カンクンの Azul y Azul

2006/11/22 - 2006/11/26

ちょっと海まで。カンクンに行きました。

目的はもちろん蒼い海と、メキシカン。ThanksGivingの休日で観光客で溢れていました。
ガイドブックに載ってた通りの青い海と白い砂浜。アレは特に修正もされていなかったようです。
食事は毎日タコス。今まで日本でインチキタコスしか食ったことがなかったので、本場のタコスに感動しました。それでもやっぱり観光地だから本物とは少しは違うのかなと疑ってみたのだけど、ウマいものはウマい。

晴れてると日中は暑いのですが、朝晩はＴシャツ１枚じゃ冷える事もありました。
東南アジアと違い、湿気が少ないので爽やかな暑さです。

エリア カンクン(メキシコ)

エアカナダのカンクン行きは満席。
お陰でビジネスクラスに乗せてもらえました。
感謝！

トロントを出てから３時間半でカンクンが見えてきました。
窓から見えるビーチ。ホントは身を乗り出してパチパチ撮りたかったけど、神経質そうなオバサマが隣にいたので自粛しました。

あらかじめネットで予約しておいた送迎に乗って、カビ臭い古いリゾートホテル、オムニカンクンに到着しました。

次の機会は別のホテルにしよう。
なぜなら、
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/mexico/cancun/tips/?SORTBY=&CAT=HOTEL&ID=16690&sel_year=&sel_month=&txt_keyword=

誇張されていない、ガイドブック通りのカンクンのビーチ。

ホテルから１kmほど南に位置するPlaya Delfinesというパブリックビーチです。

数匹のイグアナが普通にビーチで日光浴をしていました。
触ろうとすると逃げてしまいましたが、見てるだけならピクリともせず、喉を膨らませながら息をしていました。

そしてタコチップス。

アボカドのディップを付けてバリバリ。

このモッサリしたのが朝ごはんです。
ユカタン式ブレックファストをオーダーしました。
豆とトマトとチーズ、付け合せにバナナの素揚げが乗っていました。結構ヘビーです。
連れが頼んだメキシカンブレックファストは、デカい肉がメイン。さらにヘビーです。

タコスに訳の分からない調味料が８種類付いてきました。
一部は激辛で、その他のほとんどは何の調味料なのか…

トマトをぶつ切りにしたサルサでメキシカンの味になってしまいます。
多分納豆に入れてもNatto de Mexicanoになりそうです。

ネットのクチコミで評判だった「TACO FACTORY」でブリトー。
最近までブリトーはセブンイレブンの専売品だと思っていたのですが…。

特にウマい！とは思いませんでしたが、マズい訳でもなく、わざわざ出掛ける事もなかった気がします。

右下のはチーズが挟まったトルティーヤです。

バスをつかまえてセントロ（カンクン市内）に出掛けました。
１乗車6.5ペソ(約70円)。
ホテルのある地域からセントロまでどのバスに乗っても行けるし、帰りも「ZONA HOTELERA」とフロントガラスに表示してあるバスに乗れば帰りつけるので簡単便利でした。
時々マリアッチが乗り込んできて、「勝手に」ギターの弾き語りを始めてくれちゃいます。

スーパーを見つけて偵察しました。
行き着く先は惣菜コーナー。
えらく辛そうな色の鶏肉のスープ。

半袖の人と、スーツを着た人、プルオーバーを着た人…

どっちつかずの気候です。

後半は空に雲が立ち込めました。
雲の隙間から朝日が差し込んだビーチも美しいです。

時折カモメの大群がビーチにやってきます。

餌を待つこの姿。こちらを一斉に注目しています。

おそらくアメリカ人の家族。うるさいけどみんな楽しそうでした。

滞在中日本人の家族連れも何組か見かけましたが、何か疲れてるようで…

部屋から海は見えなかったけど、ラグーンに沈む夕日がきれいでした。

海側の部屋からはこの夕日は眺められない、と思うように努力しました。