香港人留学生と一緒に広島へ～平和記念公園編

2006/09/23 - 2006/09/23

今年の夏は恒例のホームステイ受け入れが1週間しかできず、物足りなさを感じていた我が家。
それならばと9月後半より2週間、香港からの留学生を受け入れを始めました。
29歳の病院秘書の方で、日本語を勉強し始めて1年。
香港人の受け入れは初めてでしたが、思ったよりものんびりした方で日本人っぽいな～といった感じ。
前回の留学生をどこにも連れて行ってあげられなかったので、今回はと勇んで広島まで案内役を買って出たのですが・・・。

エリア 広島市(広島)

市電原爆ドーム前で降りると、目の前に原爆ドームが！
カメラを片手に大勢の観光客が撮影をしています。
私も1枚パチリ！
香港人留学生Ｃさんもカメラを片手に撮影開始。

こちらには原爆ドームの説明が記載された石碑があります。
ドームのちょうど正面となる位置で子供たちを1枚。
留学生Cさんは、まだ先ほどの場所で立ったり座ったりと位置を変えながら撮影中・・・。
5分たってもまだ1枚1枚確認しながら撮影を続けています・・。

”こっちの位置がドームの正面よ”と伝えると、とぼとぼ名残惜しそうに歩いてきました。
子供と一緒に1枚。
その後またまたＣさんはこの位置から写真撮影を開始。所要時間約7分。

左回りに10歩くらい歩いた位置からまたまたドームの撮影、約5分。
振り返ると石碑があり、それをまた角度を変えて約7分撮影。

まあ初めての広島観光だし・・・、と見ていましたが、
同じ場所での撮影が続くため、子供たちが退屈し始めました・・。

原爆ドームの裏側も何枚撮影されたのでしょうか・・・。

平和記念公園を通る太田川には魅力的な観光船が・・・。
”あれにのりた〜い！！”と騒ぐ子供たち。

偶然、同じ香港からのグループの学生Ｄさんを受け入れていたお友達家族が、平和記念公園に来ていることが発覚！
どうせなら一緒に観光してはどうかという話になり、公園内で落ち合うことになりました。
同じ年の子供もいるため、子供の遊び相手がいればゆっくり回れるし、ラッキー！と目論む親。
しかし相手も自分本位の香港人！見るもの見るもの写真を撮りだし、なかなか巡り合えません。
原爆ドームに到着してから彼此45分！ようやくドームの撮影に満足したＣさん。Ｄさんグループを捜し歩くこと5分経過したところでいきなり”まだ探さないといけないの？時間が無駄！香港人はTime is money!"
と切れ始める！！何なんだ〜！！

結局Ｄさん達と巡り合えたものの、Ｄさんはもう平和記念公園には興味がない様子。
Ｄさんグループはお友達＆Ｄさん＆下の子組で広島城、ご主人＆上の子組は原爆資料館と分かれて行動することに！
相変わらず自分の行きたいところにふらふらと写真を撮りに行くうちのＣさんは原爆資料館に行きたいということで、私たちも同行。

やっと資料館に向かって歩き始めます・・。

原爆死没者慰霊碑の前で。
Ｃさん（左のリュックの人物）またまた撮影中。

”まだ写真撮影終わらないかな〜”と・・。
お友達の子供と一緒に待ちぼうけ。
この後原爆資料館へ行き、出るともう13時！
”おなかがすいた”という子供を持参したお菓子でごまかし、次なる目的地宮島へ行くことに！
この香港人Ｃさんに最後までついていけるのか！
乞うご期待！