1989/07/25 - 1989/08/25
2103位(同エリア2217件中)
悠悠さん
バンクーバーを目指す二人は、川沿いの細いくねくね道をひたすら走った。
助手席の私からすれば、カーブの度に、巨大なマンモストレーラーは曲がりきれず谷底に落ちてしまうのではないかという感覚に襲われた。
何時間経ったのだろうか、私はいつの間にかまた、眠りについていた。
真夜中の住宅街で、彼女は停まった。
『ここは、もうバンクーバーの郊外の住宅地だから。私は、市内には行かないで次の目的地に行く。まだ、夜が明けていないけど・ここで、お別れ。もし、またカナダに来る時は連絡して。』
そういい残して彼女は自分の連絡先を私に渡して出発した。
私は、彼女のマンモストレーラーが見えなくなるまで見送った。
『こんな真っ暗な時間に、自分のいる住所もわからないで、置き去りか・・まあ、ここまで凄く長い距離タダで乗せてもらったんだから文句いうのはおかしいよな・・。』
辺りを見回すと、一軒の廃墟風の大きな家が目に入ってきた。
中に入れるなら、朝になるまでここで時間をつぶそう。
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