カリブ海への旅の始まり

1994/12 - 1995/01

マイアミからボゴタに到着。ある家族を訪ねた。
ボゴタを選んだ理由？
兄貴の友人にボゴタ出身がいたため。兄貴にコロンビアのカルタヘーナ、サンタマルタ、サンアンドレスに行くことを薦められたため。

スペインに続き友人の家族も暖かく迎えてくれた。郊外へ遊びに連れて行ってくれたし、また、家族が経営する小物店に毎日遊びに行った。おかげでスペイン語に苦労することはなくなった。

それにしてもラテンの人間は暖かい！何故か？
ラテンに限らないが、南に住む人間は貯蓄を知らないからだと思う。貯蓄しなくても食べることに苦労しない。その日暮らしで何とかなる。もし何か問題が発生しても自然と助け合うのが当たり前となっている。

一方、北に住む人間はどうか？決して暖かいといえない…
北の人間は貯蓄しないと生きていけない、、、冬に食べるものは夏から蓄える。それが資本主義を発達させたのだろう。より個人主義になる。

持論は南に住む人間は心が温かく、北に住む人間は心は冷たい。

さて、日本人はどうか？
以前は暖かい心を持っていたはず。だが、資本主義の発達とともに、豊かになると同時に暖かい心を忘れ始めているように思える。残念だが…

俺はラテンの人間が大好きである。本来人間の持つ素の姿で接してくれる。スペインでもコロンビアでもこの一年の世界一周の旅の中で力になってくれたことか。
ラテン万歳！！

ところでボゴタはどんな街か？
誤解してほしくない。場所にもよるだろうが全く危険ではない。夜一人で出かけることも当たり前。
問題は標高が高いために寒いこと。。。

1ヶ月強滞在した後は荷物を預けてカリブ海巡りの旅を始めることにした。
最初はコロンビアのカルタヘーナ。

エリア ボゴタ(コロンビア)

ボゴタの家族。兄貴の友人。
おもちゃの携帯買って遊んでいた。
俺はちょっとあきれ気味…