Casamance-Affniam & Djilapao no1湿地帯に在る村

2006/11/20 - 2006/11/24

ZiguinchorからCasamance河を舟で約１時間半逆登るとマングローブの湿地帯とジャングルの境にAffniamというなの小さな村が有ります,この村は電気も無く貧しい村ですが人々は明るく親切でした,村の入り口に大きな土造りの円筒の建物が有ります屋根は内側にむかって傾斜しており雨季には雨水が中庭に溜まる様に工夫されています,この建て物は以前は村の共同住宅でしたが現在は来客用につかわれています村で唯一の宿泊施設です.さらにこの村から10kmほど湿地帯にそってジャングルを歩いていくとDjilapaoという村が有ります.朝５時に起きて暗いジャングルの中を歩くとしめった空気と鼻を突く植物の匂いで何とも言え無い雰囲気ですが樹幹の間から見上げる星空は砂漠とは違った感じでセネガルに来てアフリカらしい雰囲気を感じる事が出来ました.ジャングルを抜け棕櫚の林や草原を歩く時は朝露で腰までビショ濡れに成りましたがここまで来て引き返すのももったいないので半分意地で通り抜けました,村には民家が在るだけで店など無く持っていた水３リっターで夕方まで過ごしAffniamの村に帰った時は空腹で死ぬ思いでした,Affniamの村にも店が無いので泊まって居るキャンプメントで食事ををつくってもらいやっと生きかえりました.

エリア セネガル

Ziguinchorからフェリーにのってカサマンス川を下ります.

安全の為ライフジャケットを着けます.

船は川からそれてマングローブの中の水路を進みます.

Affniamの船着き場からは徒歩で1kmほどジャングルの方へ向かいます, そこが村です.

村に着く頃薪をはこぶ人達とすれちがいました.

日の出前の原野には朝霧の帯びが見えます.

夜明けです! さぁ, 一日が始まります, 村人もそろそろ出て来るでしょう

さすがジャングルあちこちに大木が背の高さを竸いあっています.

砂道を牛車が...そして学校へ行く子供達が.....

原っぱの方は朝霧が地上2m位の所で帯状に浮かんで居ます.

朝霧に包まれた菜園.

農家の人は朝がはやい, 霧の中で畑をたがやす人達.

ぶらぶらと歩いている時出あった二人.

後ろにくっついて30分ほど歩いて来た所がここでした.

小さな池. よく見ると4-5cm位の魚が泳いでいます.

水を汲み出して魚を捕ります.

午後に再度出あった時は籠に一杯魚を捕っていました.

菜園で働いて居る人達すぐ知り合いに成りました.

朗らかな人達です.

今日は朝５時起きで15km離れたDjilapaoへ来ました,朝露に濡れた草が腰位の高さまで道の両側に有り村についた時は腰から下はびしょ濡れでした.

朝ジャングルの中を歩くと上から木の葉についた霧の雫がぽたぽたと雨の様に落ちて来ます.雨が降らなくても木が育つ秘密です.

稲の刈り入れが始まって居ます.

かかしは世界共通の様です.

大人は畑に行っているのか子供が独り留守番していました.

この家ではおばさんが籠を 編 んでいました, 殆ど自給自足の様です.

今日はAffniamの東の方の村を覗いて見ました.

杵で米を粉に成るまでついていました.

その粉をさらにふるいにかけて居ます

家は土造りで中は土間です, 炊事は裏庭でします.

カメラをむけると子供で顔を隠してしまいました.

Affniamに有る唯一の宿です.円形の建物で中庭があり周りに小さな部屋(土間)が並んでいます.

屋根は内側にむかって傾斜しており雨季には雨が中庭に溜まる様に成っています.

色々面倒をみてくれた宿のお姉さん.あぁ又行きたい所です.

この旅行記へのコメント （7）

• けーしちょーさん 2006/12/14 01:25:16

  アフリカ熱。

  ginさん。元気に旅してますか〜？
  
  知り合いの瓦屋のオヤジが、ケニアに行って、ナショナルパーク巡りをしてきたとかで、いっぱい見せられました。瓦屋のオヤジは、遠いところから順番に旅行するんだ、と息巻いておりまして、「商売は大丈夫か？」と心配になるほどですが、素晴らしい写真を皆に褒められて、肝心の請求書を忘れてしまったのに、アルバムは持参する、という念のいれようです（爆）
  んでも、やっぱり、素晴らしい出来栄えでした。
  実際に行くと、これ以上の感動があるのだと推察します。
  
  鳥の写真がいっぱいで、その種類の多さにも目を見張りましたが、それよりもワタシの心をつかんだのは、アフリカの女性たちの纏う衣装の、色鮮やかなテキスタイルです。女性たちは、どこで、こんなオシャレな洋服を入手するのでしょう。
  
  ノーベル平和賞を受賞したアフリカ人女性が、日本語の「もったいない」という言葉が大好きだそうで、受賞後、日本に来てましたが、その時の彼女が着ていた洋服もやはりステキでした。布の柄行に緻密な計算を感じる、ぱっと見ただけでアフリカをイメージしてしまう、そんなドレスばかりで。
  その時は、ノーベル賞を受賞した後の諸外国訪問だからかな？と思ってましたが、ginさんが旅してる辺鄙な場所（←失礼！）の日常着でも、このオシャレっぷり。感動しました。
  
  おそらく、日本の銘仙かなにかに相当する伝統の衣装なのでしょうか。
  Tシャツを着てる人もいるようですが、こんなステキな衣装を着てて欲しいなぁと思います。
  
  では、まだまだ続くであろう「美人通信」を楽しみに。
  くれぐれも、蚊帳の中に変な虫？なぞ招き入れないように（爆）
  旅のご無事をお祈りしてます（・∀・）/~~

• とんちゃん健康一番さん 2006/11/26 21:00:16

  お邪魔します♪

  ginさん！こんにちわ！ご無沙汰しております！！
  
  やはりginさん目線の写真はどれも素敵です。
  見ているだけでその街の状況が目に浮かんできます。
  コメントも解りやすく自分も行った気分になっちゃいます。
  私もいつかアフリカ方面に足を運んでジャングルを歩いてみたいです。
  
  また、ゆっくりginさんのページにお邪魔させて頂きます☆
  
  

• auntofasiaさん 2006/11/25 11:45:52

  度々お邪魔ある

  gin様ってほ〜んとにお尻とおっぱいが好きあるね〜♪
  
  古い地図なんで現在の情報がつかめませんが
  gin様の歩んでいるルートは大西洋沿岸を南下してるわけですね
  西サハラはスペイン領
  ガンビアは英国領
  多分次のギニアビサオはポルトガル領あるね
  でもほとんどがフランス領ある
  だからお顔が綺麗あるねー
  中学生時代に良く見ていたアフリカの地図
  gin様のおかげで今回かなり学習してるあるよ
  でもあと１０分したら忘れるあるね
  

  ginさん からの返信 2006/11/25 21:51:09

  RE: 度々お邪魔ある

  西アフリカの国は全部独立しただす.植民地の時代はおわっただす.昔はこのセネガルから沢山の奴隷がアメリカやヨーロッパへおくられただす.auntofaciaさんもしお手伝いさんが欲しかったらおくるだすよ!!!

  auntofasiaさん からの返信 2006/11/26 09:55:12

  RE: 度々お邪魔ある

  すんまそん
  1914年の資料だったの書き忘れたある
  
  お手伝いさんは私がやりたいどす
  ところでgin様は何時頃デンマークへお戻りの予定ある？

• 迷子さん 2006/11/25 08:14:22

  そちらはあったかそうどすな！

  迷子の所はとうとう冬の嵐第１号が吹き荒れたどす、、、。
  気温も最高で３℃、段々寒くなったどす。
  セネガルは常夏どすか？イイナァ〜、
  アフリカの良い子の皆さんに雪を見せて上げたいどすな。
  日本では今、狂犬病のニュースが連日テレビ放送されてるどす、
  怖い感染症どす、ginさんも十分気を付けて
  旅を続けておくれやす。

  ginさん からの返信 2006/11/25 21:59:44

  RE: そちらはあったかそうどすな！

  迷子さん元気だすか?北海道はもう冬だすか!此方は常夏だす夜はあつくて寝られないだす蚊帳の中で汗かいているだす!!朝起きたらかならづ体に虫にかまれた跡が有るだす,ジャングルでは小さな虱の様なものが脚にいっぱいついただす,でも現地のおばさん達がとってくれただす猿のグルーミングみたいに(笑).gin