【タンザニア】 ?セレンゲティ国立公園

2004/03/11 - 2004/03/12

広大な自然の中にテントを張り、シマウマやヌーの群れの足音を聞きながら就寝。朝起きると遠くにライオンが歩いていた。
見渡す限り３６０度地平線の平原を車で走る。シマウマやヌーの大群の中を掻き分けながら進む光景に圧倒！


■セレンゲティ国立公園
東アフリカの数多くの国立公園の中で、もっとも有名な国立公園。
アルーシャから335km。広さは14763km2もあり、タンザニア最大の国立公園。
果てしなく広がるその平原は、つねに新鮮な草や水を探し求めるたくさんの移動草食動物が見られる。なかでもヌーは、毎年移動の時期なると、隣接しているケニアのマサイマラ国立保護区より草を求めて大移動を行い、その数は100万頭以上と言われている。

エリア セレンゲティ国立公園周辺(タンザニア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エミレーツ航空

セレンゲティ国立公園のゲート。
道路に看板はあるが、柵があるわけではない。
まさに大自然。

まずは寝床の確保。
テントを張り、夕食の準備をする。火をおこせば動物は一定の距離までしか近寄らないそうだ。

料理の準備の様子。
夜はこのテントで寝た。眠りに着こうとすると、無数の足音が聞こえさすがにあせる。ヌーかシマウマの足音だ。火を焚いているテントの両端を駆け抜けていった。

朝のテントサイト。

寝起きに遠くを見渡すと、ライオンが歩いていた。
すごい環境。。

車で大平原を進む。ライオンが物珍しげにこちらを見ている。

シマウマを食べるライオン。

もう一頭のライオンが近づいてきて、シマウマの肉を取り合う。
お互い威嚇し合い喧嘩が始まる。

おこぼれに与かろうとするハイエナの群れ。

ヌーの大群。
写真ではわかり難いがすさまじい光景だ。

ライオンの親子。
子供は犬みたいでかわいい。

ハゲタカの群れ。

エンジントラブル。
こんな場所で直らなかったら大変だった。

カナダ人のカップル。

動物の死骸を食べつくす鳥。

ライオンの親子?。

ライオンの親子?。

ダチョウの群れ。

地平線と木と水溜り。
綺麗な景色。

車が穴にはまってしまった。
２時間以上立ち往生。他の車が通るのを気長に待ち、ロープで引っ張ってもらい脱出。
車が来なかったら、ここでもう一泊しなければならなかった。

キリンの群れ。
優雅に歩いている。

またライオンが現れた。

ライオンの食べ残しを食べあさるハイエナ。

アルーシャへ戻る。

アルーシャまで長い道のりだ。

アルーシャに１泊し、翌日の朝バスでダルエスサラームに戻る。
写真は、バスステーション。

途中で見かけた「うめがはらようちえん」と書いてあるバス。
遥か遠くの日本から運ばれてきた中古車だ。
なんか面白い。

バスの窓から見たキリマンジャロ。
山頂には万年雪だ。今回は時間がなくて訪れることができなかった。
いつか登ってみたいなぁ。