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地方都市を走る私鉄電車を訪ねる旅。<br /><br />近鉄内部線は、三重県の四日市を走る路線。<br />大手私鉄である近鉄の一路線だが、「ナローゲージ」と呼ばれる軌間762mmの特殊な鉄道。<br />一般に「軽便鉄道」と呼ばれていた簡易な鉄道路線の名残。<br />ちなみに、JRの在来線は「狭軌」と呼ばれる軌間1067mm、新幹線や近鉄の本線は「標準軌」と呼ばれる軌間1435mm。<br />軌間が狭いので車両も小さく、オモチャのような電車が走る変わった路線。<br />沿線はかなり開けており、軽便鉄道ながら、立派に都市型鉄道として活躍しているようだ。

【第6回】 ローカル私鉄電車紀行 ~近鉄内部線~

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2007/01/14 - 2007/01/14

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STAMP MANIA

STAMP MANIAさん

地方都市を走る私鉄電車を訪ねる旅。

近鉄内部線は、三重県の四日市を走る路線。
大手私鉄である近鉄の一路線だが、「ナローゲージ」と呼ばれる軌間762mmの特殊な鉄道。
一般に「軽便鉄道」と呼ばれていた簡易な鉄道路線の名残。
ちなみに、JRの在来線は「狭軌」と呼ばれる軌間1067mm、新幹線や近鉄の本線は「標準軌」と呼ばれる軌間1435mm。
軌間が狭いので車両も小さく、オモチャのような電車が走る変わった路線。
沿線はかなり開けており、軽便鉄道ながら、立派に都市型鉄道として活躍しているようだ。

  • 余った青春18きっぷを利用して三重県のローカル私鉄に乗りに行く。<br />土曜夜の『ムーンライトながら』で出発。<br />この列車、今年3月のダイヤ改正から全席指定になるので、記念に最後の自由席乗車。(笑)<br />普通の土曜だったので、浜松で座席にありつけた。<br />今度の改正では、日付変更線が横浜駅→小田原駅に変更となるので、東京近辺から18切符を利用する客にとっては、実質的な値上げ。<br />18切符利用者というと1日中列車に乗りまくる鉄道マニアばかりと思われがちだが、実際には目的地との間を単純往復する単なる節約旅行者が多いようだ。<br />名古屋や大阪との単純往復なら、場合によっては格安高速バスの方が安くなるので、かなりの客がバスに流れるかもしれない。<br />大垣夜行の終焉も近いか?

    余った青春18きっぷを利用して三重県のローカル私鉄に乗りに行く。
    土曜夜の『ムーンライトながら』で出発。
    この列車、今年3月のダイヤ改正から全席指定になるので、記念に最後の自由席乗車。(笑)
    普通の土曜だったので、浜松で座席にありつけた。
    今度の改正では、日付変更線が横浜駅→小田原駅に変更となるので、東京近辺から18切符を利用する客にとっては、実質的な値上げ。
    18切符利用者というと1日中列車に乗りまくる鉄道マニアばかりと思われがちだが、実際には目的地との間を単純往復する単なる節約旅行者が多いようだ。
    名古屋や大阪との単純往復なら、場合によっては格安高速バスの方が安くなるので、かなりの客がバスに流れるかもしれない。
    大垣夜行の終焉も近いか?

  • 名古屋から関西線で四日市の2つ先、河原田駅へ。<br />河原田駅から近鉄内部線の終点、内部駅まで2km少々歩く。<br />写真は内部駅周辺の様子。<br />駅の周囲は住宅や工場など。<br />右側の広い道路は国道1号線。<br />左の方に写っている駐車場の裏が駅。

    名古屋から関西線で四日市の2つ先、河原田駅へ。
    河原田駅から近鉄内部線の終点、内部駅まで2km少々歩く。
    写真は内部駅周辺の様子。
    駅の周囲は住宅や工場など。
    右側の広い道路は国道1号線。
    左の方に写っている駐車場の裏が駅。

  • 駅舎は小屋のような建物だが、有人駅で自動券売機も設置されていた。<br />ホームは片面ホーム1面だけだが、構内には留置線が何本かある。

    駅舎は小屋のような建物だが、有人駅で自動券売機も設置されていた。
    ホームは片面ホーム1面だけだが、構内には留置線が何本かある。

  • やがて3両編成の小さな電車がやってきた。<br />ナローゲージの鉄道車両には初めて乗ったが、確かに小さい。<br />車体幅は路面電車よりさらに狭く、何より天井が低い。<br />座席は、両側の先頭車が運転台の方を向いた1人がけクロスシート。<br />中間車はロングシート。

    やがて3両編成の小さな電車がやってきた。
    ナローゲージの鉄道車両には初めて乗ったが、確かに小さい。
    車体幅は路面電車よりさらに狭く、何より天井が低い。
    座席は、両側の先頭車が運転台の方を向いた1人がけクロスシート。
    中間車はロングシート。

  • こちらは中間車。

    こちらは中間車。

  • 運転台の裏面には両替機が設置されていた。<br />自動券売機未設置の駅もあるのだろうか?<br />驚いたことにこの券売機、「新紙幣、新500円硬貨の両替はできません。両替の方は停車中に運転士に申しつけください。」というステッカーが貼ってあった。<br />旧千円札や旧500円硬貨なんて、ここ最近お目にかかっていない。<br />実質、利用価値のない両替機だ。

    運転台の裏面には両替機が設置されていた。
    自動券売機未設置の駅もあるのだろうか?
    驚いたことにこの券売機、「新紙幣、新500円硬貨の両替はできません。両替の方は停車中に運転士に申しつけください。」というステッカーが貼ってあった。
    旧千円札や旧500円硬貨なんて、ここ最近お目にかかっていない。
    実質、利用価値のない両替機だ。

  • 以下、後方展望。<br /><br />一つ目の停車駅、小古曽駅。<br />「軽便鉄道」と聞くと、のどかな田園風景を勝手に想像してしまうが、内部線は完全に四日市の市内鉄道。<br />沿線はずっと住宅街が続いている。

    以下、後方展望。

    一つ目の停車駅、小古曽駅。
    「軽便鉄道」と聞くと、のどかな田園風景を勝手に想像してしまうが、内部線は完全に四日市の市内鉄道。
    沿線はずっと住宅街が続いている。

  • 泊駅。<br />交換設備があり、大部分の列車はここで行き違う。<br />内部線は、途中の日永駅から分岐する八王子線とともに1つの路線群を形成している。<br />内部線は2本の列車が四日市駅〜内部駅をピストン運転しており、ここ泊駅で行き違う。<br />八王子線は1本の列車によるピストン運転で、日永駅で下り電車と内部線上り電車、上り電車と内部線下り電車が交換・接続する、というのが基本的なダイヤパターン。<br />内部線〜八王子線相互間の利用なんて少ないだろうが、それでもちゃんと考慮されている。<br />しかも日中は完全な30分パターンなので、使い易い。

    泊駅。
    交換設備があり、大部分の列車はここで行き違う。
    内部線は、途中の日永駅から分岐する八王子線とともに1つの路線群を形成している。
    内部線は2本の列車が四日市駅〜内部駅をピストン運転しており、ここ泊駅で行き違う。
    八王子線は1本の列車によるピストン運転で、日永駅で下り電車と内部線上り電車、上り電車と内部線下り電車が交換・接続する、というのが基本的なダイヤパターン。
    内部線〜八王子線相互間の利用なんて少ないだろうが、それでもちゃんと考慮されている。
    しかも日中は完全な30分パターンなので、使い易い。

  • 南日永駅〜日永駅間。<br />かなり住宅の密度が濃い。<br />駅周辺にはマンションも多く見られるので、通勤利用も少なくないのではないか。

    南日永駅〜日永駅間。
    かなり住宅の密度が濃い。
    駅周辺にはマンションも多く見られるので、通勤利用も少なくないのではないか。

  • 日永駅。<br />八王子線が分岐する駅で、2面3線の構造。<br />左側2線が内部線、右の大きくカーブする1線が八王子線。<br />三角ホームがローカル私鉄らしい。

    日永駅。
    八王子線が分岐する駅で、2面3線の構造。
    左側2線が内部線、右の大きくカーブする1線が八王子線。
    三角ホームがローカル私鉄らしい。

  • 赤堀駅〜近鉄四日市駅間。<br />完全に都会の街並み。

    赤堀駅〜近鉄四日市駅間。
    完全に都会の街並み。

  • 近鉄四日市駅は、近鉄名古屋線の高架下にある。

    近鉄四日市駅は、近鉄名古屋線の高架下にある。

  • 近鉄四日市駅の内部/八王子線改札。<br />大手私鉄らしく、自動改札が並ぶ。<br />名古屋線とは改札が分離されているため、名古屋線の駅まで行くには一旦改札を出ての乗換となる。

    近鉄四日市駅の内部/八王子線改札。
    大手私鉄らしく、自動改札が並ぶ。
    名古屋線とは改札が分離されているため、名古屋線の駅まで行くには一旦改札を出ての乗換となる。

  • 近鉄四日市駅外観。<br />高架で走るのが名古屋線の線路。<br />高架をくぐる道路を挟んで右側の巨大なビルが名古屋線の駅舎。<br />左側高架下に内部線の駅舎がある。

    近鉄四日市駅外観。
    高架で走るのが名古屋線の線路。
    高架をくぐる道路を挟んで右側の巨大なビルが名古屋線の駅舎。
    左側高架下に内部線の駅舎がある。

  • 内部線から名古屋線へは道路を横断する必要があるため、連絡通路が設置されている。<br />写真はその連絡通路。

    内部線から名古屋線へは道路を横断する必要があるため、連絡通路が設置されている。
    写真はその連絡通路。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • イーハンさん 2007/10/10 19:24:28
    近鉄日永お越しいただきありがとうございます
    四日市・泊・日永・南日永・赤堀・・・と、いろいろ紹介ありがとうございます、マッチ箱電車当時は自動ドアーでなく全て手動で開け閉めでした、もうめったに乗ることも無く今に至っています、それでもこの電車通勤通学には重要な足になっていますね、私の生家・実家は日永駅に近いところにあります、もう少しでいえがみえるか??と思いましたが残念でした、また遊びに来ます。   イーハン

    STAMP MANIA

    STAMP MANIAさん からの返信 2007/10/11 06:42:49
    RE: 近鉄日永お越しいただきありがとうございます
    ご訪問ありがとうございます。

    近鉄のナローゲージ線、地元ではマッチ箱電車と呼ばれているのですね。
    この路線の存在は一応知っていたのですが、実際にどんな路線なのかは全く知らずに乗りに行きました。
    車体が小さいだけで、普通の電車と全く同じように利用されていることに、逆に驚かされました。
    軽便鉄道という響きから、田園風景の中をのんびり走る電車を勝手に想像していたのですが…。

    よろしかったらまたご訪問ください。

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