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昨日の痛みほどではないけれど、まだ膝の裏の筋肉に痛みが残っています。昨日の帰りは歩くのも難儀で、階段を下りるときは手すりに掴まって、横歩き状態でした。<br /><br />目覚まし時計が朝を告げる。まだ体の中のアルコールの残った頭で五時に起き出すのはつらい。56分、湘南行電車に乗る。新宿から高尾へ。高尾で河口湖行き電車の乗り換え。9時35分着、駆け出すようにバス停にまっしぐら。9時45分のバスにのり天下茶屋にて下車。よかった、茶店があった。久しぶりの山、昨夜は知人の慰労会で11時過ぎまで新宿で飲んでいた。何も準備することなく、いつもの登山パックを抱えてでてきた。途中で飲み物とおにぎりを買えばいいと思いながら、寝ぼけた頭と乗り継ぎの時間にあおられて、ふと気づいたら登山口に着いてしまっていた。<br />よかった、さすが、天下茶屋というだけあって、茶店が一軒。<br />ここでペットボトルのお茶とおにぎり代わりの食料を買う。<br />登山口をあがるとすぐに大きな石碑が目に入る。<br /><br />「富士には、月見草がよく似合う」<br /><br />下調べもせずに山に登るときは、いつも友人にまかせきり。意外なところでこの有名な一節に出会うことができた。なりゆきまかせの私の人生に似合いの一瞬かな。石碑の横から細い登山道が始まる。勾配はかなりきついのだが、いつもながらに元気なお年寄りが登ってゆく姿がみえる。水も手に入れたし、腹ごしらえの準備もできた。さて、ここからスタート。<br /><br />写真は黒岳展望台か望む河口湖。天気が良ければ湖の向こうに富士山がその姿を見せつけているはずなのだが、今日は雲の向こうに隠れている。暑くなく、寒くなく、空は青空、山は紅葉まじかに緑と紅色とが降り混じっている歩くと、カサカサと枯葉が音をたてる。<br />道はやがてすっかり枯葉に覆われて、歩くたびにシズシズと枯葉に埋まる。周囲を覆い尽くす静粛のなかで、自分の息する音と枯葉を踏む足音だけが耳に響く。頭のなかはすっかり真っ白。仕事のことも世の中のあれこれともすっかり縁を切り、ただひたすら目の前に一歩を踏み出すことだけを考え続ける。<br />友は登山歴30年以上。いつも彼の後ろについて歩くことだけに専念している私はまだまだひよこだ。今回の行程も素人の私にはかなりきつい。10時20分頃から歩き出して、麓に降り着いたのは4時半をすぎていた。最後の1時間の下りが一番きつかった。登りはわりかし平気なのだが、下りになると膝が痛くて歩くのがつらくなるのだ。友いわくは、「下りの歩き方がヘタ」なのだそうだ(笑)<br />夕闇がそろそろ折り始める頃に、河口湖の辺にまで到着。バス停もないので、さあて河口湖駅までは遠いなあ、どうしようかと思っていたら、うまい具合に路線バスが止まってくれた。友が手をあげて合図したら止まってくれたとのこと。そういう習慣なのか、偶然なのか.... 三連休の道路は混み合っており、駅に着くまでの間、いつのまにか眠ってしまった。<br /><br />河口湖駅で食べたアイスクリームがうまかった~

天下茶屋~御坂山~黒岳~河口湖

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2006/11/02 - 2006/11/02

3408位(同エリア3452件中)

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3

augustさん

昨日の痛みほどではないけれど、まだ膝の裏の筋肉に痛みが残っています。昨日の帰りは歩くのも難儀で、階段を下りるときは手すりに掴まって、横歩き状態でした。

目覚まし時計が朝を告げる。まだ体の中のアルコールの残った頭で五時に起き出すのはつらい。56分、湘南行電車に乗る。新宿から高尾へ。高尾で河口湖行き電車の乗り換え。9時35分着、駆け出すようにバス停にまっしぐら。9時45分のバスにのり天下茶屋にて下車。よかった、茶店があった。久しぶりの山、昨夜は知人の慰労会で11時過ぎまで新宿で飲んでいた。何も準備することなく、いつもの登山パックを抱えてでてきた。途中で飲み物とおにぎりを買えばいいと思いながら、寝ぼけた頭と乗り継ぎの時間にあおられて、ふと気づいたら登山口に着いてしまっていた。
よかった、さすが、天下茶屋というだけあって、茶店が一軒。
ここでペットボトルのお茶とおにぎり代わりの食料を買う。
登山口をあがるとすぐに大きな石碑が目に入る。

「富士には、月見草がよく似合う」

下調べもせずに山に登るときは、いつも友人にまかせきり。意外なところでこの有名な一節に出会うことができた。なりゆきまかせの私の人生に似合いの一瞬かな。石碑の横から細い登山道が始まる。勾配はかなりきついのだが、いつもながらに元気なお年寄りが登ってゆく姿がみえる。水も手に入れたし、腹ごしらえの準備もできた。さて、ここからスタート。

写真は黒岳展望台か望む河口湖。天気が良ければ湖の向こうに富士山がその姿を見せつけているはずなのだが、今日は雲の向こうに隠れている。暑くなく、寒くなく、空は青空、山は紅葉まじかに緑と紅色とが降り混じっている歩くと、カサカサと枯葉が音をたてる。
道はやがてすっかり枯葉に覆われて、歩くたびにシズシズと枯葉に埋まる。周囲を覆い尽くす静粛のなかで、自分の息する音と枯葉を踏む足音だけが耳に響く。頭のなかはすっかり真っ白。仕事のことも世の中のあれこれともすっかり縁を切り、ただひたすら目の前に一歩を踏み出すことだけを考え続ける。
友は登山歴30年以上。いつも彼の後ろについて歩くことだけに専念している私はまだまだひよこだ。今回の行程も素人の私にはかなりきつい。10時20分頃から歩き出して、麓に降り着いたのは4時半をすぎていた。最後の1時間の下りが一番きつかった。登りはわりかし平気なのだが、下りになると膝が痛くて歩くのがつらくなるのだ。友いわくは、「下りの歩き方がヘタ」なのだそうだ(笑)
夕闇がそろそろ折り始める頃に、河口湖の辺にまで到着。バス停もないので、さあて河口湖駅までは遠いなあ、どうしようかと思っていたら、うまい具合に路線バスが止まってくれた。友が手をあげて合図したら止まってくれたとのこと。そういう習慣なのか、偶然なのか.... 三連休の道路は混み合っており、駅に着くまでの間、いつのまにか眠ってしまった。

河口湖駅で食べたアイスクリームがうまかった~

同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル
  • 河口湖を眼下に見下ろす。雲がなければ、目の前には富士山が広がっているはず。

    河口湖を眼下に見下ろす。雲がなければ、目の前には富士山が広がっているはず。

  • 登り初めてしばらくするとブナの林が広がりだした。誰も手入れするものなどいるはずのない山であろうに、自然の秩序を感じさせられる。

    登り初めてしばらくするとブナの林が広がりだした。誰も手入れするものなどいるはずのない山であろうに、自然の秩序を感じさせられる。

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