2001/09 - 2001/09
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イスカンダル亜力山大さん
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大理は、ちょっと前は日本人が沈没する街として知られていた。
日本人沈没?!
街に雲南省第二の湖・洱海(アルハイ)があるからか?
いえいえ、けっして水難事故の多い街ではない。
居心地がエエ街なのだ。
酒や女に溺れるワケではないのだが、とにかく居心地がエエんですワ、大理。
大理の新市街は下関(シアグァン)と言って、どこにでもありそうな中国の田舎町。
が、旧市街の大理古城は、ここも同じ大理?
って思えるほど、居心地のエエ空間なのだ。
いわばバックパッカーご用達の街なの。
桃源郷って、民族衣装を身にまとった清楚な娘さんがいて、たぶん大理みたいなところなんやろなあ。
私ゃバックパッカーではないが、それでもこの街をそんなふうに思っていた。
過去形?
そう、今の大理には、心地良いスペースは見られない。
交通の便が良くなり、世界中から観光客が押し寄せるようになったのだ。
今回の旅行で、私たちも大理には泊まらない。
素通りに近い速さで、次の街へ行く。
まあ、ちょっと寄ったンで、知り合いに挨拶していく程度だワ。
この写真の皆さんは、大理から北へ洱海沿いに15分ほど走った周城って村の楊新年さんご一族。
何年ぶりかで行ったら、家が綺麗になってた。
儲かったんで、改築したんだと。
っで、これは、観光客が来る合間を見計らって、せっせと針仕事の図。
というよりも、やらせで針仕事していただいたの。
我がグループの皆さんに、もの凄い営業かけてたのを私が制して、普段通りにやってもらっただけ。
世俗化したらアカンとは言わんけど、ここまでガメツく垢抜けて欲しくはなかったなあ。
大理人よ、もうチョイと昔に戻ってくれヨ。
あまりにもギスギスしすぎやで!
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大理古城の南城楼
昆明から西に約400km、ミャンマー国境まで僅かに150?の大理は、標高2200mの高原の町だ。
その美しい景色から、西洋人には“中国のカトマンズ”と称される。
南北2つの城楼と、所どころに残っている城壁に囲まれた旧大理は大理古城と称される。
城楼と家並みは明代のもの。 -
南城楼から北城楼を望む
昆明を飛び立った飛行機は、40分ほどで、耳の形をした湖・洱海(アルハイ)を眼下に眺めながら大理空港へ着く。
空港ではペー族(白族)のお嬢さんたちが民族衣装で出迎えてくれる。
人口40万人の約半数がペー族で、郊外にはカラフルな民族衣装を身につけた人が、のんびりと行き交う。
軒の低い屋根にペンペン草の生えた黒い瓦屋根が続く家並みは、それだけで歴史の重みを感じさせてくれる。 -
南城楼から南方向を望む
前方に地蔵寺が見える。
大理は、13世紀に元のフビライ汗に征服されるまでは、漢民族に支配されたこともあったが、南詔大理国の都として栄え、現在は大理ペー族自治州の州都として、繁栄を続けている。 -
南城楼から西方向を望む。
城壁の向こうに、一塔寺が見える。
その向こうは蒼山連峰。
東には青く澄んだ洱海が広がり、西には3〜4千m級の蒼山19峰が連なる。
蒼山で採石される大理石は、町にその名が付けられるほど世界的に有名である。
楼上からは、遙かヒマラヤへと連なる、蒼山連峰が見渡せる。
この山の向こうはチベットに続いているんだなァと思うと、遠くまで来たもんだと感じることができる。 -
大理古城に第一村人発見!
とチャうワ。
旅行社のガイドさんでした。
民族衣装着とうけど、たぶん地元民ではないでしょ。 -
大理崇聖寺(通称三塔寺)
主塔の高さは69.1m。
レンガをお米の糊で張り合わせて組み上げた塔だ!
大理といえば三塔、三塔といえば大理。
それほど有名な塔があるこのお寺は、大理随一の観光資源。
正式名称よりも通称の三塔寺のほうが馴染みがある。 -
三塔倒影公園から見た逆さ三塔
幾度もの地震で、塔は3本とも傾いている。
倒れなかったのは奇跡か。
三塔のうち中央の千尋塔は、高さ69.1m、16層で途中まで上れる。
各層の正面中央には仏壇と白大理石でできた仏像一体が安置されている。
千尋塔は正確にはいつ建てられたか判っていないが、南詔国晩期の9世紀中頃の創建とされている。
基部には600点におよぶ南詔国時代の歴史的遺物が収められている。 -
三塔寺の門前市
門前市といっても、ここはお寺の境内。
たぶん、お寺が家賃収入を稼いでるんでしょう。
っで、何売っとん?
出来たてほやほや、まだ湯気が出ている骨董品やネ。 -
大理石工場の玄関にあった山水
墨で描いたのではなく、天然の大理石の模様を組み合わせてるの。
すごい!
街のどの辺りにあった覚えてないけど、大理石の加工場へ行ったのら。
工場の名前は大理石廠工芸精品展銷部。
工場の小売部やね。 -
おっ、どこかでお見かけしたお名前が、、、。
郭沫若先生でした。
誰?
元中日友好協会名誉会長。 -
売店の女の子たち
民族衣装だ。
こんなカッコウで仕事できるン?
大丈夫。
彼女たちには、これが普段着兼制服だとさ。
大理石の置物や花瓶を売ってたけど、どうやって持って帰るの?
重すぎるし。
ご心配なく。
発泡スチロールを吹きつけて完全梱包で日本へ発送できる!
お支払いはカードでもOKよン。
あ〜、大理はここまで便利になったかぁ。
ちょっと複雑な気分やなあ。 -
この髪飾り、どないなっとん?
女性たちは、みなさんロングヘアー。
腰からお尻ぐらいまで伸ばした髪を、髪飾りに結わえ付けて、くるくるっと巻いて、髪に載せてる。
器用というか、まあ慣れたら何っちゅうことないんでしょ。
けど、髪の手入れはタイヘンやろね。 -
このあと、バスを走らせて周城へ。
先ずは、楊桂美さんの工房へ。
いきなり行ったら、楊さんビックリしとった。
相変わらず化粧っけないけど、ぜんぜん変わらん。
知らせてくれたら迎えに行くのにぃ、って怒られた。
けど、久しぶりの再会、喜んどったなあ。
楊桂美さんは、有名な藍染作家。
地元じゃ知らぬ者はない。
って、小さい村やけん、誰でも顔見知りやし(`・ω・´)
ほんでもって、この村は、全員藍染関係の人ばっかり! -
楊家の四姉妹
記念撮影しようとカメラ構えたら、
バイクも入れて!
ですって。
ン?
バイク買うたん?
えっ?
免許どないしたん?
あんた読み書きでけへんのに。
まあ、堅いことは言いっこ無しねσ(^_^;)A -
楊桂美工房の庭先
染め上がった藍染布を水洗いして干す。
何回洗っても、その度に藍染料が洗い水に染み出す。
藍染布は、使えば使うほど、洗えば洗うほど晒れた色合いが味わい深くなってくる。
我が徳島は日本一の藍染産地やけど、これほど細かい絞り染めはできない。
手間の問題でしょね。
桂美曰く:
こないだNHKの森田美由紀が取材に来たけど、見たか?
ですって!
お〜〜、彼女は、ほこまで有名人になったかぁ。
まあ、今や彼女の藍染はヨーロッパまで輸出しようらしいけんなあ。
テレビや見なんだなあ、って言うたら、ちょっと機嫌悪かった。 -
染める前の絞りの工程
この旅記録のタイトル写真に登場いただいた楊新年さん宅へ。
いきなり、
「先に桂美とこへ行っとっただろ!」
って怒られた。
え〜、どこから見とったン?
まあ、狭い村やけんシャーナイ。
染める前の藍染は、こうしてワイワイがやがややりながら、白い綿布を針と糸で絞る。
絞られて団子状態になった綿布は、染め上げて糸を解くと、美しい藍染になる。
この村は昔から藍染を副業としてきた。
しかし、今ではこちらが本業になるほど、藍で潤っている。
だが〜〜、それに伴い偽物も多くなった。
大理古城の土産物の屋で売られているのは、偽物が多い。
ジーンズと同じ化学染料のインディゴで染められたモノが多いのだ。
これを大理では機械染というそうな。
天然染料の藍染と化学染料の藍染、素人には全く見分けがつかない。
儲かりゃ何でも有り、ってのは中国では当たり前だが、わしゃあ、やっぱし嫌やなあ。 -
慌ただしく、大理をあとに麗江へ
バスで山越え4時間ぐらい。
見送ってくれた大理の旅行社のガイドさんが心配そうにしてた。
ガイド無しで大丈夫ですか?
任しとき!
大丈夫イ!
周城を出て暫く走ったら、山道にかかる。
刈り入れが終わった段々畑が山裾に広がる。
運転手さん、安全運転で麗江まで行ってください。
まあ、山賊は出んと思う(´ω`;A アセアセ
< 旅は『麗江』へ つづく >
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この旅行記へのコメント (2)
-
- マキタンさん 2007/01/15 15:24:31
- 回答ありがとう!いい旅してますね。
- マキタンの質問に回答いただきありがとうございました。中国は5回目の訪問になりますが、行くたびに変化を感じます。現在は杭州の旅行記をまとめていますので追々ご覧ください。
この前に行ったのがダム工事中の三峡下り、その前が園芸博覧会時の昆明・麗江・大理などでした。懐かしく拝見して3回投票しました。また、訪問しますのでよろしく・・。
- イスカンダル亜力山大さん からの返信 2007/01/15 16:22:55
- RE: 回答ありがとう!いい旅してますね。
- マキタンさん、まいど!
3票ありがとうございます。
いやあ、嬉しいです。
いい旅してますネ、なんて言われますと、ファイトが湧いてきます!
マキタンさんさんのページを拝見しました。
プロのような写真ですね。
どうすれば、あのような素晴らしい写真が撮れるのでしょうか?
私のとは、全くレベルが違いますワ。
さすが、カレンダーに選ばれるはずですね。
それに、よく勉強していらっしゃいますね。
予備知識をたくさん仕入れていくと、旅が数倍楽しくなります。
杭州旅行記、完成を楽しみにしています。
こちらは2月下旬に仲間内で上海へ散歩に行く予定です。
エエ旅にしようと、張り切っています。
誰もが知っている上海ですが、それだけに、ユニークな上海散歩にしようと思います。
写真はアップするかどうか分かりません。
じつは、上海はいつでも行けるという慢心から、気合い入れて撮したことがないんです、(´ω`;A アセアセ
ほな、好運常伴!
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