2006/10/08 - 2006/10/12
889位(同エリア1019件中)
新美勝利さん
●玉龍雪山へ向かう 8
ホテルから真っ直ぐに伸びる道路を走る。
沿道には牛馬が放牧されている。馬に乗って移動するチベット族の一団にも
出会うなど、これぞ雲南省という風情である
山の麓近くのゲートで入山料を払う。係員がバスの中まで人数確認に入ってくる。
1人80元(約1200円)なり・・・・少々高い気がするが・・・
曇天のなかでチラッと氷河?玉龍雪山が見えた。
皆で歓声を上げた。諦めていた天候に・・・・・
これで満足したと納得する者、モット期待を膨らませる者性格の差が出る。
ナシ族男女が第3国と呼んだ「 雲杉坪」へのリフト乗り場へ着いた。
スキー場にあるあの、2人乗りのリフトだ。スキー場と違って結構高いところを
運行しているから下を見ると怖くなってくる。
大きな杉木の枝にハート型のお守りのようなものが散見される。後で聞き
分ったことだが、これは昨晩見たナシ族の第三国への心中に因んでハートのお守りのような
ものに多分「二人が幸せになれますように」の祈ってこのリフトから投げたのであろう!
現代のナシ族(中国人)の遊び心だろう。
無事雲杉坪の入り口へ着いた。高度はどのぐらいだろう多分富士山の頂上ぐらいはあるだろう。
10分ほど傾斜地を登る。またまた心臓がダンスをしだしたようだ。
大きく深呼吸をしながらゆっくり登る。
整備された木道の両側には苔生した地肌が水滴で光って見える。
苔に覆われた倒木にはキノコが見える。
突然杉林がパッと開けて青い空、草原のような円形の平地が広がった。
ここが雲杉坪か?ナシ族の娘達が民族衣装で出迎えてくれた。
天候に恵まれたならここからの玉龍雪山も傑作らしいが今日は何も見えない。
残念 !残念だ! 残念だなあ〜
ナシ族の民族衣装を借りて記念撮影をする。
衣装代は 5元(75円)だった。
彼等も勝手に写真を撮りに来て、写真?写真?買うように要求するが・・・・
ここでもデジカメですよ
デジカメで撮ったものをすぐさまパソコンのデスプレーして買うように見せるのです。
我々は買うことはありませんが、フイルム写真と違って直ぐに消去できるからダメージが少ないですよね。
登った時のリフトを同じ様に降りる。
やあ〜下りは怖いよう〜
下を見ずに、遠くを見ていよう!
玉龍第三国(心中)
昔昔ナシ族の男女は自由に恋愛をしていたが、親の反対などでその恋が
成就されないことが多々あった。恋人達は愛の昇華と永遠の幸福を求めて心中を選ぶ事になる
そして彼らはこの世とあの世の間にある第三国で幸せになろうと願った場所である。
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国東方航空
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白水河
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少数民族ナシ族の衣装を着て
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●白砂壁画を見る 9
雲杉坪リフトを降りたところ、白水河で昼食を取る。
ここは中国四川省の名勝地 「黄龍・九寨溝」に似せて、ミニチュア番が作られている。
九寨溝のあの滝、黄龍の棚池などそっくりだ。水の色も・・・・そしてヤクなども放たれていて
昨年訪れた感動を彷彿とさせたほどである。
山を下って白砂村へ向かう!
ナシ族が最初に集まって住み始めたところであり、麗江の木氏土司の発祥の地だそうだ。
小さな村にしては大きな楼閣や古い建物が目に付く、一時は学校として使用されていたが、
今は隣接地の瀟洒な小学校から子ども達の声が賑やかに聞こえていた。
この建物群にある麗江壁画は明時代のものであり中国第1級の文化財だと言う。
この麗江壁画は撮影禁止だった。
壁画は少々傷んでいるが判別・観賞には差し支えない。
やはり宗教絵だが、仏教の釈迦牟尼仏を中心に、道教の像やラマ教の像まで描かれている。
宗教の異なる像を混ぜ合わせて描かれている絵画は珍しいそうだ。
ナシ族が寛容性豊かな民族だったのだろうね。
因みに日本人のルーツだと言う説も、昨今論じられているそうですよ。
よく見ると顔も、体型も良く似ているし、
言葉も発音が良く似たものが結構あるらしい -
美しい湖水
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九寨溝に似せて
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白水壁画
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白水壁画
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● 白沙村集落を散策する 10
白沙壁画楼門を外に出れば直ぐ駐車場なのに、裏門から出て村落(お土産店が多い)を
周回するように意識的に、誘導しているようだ。
まあ〜これも良いことにしましょう!
お土産屋さんが、狭い路地にびっしり並んでいる。
経典らしきものや古い価値がありそうな小物類が見受けられるが多分100パーセント贋物だろう!
日本語で語りかけてくる売り子さんもいる。
ここでも開放政策の落とし子を見る思いがした。
こんな春画らしき小物が堂々と売られているのには驚いた。
お土産屋さんを通り過ぎると、民家ののんびりした光景が広がっていた。
1階はチョットしたお土産を売っているが2階にはとうもろこしが掛けてあったり、
穀物を広げて干している家、日干し煉瓦で出来た家屋がむき出しに見えたり、
古のナシ族民家そのままである。
床屋さんとお医者さんが並んで建っている。
日本ではセレブが抱っこしているようなワンチャンが、少し汚れているが
あちこちで寝そべっている。どうしてこの犬種が多いのだろう!
村内を一周して白沙壁画楼門まで戻ってきた。
金泉酒店 4星ホテルのレストランで麗江最後の夕餉をとる。
こんなものが出てきた。雲南省の名物、竹虫だという
記念にと思って3匹食べた。
口の中に入ってしまえば、クリーミーなやさしい味だ!
雲南省の少数民族は食虫習俗が際立っているようだ。
話によれば、ここの食用昆虫は200種にも及び、うち約30種が「商品」
として売られているといいます。 中でもスズメバチ類とタケツトガの幼虫(竹虫)はもっと
も普遍的なものらしいです。
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真昼間からマージャンに興じる村人!
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開放中国!こんな春画まで堂々と売られている!
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●早朝麗江を離れる 11
まだ日も昇らない6:40分3泊した麗江大港旺宝国際飯店を後にする。
このホテルは麗江でも指折りのホテルだが、大きすぎて、部屋の配置が複雑で
3日目にしてようやく間違えずに部屋に行くことができるようになったほどである。
チェックインのとき部屋の配置図をくれるほどだから、大部分のお客さんが混乱したのだろうね。
配置図通りに行っても迷うぐらいだから、外観に拘りすぎた設計者のミスだろう!
薄明かりの指してきた農村風景の中を車は疾走する。学童たちに知らせるように警笛を
数回ずつ鳴らす。ガイドの説明では、道路と車が急速に入り込んできたため、子ども達が
その魔物の正体に抗体がなく、多くの子ども達が交通事故の犠牲に成っているらしい。
麗江空港はチョットした野原というぐらいかわいい!
現在は昆明・北京・上海・深せんとの間に定期便が就航している。
待合室もこじんまりとしているが薬草の本場らしく漢方薬の薬草が
沢山売られている。興味深く観察した。
麗江から昆明までは600kmあり、車では12時間ほど掛かるらしいが、B767-200はわずか
40分で昆明に空港へ到着した。
機内ではミネラルウオーター1本と濡れチッシュが配られた。
「冬虫夏草」
冬には虫となり動き回り、夏には草に変わるとの発想からこの名が付いたとされています。科学的には、菌類が土中の昆虫などに寄生してキノコを形成したものを「冬虫夏草」と呼びますが、キノコの仲間であるフユムシナツクサタケがコウモリガの幼虫に寄生したのだけが医薬品として使用されています -
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●絶景石林を訪ねて 12
昆明は四方を山に囲まれ海抜は麗江よりも少し低いが約1900mである。年間平均気温が14.5℃、夏に酷暑なく、冬に厳寒なし、一年中木々は緑に花咲き乱れ、まさに昆明は“春城”と呼ばれているそうだ。
1999年開催された昆明国際花博覧会で名をとどろかした場所でもある。
空港から車で石林に向かうことにする。
“雲南石林、天造奇観”と言われる石林は昆明から南東に82kmほど行った石林イ族自治県ある。
昆石高速道路に入るところで、ドライバーは車から降りて係員から免許許可書など尋問を受けて
から通行を許可される。
農村風景を垣間見ながら車は相当のスピードで疾走する。ガソリンの匂いが鼻を付くのが
少し気になるが快適なドライブだ。
アヒル?のような鳥を養殖している建物が数棟見える。山の斜面に這いつくばった様にして農作業をしている人を見つけるが、車から見える農家はこざっぱりとした建物が多い。
大きな湖も車中から見ることが出来た。
1時間40分ほどで田畑の中に所々石柱が見えるようになってきた。
石林が近づいたようだ。2004年パリのユネスコ本部で開かれた「世界地質公園選抜大会」で、
石林が最初の世界地質公園の一つに選出されたそうだ。
石林は2億7000萬年の時をかけて海底が隆起、浸食、風化されて現在の形となる。その姿は林海のようであるところから石林と名づけられ、また「天下第一奇観」と称されているようだ。
ガイドに続いて石林の中を歩く、色鮮やかな芝生から望む大きな「乃古石林」に驚いたり
蟻が亘るような狭い通路を通り抜けながら上へ下へと観覧していく。
ここは観光客が多く混雑と足元に注意を注がなければならず、思うように行動が出来ない。
少し広がったところで若者達が音楽をかけながら踊っている。
男性数人が輪の中心で、それを女性が手をつないだ輪で囲んで楽しそうに、歌い踊っている
カゴメ・カゴメのような男女が仲良くなる踊りだろうか>
ガイドに台湾人?ですか・・と聞いたら
「いや中国人ですよ。よくあのように踊りますよとのことだった。」
いまにも降り出しそうな空模様だったが傘を取り出すことなく済んだ。
昼食のため近くのホテルレストランへいく、ガイドの孫さんが「ここは田舎料理だから
皆様の口に合うかどうか心配です」と言っているが・・・
レストラン内は西洋人がかなり多い! -
●鳥の脳みそを食べる
昼食に鳥の頭付きの料理が出てきた。
北京ダックのようなこんがりと焼かれた一匹の鳥だが、頭部のそれも脳みそが
珍味だと言うことでみんなで少しずつ賞味してみた。
上海蟹のみそなら箸も進むが・・・・勇気を出して口にした。
感想は・・・あまりにも量が少なすぎてよくわからなかった!
↓左上
再び高速道路を昆明市内へ戻る。
昆明を案内してくれるガイドは、昆明中国国際旅行社の 孫 孟輝さんだ。
彼は青島出身で大連の大学で日本語を学んで7年前に昆明へ赴任してきたそうだ。
国家的企業に入社すると赴任地もどこになるのか分らないようだね。
彼は結婚もして、お子様も一人いるという。昆明の住民登録も取ったらしいしここを第二の
故郷にするのだろうね。
雲南省のこと、昆明の歴史産業などを熱心に説明してくれていたが睡魔に負けた方が
大部分のようだ。
昆明市内の金馬友誼店で大学教授でカンフーの達人そして山水画の画人である李 徳華先生
の絵画とカンフーの実演を見せて下さった。 -
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