富山旅行

2006/11/23 - 2006/11/26

大学４年の秋に富山を旅行しました。初めてここのトラベラーのみなさんから事前に情報を頂き、飛騨高山周辺のプランを練っていたのですが、直前に急きょ予定変更せざるを得なくなり、結局富山県内に３泊する旅行となりました。でも富山は海あり山あり渓谷ありと素晴らしくいい所だったので大満足です。

初日は富山県内に１泊し、２日目に朝から宇奈月へ向かい黒部峡谷鉄道に乗りました。車窓から深く切り込んだ峡谷や切り立った岸壁、エメラルドグリーンのダム湖などが眺められ最高の景色でした。何よりもゆっくりと峡谷沿いを登るトロッコ電車がいい雰囲気です。シーズン終了間近ということもあり少し寒かったですが、終点の欅平周辺では人が少なかったので大自然をゆったりと感じることができました。次来る時はさらに奥にそびえる黒部ダムまで見てみたいです。

３日目は念願の合掌造りの集落を訪れました。とはいっても岐阜側で有名な飛騨高山ではなく、富山側の相倉集落と菅沼集落です。どちらともとても静かで落ち着いた集落で自然に溶け込む人々の生活を感じることができました。民宿を営んだり畑を耕したりして実際に生活している民家もあり、そっとお邪魔するという感じがまたいい雰囲気です。巨大な合掌造りの屋根、一体どれほどの重さがあるのだろう。冬にはどれだけの雪が積もるのだろう。次は冬の集落を訪れてみたいです。

山好きの私にとっては剣に立山、薬師などの北アルプスを代表する山々を眺められる富山は最高の土地でした。11月下旬、もう山々は白く美しく輝いていました。

エリア 富山

• 交通手段: 新幹線 JR特急 私鉄 自家用車

黒部峡谷鉄道の車窓から

鉄道の終点「欅平」付近より

猿飛峡にて

ひっそりと静かな猿飛峡より

朝日がまぶしいです。まだ寒いです。

欅平、奥鐘橋にて

名剣温泉にて
冬支度でしょうか、もう閉まっていたようです。

欅平駅にて
宇奈月へ向かう帰りの電車が来ました。

車窓からは美しい川面が見えます。

美しいエメラルドグリーンのダム湖です。
ぎりぎり少し紅葉も楽しめました。

まさにエメラルドグリーンです。

ダムも見えます。

奥に雪をかぶっているのは標高1949ｍのサンナビキ山でしょうか。雲に隠れたり出たりと美しい冠雪でした。

相倉合掌集落にて
素晴らしい合掌造りです。

相倉
山と人とが一体となった暮らし。うらやましいです。

手前には田んぼや畑がありました。
ネギなどを作っていたようです。

売店横では「ほおずき」を水に浸けていました。
こうすると周りが葉脈だけになるのでしょうか。中の赤い実が透けてました。

続いて訪れた菅沼合掌集落です。
こちらも合掌造りの家々が立ち並んでいました。

ぶ、ぶあつい。

集落入り口のトイレです。
そう、目の前の合掌造りの小屋がトイレです。
なんとも趣があります。

おとぎの森公園にて
遠くの雪をかぶった山々が北アルプスの山々です。

中央に剣・立山、右のなだらかな山が薬師岳です。
すばらしい！

この旅行記へのコメント （2）

• jagamaxさん 2006/11/30 13:25:14

  どこに泊まったのですか？

  富山県内に三泊したのですか。
  三泊とも同じところにですか！？

  UZさん からの返信 2006/12/01 12:42:44

  RE: どこに泊まったのですか？

  そうなんです、諸事情により３泊同じところに連泊してしまいました。
  
  海＆山に囲まれたグッドビューなロケイションでした★