ヨーロッパ7ヶ月一人旅　その1　ロシア

1997/03/13 - 1997/10/22

以前、カナダで3日間列車に揺られてカナディアン・ロッキーからトロントに向かった時、3日間走り続けても端から端まで行き着けない国の広さと、その途中の360度何にもない景色に感動。
次は一週間かけて一つの国の中を走り続けるシベリア鉄道に乗ってみたい！と計画したこの旅行。ついでなんでヨーロッパまで行ってみました。

訪問箇所
　ウラジオストク
　モスクワ


ホームページにも旅行記載せてます。
　http://www.marinka-mir.net/

エリア ロシア

新潟空港から、ぶっこわれそうなアエロフロート機でウラジオストク到着。
3月のウラジオストクは、雪はほとんどなかったけれど、アムール湾は凍ってました。

ウラジオストクからシベリア鉄道に乗り、モスクワを目指す。到着は一週間後。
これは途中の駅。ロシアの映画監督、タルコフスキーの世界が広がっていて、ちょっと感動。

そしてコレがシベリア鉄道のコンパートメント内。
2段ベッドが向かい合わせになった4人用。
かなり揺れるので、気をつけないとベッドから落ちるな、と思っていたら、友達になった隣のコンパートメントの女の子、ナースチャは、実際に落ちたらしい。

「一週間列車に乗り続けるって退屈じゃない？」
よく聞かれるけど、この一週間はものすごく楽しかった。
雪のシベリアの大地もすごかったし、コトバのわからない私に、色んな人達が話しかけてくれ、ごちそうしてくれ…。
銃を携帯した大男3人と同室になったときはさすがにびびったけれど、結局彼らはものすご〜くイイ人達でした（笑）

途中、車窓から戦車が見えた。
同室になったおまわりさんが、「写真を撮れ！」と言う（多分）。で、どうも「オレが見張っててやるから大丈夫だ！」と言っている模様。
とりあえず撮ったけれど、「見張っててやるから大丈夫」ってことは、きっとホントは撮っちゃイケナイんだろうね…（笑）

ウラジオストクを出て一週間、ようやくモスクワ到着。
コトバが通じず、ホテルに入るのも一苦労。

モスクワの地下鉄はどこもものすごくキレイでびっくり。美術館めぐりしているみたい。
きれいなんで写真を撮っていたら、知らないおじさんが怒鳴りながら追いかけてきたので、とりあえず逃げる。
よって駅の写真はこれ一枚。

モスクワのスキーのジャンプ台。
なんか、地震でもきたら倒れそうなんだけど…。