2006/08/30 - 2006/08/30
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4nobuさん
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アルプスのパノラマを求めてひたすら快晴の日を待ったがヌシャテルの滞在も4日が限界。明日にはここを去らねばならない。今日の天気予報では雲が濃いのから薄いのに変わった。しかしホテルのテラスから湖の向こうに見えるはずのアルプス連峰はまだ雲の中。
晴れたら行きたいのは
1.シャスラル山。2001年に行ったヴァイセンシュタインに勝るパノラマが期待できる。
2.クロー・ド・ヴァン。石灰岩の侵食で出来た半円形状に広がる絶壁。ここ以外ではお目にかかれない。
今日行くとしたら雲があっても何とかということで2の方にする。
世界的な旅のガイドブック ロンプラ(Lonely Planet)の
のWalking in Switzerland でWalker にとってのHighlightsとして8つの場所を挙げている。私はこれに関心がありチャンスがあれば訪れることにしているがまだまだ3つだけ(2つは計画したが雨でお流れ)。これについてはいつか報告したいが、日本人と観点が異なるのが面白い。
ベストな印象を持てるカール(圏谷)としてここが挙げられている。名所の多いスイスのたった8つの中に入るのだから是非行きたかった。
石灰岩が侵食されて出来た谷筋で160mの絶壁が出来しかもそれが半円形状になっており、岩壁の円形劇場と言われている。
天候のせいでその全容を撮れなかったのでここではポスターの空撮写真を借用して示す。
ここに行く方法では次の4つがある。時間はスイス人標準で休憩なし。
a)Motierから:21km 5〜6時間。歩きが長い。高度差700m。
b)Combezまでバス:aの前半をバス。高度差200m,所要時間2.5時間
c)Noiraigueから:高度差740m。2.5時間。厳しい登り
d)Champ-du-Moulinから:高度差840m. 3時間。厳しい登り
追記)時間はスタート点からクロー・ド・ヴァンまでの片道
bが好ましいのだがバスが日曜だけなのをヌシャテルのiで指摘される。時間表の仏語の注釈が読めない失敗。それではタクシーで行くかと考えたが山村で見込み薄。iやホテルでは会社名がわからない。
結局cのコースで登り、dのコースで下ったがこれが正解だった。歩きは思ったほど厳しくなく、帰りにもうひとつのゴルジュに寄れたので。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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クルー・ド・ヴァンに行くaとbコースの説明。時間はスイス人標準で休憩なし。大体その1.5倍ぐらい見ること
aコース:Motier駅から。21km 5〜6時間。歩きが長い。高度差700m。途中に有名なPoeta-Raisseのゴルジュ(侵食でできた流速の早い渓谷)がある。
bコース:YverdonからCouvet行きバスでCombez下車し合流。aと同じく絶壁の反対側の高原から近づくがaの後半のところまでバスで行くので高度差200m,所要時間2.5時間と容易
ただしゴルジュは省略となる。 -
クルー・ド・ヴァンに行くcとdコースの説明。時間はスイス人標準で休憩なし。大体その1.5倍ぐらい見ること
cコース:Noiraigue駅から。高度差740m。2.5時間。厳しい登り。道の整備はdコースよりいい。
dコース:Champ-du-Moulin駅から。高度差840m. 3時間。厳しい登り途中にゴルジュがある。 -
ヌシャテルからフルーリエ行きの列車はしばらくはヌシャテル湖畔を走る。雲はかなり薄くなってるが。
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列車がトラヴェールの谷に入るとこのような石灰岩の崖を沢山見受けるようになる。
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今日のハイクのスタート点。トラヴェール渓谷のノワレグNoiraigue駅。案の定無人の駅舎以外なにもない。
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駅前の道標。頂上までは2時間15分。実際は2時間20
分だった。 -
下に見えるLesQeuillons(レストラン兼業農家)を過ぎて14曲がり(Chemin des 14Contours)という急坂を登る。ガスの中に出発点のNoiraigueの部落が見える
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急坂の終わり近くなり森に入るあたりでこの動物保護地域を示す標識が出ている。犬は紐を繋ぎ、バイクとキャンプは禁止と一目でわかる。ここがスイスで初めて保護区の指定を受けたそうだ。
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森の中に沢山のシャモア(アルプスかもしか)やアイベックス(湾曲した角付き野生ヤギ)がいるそうだが。これは後者の方
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近づいても逃げない。
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もっとアップで。
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崖の淵に到着。ここまで2時間
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崖っぷちに到着。
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崖の反対方向には牧場が広がり、そこにFerme du Soliatの農家兼業のホテル、レストランがみえる。雨がはげしくなってきたのでそこに避難しお茶に。
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屋根裏のようなところにこの食堂がある。初めは私一人だたがやがてハイキングツアーの一行が到着。ここのチーズフォンデゥーもお目当てのよう。
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晴れてきたので歩き始める。しかしガスはまだまだ居座る。
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崖は完全な円形でなく結構凸凹してる。
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カメラの手を伸ばして下を撮る
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崖の淵には柵はなく、数メートル離れて石垣がある。これは動物用の柵で人は狭い隙間からすり抜けられる。
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標識には「ここで人が落ちたので注意しよう」。柱に花束が入れてある。
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崖の東端付近を見る
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東端付近から振り返って中央部付近を見る。ガスがようやく薄くなってきた。
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上のほうにガスが上がり、崖を上から下まで始めて見れた。
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18世紀からあるFerme Robertという農家(現在はレストランが主)に向かって降りる。
こちらのほうの道は石の露出が多くて歩き辛い(といっても日本の山道程度)。やがて森の中にFontaine Froide(冷たい泉)の標識がある。ここの水はすごく冷たいのだそうだが私には差がわからなかった。 -
Fontaine Froide の近くにキャンプ場があり煙が上がっている。また沢山の少年が重いリュックで上がってくる。
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Ferme Robert から崖を見上げる。ガスはかなり薄くなったがまだ全貌は見えない。
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しばらく降るとAreuse河が狭まって出来たゴルジュ(独語ではシュルフト、狭くて流れの速い峡谷)
Saut de Brotに出会う。予想外の素晴らしい眺めに喜ぶ -
河が狭い谷に入ると流速が増しさらに速度による侵食が加速されて奇勝となる。アルプスにはこのようなところが多数見られる。
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谷の壁上部ではほとんど接触
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谷に架かる橋が風情を増している
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橋に近づいて
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ゴルジュを過ぎてやがて発電所があらわれる。この発電所がないとゴルジュの水量はもっと多くて景観はもっとすごかったろう。
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発電所周りの風景。背後の山にも白い崖が見える。
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これも絵葉書から借用したクロードヴァンの全景です。
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