香港発国際列車に乗ってきました?

2007/01/18 - 2007/01/22

さぁ、いよいよ香港から列車で北京へ向かいます。

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

列車の時間が15:00発なので、お昼過ぎにチェックアウトして、食料などを調達してホンハム（紅「碪力）駅へ向かいます。駅へはバスを利用します。考えてみたら市内を走っているバスって二階建てしか見なかったような・・・

ホンハム駅です。屋根がウェーブしているモダンな建物です。駅前はバスターミナル・タクシー乗り場・百貨店・ホテルなどがあります。

まず、今日乗る列車の確認です。15:00発T98次北京西行きです。ここホンハム駅からは広州など中国本土への列車が出発していきます。ちなみに北京までの料金は
高包　HK$1191
軟臥　HK$934
硬臥 HK$601（下段）
HK$587（中段）
HK$574（上段）
と、なっております。香港からは寝台のみです。

ホンハム駅のコンコースです。右奥の改札口から入ります。コンコースには銀行・スーパー・ファーストフード・旅行会社・マッサージ屋などあり、町中にあるものが一通りあります。中国へ行くときに、予めここの銀行で人民元を手にすることもできます。

駅の様子を見にブラブラと小一時間程してもう一度改札のところに行ってみると、50分の遅れが、これからの旅に嫌な予感が・・・

ここはパスポートコントロールを抜けたところにある免税店です。一応一通り物はあります。
なおここは列車の待合室となっており、案内があるまでこのスペースで待つことになります。

Ｔ９８列車は北京西駅まで途中の駅には止まりません！！とはいっても実際は止まります。ちなみにホームで写真撮影は禁止です。この時とてもとても怒られました。

今回利用した「高包」です。２人部屋です。この日は独り占めできました。

Ｔ９８列車の停車駅と発着時刻です（定刻の場合）。しかし実際は香港から乗車すると途中駅では下車できません。広州東で連結する車両（国内列車）だと、途中下車できます。

部屋にある食堂車のメニューです。値段もしっかり明記されています。もちろん街中よりも割高です。時間帯によっても朝食メニューなども別にありました。このメニューの裏面にありました。以前に比べるとかなりサービスは良くなったそうです。部屋にメニューもなかったそうです。

車窓から見た広東省の夕日です。周りに何もない。

広州東駅に到着したとき、向かい側に止まっていたＴ２３６列車ハルビン行き。この駅に到着したときからさらに嫌な予感が的中してきた。
到着してから４０分ほど動かず。その間にＴ２３６列車が発車していってしまった。なおこの約２４時間後くらいに途中駅に停車中に追い越しましたが。

お腹がすいてきたので、食堂車へ腹ごしらえしに行った。「鼓椒牛肉片」なるものをオーダーした。いかにもご飯のおかずといったピリ辛の味付けでおいしかった。スープもついて３０元。高い・・・
この時客は私１人。ほかは服務員が休憩していた。

広州東を出て最初の停車駅、長沙。この時時刻は３：３０。遅れ約３時間２０分。天気は雨〜小雨。
ところで、停車駅といっているが、香港から乗車すると、停車駅とはいっても降りることができません。