料亭　淀川邸で古希の祝宴：日本庭園?

2007/01/07 - 2007/01/07

料亭　淀川邸で娘、2組の娘夫婦が私の古希の祝宴をしてくれました。深尾シエフが目の前で焼き上げる鉄板焼き、庭園を眺めながら舌鼓しました。
　会食後大阪都心にあるとは思えないほどの清寂。7,000坪の敷地に広がる日本庭園を散策してきました。　
　淀川邸は明治42年頃、当時関西財界の雄であった藤田伝三郎が、淀川畔の綱島一帯を埋め立て、豪邸「綱島御殿」を築造。しかし本邸、西邸、東邸と豪壮を誇った邸宅は、そのほとんどが第二次大戦中に焼失。唯一、東邸だけが戦火に逃れました。これが「淀川邸」の前進となります。7,000坪の広大な築山式回遊庭園には、小豆島や生駒山などから集められた自然の奇石、珍石を庭園に使用。また、古き情緒のある灯篭、石仏、塔なども日本各地から集め、造園されたものです。
　淀川邸の周囲に広がるのは、明治経済界の雄、藤田男爵が贅を尽くして作り上げた築山式の回遊庭園。春は桜、夏はホタル、秋は紅葉、冬は山茶花・・・と四季折々の自然美を楽しむことができます。

エリア 大阪城・京橋(大阪)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

大伽藍礎石（平安時代作）
　東大寺東塔のものか、西塔のものか記録がなく、不明だが、日本最古の礎石のひとつである。