秋田バルーンフェスタ（98-05-03～06）

1998/05/03 - 1998/05/06

同期の友人と秋田まで熱気球やりに行きました。
もう８年も前のことですが、今でもはっきりと
覚えているくらい印象的な体験でした。
（このまま熱気球が好きになり、その後２回も行くことになりました）

エリア 横手(秋田)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

お世話になったみちのくバルーンクラブ（だったか？）の「ガーネット」。鮮やかな赤が空に映えます。

人が乗るところ「ゴンドラ」家庭用のプロパンガスより大きなボンベを３本も積んでます。このボンベがあっという間に空になります。

手前のぺちゃんこなのがふくらむ前の球皮（熱気球の本体？）。
奥のがふくらましているところ。
ゴンドラのバーナーで暖めるとふくらんでいきます。

「ガーネット」をふくらませているところ。
左下のバーナーから出ている炎が見えてます。
こんなに大きな炎が上がります。

離陸。
乗っているのは友人（友人はパイロットライセンス持ってます）とその先輩（私でも分かるくらいすごい腕の人）

地上部隊はワゴンで追いかけてます。

降りてきました。
降りるのは稲刈りが終わった田んぼ。
降りるには広さがいるので日本では田んぼがちょうどいい
ようです。また空気を暖めて飛ぶので寒い方が浮力が得られやすく有利。
その結果、シーズンは稲刈り後〜冬〜田植え準備前になります。

一杯飛んでます。

回収中の気球。
なるべく汚さないように手早くたたみます。
上手にたたまないと次の時にワイヤーが絡んで危ないです。

地上部隊のワゴンと友人。
ワゴンの荷室にちょうどぴったり気球が収まります。

気球は気温が低い早朝から午前中が飛ぶ時間。
とんだ後は協賛（後援？）の浅舞酒造の酒蔵見学。
麹室まで見せてもらいました。

気球の皆さんの夜の宴会。
明日も早朝から飛ぶのに、、、、、。
友人のつてで私も潜り込んでます。
初めてでしたが皆さんにかわいがっていただけました。
有り難うございます。

酒が足りなくて買い出しに出る気球のみなさん。
（私もだけど）。
いやぁ〜良く飲む。神戸の行きつけの酒屋から
１升瓶をケース買いして持ってきていたけど
あっとゆうまに開いていきました。

翌朝いよいよ私の初フライト。
これは離陸直後。バーナーを焚いていないと全くの無音。
でも空を飛んでいます。この感覚は熱気球ならでは。

離陸地点を見下ろす。
右下の車が我らがこの気球の地上班。
片づけてからすぐに追いかけてきます。

上空からの離陸地点。
学校の裏から飛んでます。
これから飛ぶ気球がキノコのように生えてきます。

上空からの鳥海山と熱気球

見下ろす田んぼ。
稲刈りの後が幾何学的に見えます。

ガス交換で下の降りる気球。
田んぼという日常のものが異なる角度で見ると
ちょっと非日常的。底にさらに非日常な熱気球。
飛ばないと見られない景色です。

気球の上をフライバイ。
気球の上中央が弁になっていてゴンドラから
操作すると穴が開きます。ここから熱い空気を
放出することで降下します。かなり怖いけどね。
気持ちで言うと高速エレベーターの降下速度くらい。

私たちも降りてきました。
地上部隊が替えのボンベを持ってきます。
ちなみに飛び終わったら空のボンベを持って
ガス屋に行って詰めてもらいます。
これも初体験。普通行かないでしょ。ガス屋には。
私のフライトはこれで終わり。有り難うございました。
残りは地上班で働きました。