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ペナンの夜の蝶

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1993/01/10 - 1993/01/10

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世界一周一人旅

世界一周一人旅さん

バンコクからマレーシアに入ると、椰子のプランテーションやゴム園が続く。なかなか壮大で南国気分が味わえる。昔観た「地獄の黙示録」を思い出していた。(あの映画の撮影場所はフィリピンだったが。)チケットは、ペナンが終点だった。すぐにでもシンガポール行きの列車に乗り換えるつもりだったが、目の前にペナン島が見えたので、その日はそこに泊まることにした。東京で働いていた会社仲間で、ペナン出身の中国系マレーシア人が二人いたのを、急に思い出したのだ。彼らは今,シンガポールにいる。
20分程フェリーに乗ると、ペナン島に着く。トライショーという、人力車の「乗る場所」と「自転車」が逆になった乗り物に乗る。私もインドでさんざんリキシャーに乗ってるが、あの乗り物だけは二度と乗りたくないものだ。交通量の多いところを乗客を楯に運ばれたんじゃ堪まったもんじゃない。トライショーの運ちゃんに連れてこられたホテルに泊まる。ジョージタウンだ。

ペナンは華人が多い。よって金(gold)を取り扱ってる店が建ち並ぶ。(ユダヤ人が"ダイヤ"なら、華人は"金"を取り扱う人が多い。)特にここジョージタウンはチャイナタウンの趣が強いようだ。バンコクもそうだったが、チャイナタウンの宿は"半売春宿"が多いようだ。私の泊まった宿のフロアーにも、数人の蝶たちが地元の客を誘っていた。ペナンも北の方に行けば健康的な所もあるんだろうが、私はこういう人間臭い所が好きでそれなりに気に入っていた。(観光地にいって、我が物顔でふんずり返るってる英国人を見ても、気分悪くなるだけだし・・・。) ペナンは次の日、後にした。

ペナンの駅でシンガポール行きの列車を待っていると、一人の日本の学生に出会った。彼は初めての海外旅行で、一人でマレーシアにいる叔父に会いに来たという。私はあまり見所が少なく、単なる通過点と考えたマレーシアであったが、彼にとっては、どうやらそうではないらしい。彼は興奮して言う。「聞いて下さいよ。ホテルに泊まったらクーラーがあるのに壊れているんですよ!」「聞いて下さいよ。あるホテルに泊まったらシャワーのお湯が出ないんですよ!」彼にとっては、些細な事でも感動の対象らしい。私のように安宿ばっかり泊まってると、シャワーからお湯が出てくると逆にびっくりするのだが・・・・。

しかし、彼の"ういういしい"旅行体験談を聞いてるうちになんだか羨ましく思えてきた。自分も初めての旅行の時はこんな感じでなんにでも感動してたことを思い出し、懐かしさを覚えた。旅の場数が増えそれに慣れ始めると、ちょっとやそっとの事では驚かなくなってしまう。また、旅が長くなってくると、旅すること自体が「日常生活」になってしまう瞬間がある。それはそれで楽しいんだが・・・。彼の旅がいい思い出になるよう願う私だった。

-摩訶世界 http://www.takuwan.com/

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道

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