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ANAの超割1便7700円を利用して、富山日帰りの旅を敢行した。<br />あさ8:40羽田発、僅か1時間でついてしまう。<br />飛行機の隣の座席が、ハーフのキュートなお母さんと赤ちゃん。<br />あやしながら1時間の旅だった。<br />特に予定は決めず、HPにあったレンタサイクルで市内巡り、富山城でもと考えた。<br />空港から20分程で、富山駅へ。<br />駅前の観光案内所でレンタサイクルの手続き(無料)。<br />モデルコースのパンフをもって、松川・いたち川へ。<br />松川は、神通川の氾濫対策の馳越線工事とその後の廃川地埋め立てにより誕生したようで、<br />自然の護岸ではないが、さすがに水は綺麗だ。鯉、オイカワ等の魚影が濃い。<br />川巡りの小さな船が、狭い川を下ってくる。滝廉太郎丸と名が付いた小舟である。<br />滝廉太郎は、2年ほど、富山に住んでいたようだ。<br /><br />さて、何故富山かというと、富山しか航空券が取れなかったことと、<br />実は、3年ほどまえの3月1日に、10000円乗り放題航空券で、来たのである。<br />また、ここの富山大に、京大時代の同級生T君がいるのだ。<br />今回は、富山を留守にしていてあえなかった。そして、「白海老」が美味かったのだ。<br /><br />川沿いから、富山城へ。<br />富山城は、戦国時代の一向一揆から、上杉、更に佐々成政、<br />加賀藩の10万石の支藩となった歴史をもった城だ。<br />http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/toyama.htm<br />http://homepage2.nifty.com/kitadai/toyamajyo/top/top.htm<br />城は、郷土館になっているが、展示が丁寧でよかった。<br />古文書を駆使し、わかりやすいジオラマを使い、しっかりと城の歴史を説明していた。<br />先般の会津若松・鶴ヶ城よりはるかに良かった。<br />「荒城の月」の題材になった城のうちの一つと言われているようだ。<br />現在、石垣の修理中で、大きな石もあるが、鶴ヶ城と比べると、<br />比較的小さな石で作られているようだ。<br />城から、さらに松川沿いに行ってみる。そこここで、弁当を広げた観光客。<br /><br />近代美術館を覗こうと、走らせると、前に神通川が見える。<br />大きな川だ。市内は神通川と常願寺川が流れ、この治水が大問題であった事がわかる。<br />しかし、鷺の種類も多く、きれいな大河である。<br />橋をわたると、「富山県水墨美術館」の案内板がある。水墨美術館とは珍しい。<br />神通川に沿って走ると、立派な建物。<br />雰囲気は良さそうだ。<br />「近代日本画の巨匠たちー京都国立近代美術館の名品展」をやっている。<br /><br />700円を出して入場。出品作品を見ると、<br />なんと、甲斐庄楠音の「横櫛」があるではないか。ビッビーン!<br />NHKの新日曜美術館で見て以来、あこがれた作品の一つだ。<br />事もあろうに、富山で出会えるとは。<br />http://members.at.infoseek.co.jp/kainoshou/ecstasy/Htmls/x-01-0002.html<br />例の国画会の土田麦遷、小野竹喬、村上画岳の作品もある。<br />京都の画家の作品は、当然京都の美術館が多く所蔵している。<br />その作品展に出くわしたのだ。<br />小野竹喬も感慨深い。<br />「無言館」の展示作品に、竹喬のご子息の作品があり、<br />竹喬は、その子の死を断腸の思いで受け取らざるを得なかった旨のコメントが<br />印象深かったのだ。<br />「横櫛」の前に10分立って、絵からエネルギーを貰った。<br />隣の小野竹喬の作品も清々としていい作品だった。<br /><br />館内の茶室で抹茶を頂き、外へ出てみると、小雨が降り出した。<br />今度は、市内の寺巡りと考え、富山城方面へもどる。<br />総曲輪(そうがわ)商店街を通る。東の商店街はシャッターが目立つ。<br />更に宮本輝「螢川」のロケ記念碑へ。<br />雨が強くなり、商店街近くのスーパーへ入る。目当ては「白海老」である。<br />他の食材、酒を買って、一路、富山城内の四阿へ。<br />ここで、「白海老」を魚に一杯の魂胆。<br />雨宿りしながらの一杯もなかなかおつである。<br />何せ、僅か1200円ほどで、酒、つまみ、「白海老」(1パック380円)を。<br />食べ終わって時間を見ると、まだ3時半くらい。<br />雨のレンタサイクルは終わりにして、どうしようと考えて駅に行くと、<br />富山地方電鉄の電車が見える。宇奈月は無理だがと見てみると、<br />魚津ならいける。<br /><br />あの、板東・村椿の熱闘18回延長戦(甲子園1958年夏)の徳商・魚津の、<br />魚津に行こうと考えた。<br />駅員に聞くと、天気は悪いので「蜃気楼は無理ですね」というが、ともかく行ってみよう。<br /><br />2両編成の富山地方電鉄で約1時間、「新魚津」に着く。<br />時間もないので、駅付近の写真のみ。<br />魚津高校もちかいが、案内の写真にとどめた。<br />帰りは、JR線。<br />3両編成の、昔懐かしい、山陽線を走っていた急行と同じ色。<br />ちゃんと写真をとりました。<br />今回の旅、やっぱり「横櫛」との出会いですね。<br />富山の街も良く、またゆっくり来たいと思った日帰り旅行でした。<br />魚「みぎす」の一夜干しを買いました。<br />食べてみます。<br />美味しかった!!<br />

富山日帰りの旅―甲斐庄楠音の「横櫛」に出会う!

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2006/10/01 - 2006/10/01

1301位(同エリア1632件中)

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尾瀬リピーター

尾瀬リピーターさん

ANAの超割1便7700円を利用して、富山日帰りの旅を敢行した。
あさ8:40羽田発、僅か1時間でついてしまう。
飛行機の隣の座席が、ハーフのキュートなお母さんと赤ちゃん。
あやしながら1時間の旅だった。
特に予定は決めず、HPにあったレンタサイクルで市内巡り、富山城でもと考えた。
空港から20分程で、富山駅へ。
駅前の観光案内所でレンタサイクルの手続き(無料)。
モデルコースのパンフをもって、松川・いたち川へ。
松川は、神通川の氾濫対策の馳越線工事とその後の廃川地埋め立てにより誕生したようで、
自然の護岸ではないが、さすがに水は綺麗だ。鯉、オイカワ等の魚影が濃い。
川巡りの小さな船が、狭い川を下ってくる。滝廉太郎丸と名が付いた小舟である。
滝廉太郎は、2年ほど、富山に住んでいたようだ。

さて、何故富山かというと、富山しか航空券が取れなかったことと、
実は、3年ほどまえの3月1日に、10000円乗り放題航空券で、来たのである。
また、ここの富山大に、京大時代の同級生T君がいるのだ。
今回は、富山を留守にしていてあえなかった。そして、「白海老」が美味かったのだ。

川沿いから、富山城へ。
富山城は、戦国時代の一向一揆から、上杉、更に佐々成政、
加賀藩の10万石の支藩となった歴史をもった城だ。
http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/toyama.htm
http://homepage2.nifty.com/kitadai/toyamajyo/top/top.htm
城は、郷土館になっているが、展示が丁寧でよかった。
古文書を駆使し、わかりやすいジオラマを使い、しっかりと城の歴史を説明していた。
先般の会津若松・鶴ヶ城よりはるかに良かった。
「荒城の月」の題材になった城のうちの一つと言われているようだ。
現在、石垣の修理中で、大きな石もあるが、鶴ヶ城と比べると、
比較的小さな石で作られているようだ。
城から、さらに松川沿いに行ってみる。そこここで、弁当を広げた観光客。

近代美術館を覗こうと、走らせると、前に神通川が見える。
大きな川だ。市内は神通川と常願寺川が流れ、この治水が大問題であった事がわかる。
しかし、鷺の種類も多く、きれいな大河である。
橋をわたると、「富山県水墨美術館」の案内板がある。水墨美術館とは珍しい。
神通川に沿って走ると、立派な建物。
雰囲気は良さそうだ。
「近代日本画の巨匠たちー京都国立近代美術館の名品展」をやっている。

700円を出して入場。出品作品を見ると、
なんと、甲斐庄楠音の「横櫛」があるではないか。ビッビーン!
NHKの新日曜美術館で見て以来、あこがれた作品の一つだ。
事もあろうに、富山で出会えるとは。
http://members.at.infoseek.co.jp/kainoshou/ecstasy/Htmls/x-01-0002.html
例の国画会の土田麦遷、小野竹喬、村上画岳の作品もある。
京都の画家の作品は、当然京都の美術館が多く所蔵している。
その作品展に出くわしたのだ。
小野竹喬も感慨深い。
「無言館」の展示作品に、竹喬のご子息の作品があり、
竹喬は、その子の死を断腸の思いで受け取らざるを得なかった旨のコメントが
印象深かったのだ。
「横櫛」の前に10分立って、絵からエネルギーを貰った。
隣の小野竹喬の作品も清々としていい作品だった。

館内の茶室で抹茶を頂き、外へ出てみると、小雨が降り出した。
今度は、市内の寺巡りと考え、富山城方面へもどる。
総曲輪(そうがわ)商店街を通る。東の商店街はシャッターが目立つ。
更に宮本輝「螢川」のロケ記念碑へ。
雨が強くなり、商店街近くのスーパーへ入る。目当ては「白海老」である。
他の食材、酒を買って、一路、富山城内の四阿へ。
ここで、「白海老」を魚に一杯の魂胆。
雨宿りしながらの一杯もなかなかおつである。
何せ、僅か1200円ほどで、酒、つまみ、「白海老」(1パック380円)を。
食べ終わって時間を見ると、まだ3時半くらい。
雨のレンタサイクルは終わりにして、どうしようと考えて駅に行くと、
富山地方電鉄の電車が見える。宇奈月は無理だがと見てみると、
魚津ならいける。

あの、板東・村椿の熱闘18回延長戦(甲子園1958年夏)の徳商・魚津の、
魚津に行こうと考えた。
駅員に聞くと、天気は悪いので「蜃気楼は無理ですね」というが、ともかく行ってみよう。

2両編成の富山地方電鉄で約1時間、「新魚津」に着く。
時間もないので、駅付近の写真のみ。
魚津高校もちかいが、案内の写真にとどめた。
帰りは、JR線。
3両編成の、昔懐かしい、山陽線を走っていた急行と同じ色。
ちゃんと写真をとりました。
今回の旅、やっぱり「横櫛」との出会いですね。
富山の街も良く、またゆっくり来たいと思った日帰り旅行でした。
魚「みぎす」の一夜干しを買いました。
食べてみます。
美味しかった!!

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
ANAグループ
  • 市内のチンチン電車はいいですね。<br />鹿児島以来です。

    市内のチンチン電車はいいですね。
    鹿児島以来です。

  • この自転車にお世話になりました。<br />放置自転車の再利用のようです。

    この自転車にお世話になりました。
    放置自転車の再利用のようです。

  • 松川をいく滝廉太郎丸。<br />のどかです。

    松川をいく滝廉太郎丸。
    のどかです。

  • 川の諸々の由来です。

    川の諸々の由来です。

  • 鷺が見えますか?

    鷺が見えますか?

  • レンタサイクルのモデルコースパンフ。

    レンタサイクルのモデルコースパンフ。

  • 昼飯の「ます寿司」

    昼飯の「ます寿司」

  • 富山城。

    富山城。

  • これが凛々しい城の風景。

    これが凛々しい城の風景。

  • 神通川。

    神通川。

  • 富山県水墨美術館。<br />甲斐庄さんが、呼んでくれたようです。<br />不思議な縁です。

    富山県水墨美術館。
    甲斐庄さんが、呼んでくれたようです。
    不思議な縁です。

  • 茶室のあたり。風情があります。

    茶室のあたり。風情があります。

  • 蛍川の記念碑。

    蛍川の記念碑。

  • 碑文です。

    碑文です。

  • 白海老です。店で食べると1200円くらいかな。

    白海老です。店で食べると1200円くらいかな。

  • 富山地方電鉄、宇奈月行き。

    富山地方電鉄、宇奈月行き。

  • 魚津市内観光地図。

    魚津市内観光地図。

  • ありました、魚津高校。

    ありました、魚津高校。

  • 蜃気楼案内板。駅構内にあります。

    蜃気楼案内板。駅構内にあります。

  • 久しぶりの元山陽線を走っていた電車。<br />その節はお世話になりました。<br />大阪・博多間の急行電車でした。

    久しぶりの元山陽線を走っていた電車。
    その節はお世話になりました。
    大阪・博多間の急行電車でした。

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