岡県から来ていたお客さんと一緒に海へ向かう。

いよいよ流氷ウォークです！

岸には結構流氷が残っているので、これなら十分に楽しめそう♪

ドライスーツで海へ。

浮いてる流氷によじ登ったり、みんな思い思いに遊ぶ。
これが面白い！！
何度体験しても楽しくて、２時間以上も外で遊んでました♪

ホテルに戻った後は、ちょっと休憩。

身体も冷えたので、持参したドリップコーヒーやお菓子でホッと一息。

少し休んだら、温泉入って早く寝なくちゃね。