【南米4週間】第一関門突破ヴィジャソン

2006/12/25 - 2006/12/25

入国したらとにかく鉄道駅だ。歩いても歩いても一向に着かないよーと思っていたらありました。ラキアカのバスターミナルから各種手続き込みでヴィジャソンの鉄道駅まで約1時間。チケットも1等しかなかったけど買えました。するとここでラキアカで別れたあのご夫婦が先にチケットを買っているじゃないですか。どうやら昼食を食べるのを後回しにしてバスターミナルからタクシーで移動した模様…そうよね、2人旅ならタクシー使ってもそんなに出費と思わないわよね。

エリア その他の都市(ボリビア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円

チケットを取ったら荷物を預けてお昼食べに行こうと思ったら、荷物預けが開いてない…やはり駅にいたアルゼンチンからのグループ旅行者に荷物を見ててもらえるかお願いして近くの食料品店でパウンドケーキを買って駅で食べる。賑やかな国境付近までは時間もかかるし行く気になれなかった。食べてから来れば良かったのかなぁ。
出発が近づくとぽろぽろと物売りのおばちゃん達が集まってきたけど、お腹がそれまで持たなかった。
暑いのでアイスを食べた。形がモンゴルのアイスそっくり。

私が乗り込んだ車両。
私の他には女の子2人組だけ。一つ向こうの車両は満席。車掌さんなんて客席で寝てるし。こんなに空いてるんだったら焦る事なかったなぁとこの時点では思ってたけど、なんと次の駅のトゥピサで満席になりました。ウユニ到着が真夜中になるのを嫌って、夕方着のトゥピサで降りる人も多いみたいだった。
リクライニングは壊れてました。

もっと荒涼としているのかと思ったら予想外に緑が多くて驚きました。トゥピサからウユニは日が落ちてしまったのでここからの写真はトゥピサまでの風景です。

1等でウユニまで行く人にはサービスで軽食が付いてます。
食堂車でいただきますが、食事している人も何人かいて見た所ちゃんとした暖かい食事が出てました。

クネクネと山に沿って進んで行きます。寝ててもさすがに駅に着いたら気付くだろうと思っていたら熟睡していたらしく、車掌さんに「ウユニだよ」と起こされました。
駅はとにかく寒い。暗い。やっと電気が少し付いたと思ったら、今度は貨物車から荷物を降ろすのを忘れていたようで、貨物車の前は荷物待ちの人でいっぱい。鉄道はちゃんと預かり証をくれるので安心でした。

この暗い中宿探しかーと思っていたら客引きのおばちゃん登場。とりあえず明日の朝まで仮眠するだけだからと思い連れてってもらった。話してみるとツアー会社をやってるそうで、明日詳しく話を聞く事にした。
連れてってもらった宿は部屋は普通。シャワーは風邪引きたくないので使わなかったけどガスだった。トイレもきれい。でもとりあえず寝る。
写真は一夜明けたウユニ駅。こんな駅だったんだ。