2006/09/24 - 2006/09/24
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GOTOCHANさん
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砥峰高原には約90ヘクタールにおよぶススキの大草原が広がっています。所用で近くまで行ったので、足を伸ばしました。時期的にはまだ少し早かったようですが、秋の爽やかな季節でもあり、とてもよかったです(夕方で気温15℃くらいで少々寒かったですが)。ススキはどこにでもありますが、これほどまでに草原が広がっていると壮観でした。
播但ハイウェイの神崎南ICから、標識に従って行くと、なんと通行止めの案内が…砥峰高原まで最短で結ぶ県道が路肩の崩落で通行できないようです。関西電力の長谷ダムを過ぎると、高原までは迂回路です。この道が狭くて、対向車があるたびに道を譲り合いを繰り返し、なんとかたどり着きました。途中、野生の猿が出てきたりということもありました。砥峰高原では1時間半ばかり散策しました。
峰山高原経由で帰りましたが、時間があれば宍粟市へ抜ける県道の途中に福知渓谷があります。紅葉の美しいところということですので、これからの季節良いかもしれません。なお、この福知渓谷は作家の田辺聖子さんが著書で絶賛されているそうです。また、峰山高原にはホテルがあり、季節ごとに楽しめるようです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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このようにススキの草原です。この草原の中に広がる湿原が踏み荒らされないよう、木道が整備されており、散策を楽しむことが出来ます。
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見頃はもう少し先ですね。10月いっぱいは楽しめるそうです。
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ススキの草原ですが、草原の中には何種類もの植物が生育しています。
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山の斜面に細かな起伏が見られますが、これは人工的に作られた地形です。このあたりの山地の地質は花崗岩系で、鉄穴(かんな)流しが行われた人工の地形が多く見られます。鉄穴流しは風化した花崗岩の表面をかき取り、水に流して水底に溜まる砂鉄を採る方法です。
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少し曇り気味でしたが、雲の切れ目から太陽が出てきました。この夕日の撮影のために多くのカメラマンがスタンバイしていました。
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実はこのススキの草原は自然のなすままにできたものではなく、平家の落人伝説の残る川上集落の人々が代々守ってきた茅場(かやば)だそうです。昔は茅葺屋根の材料として刈り取られていました。現在は兵庫県内の文化財の補修にはここの茅が使われるそうです。毎年4月には山焼きが行われ、ススキの草原を維持しています。放っておくと木が生え、やがて雑木林になってしまうのです。山焼きは是非見てみたいものです。
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ススキの穂が銀色に輝いて綺麗です。
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見えている建物は、とのみね自然交流館です。また平家そば処交流庵では地元産の野菜や山菜を使った食事ができます。
とのみね自然交流館の前にはステージがあり、10月中旬のススキ祭りでは、このステージで砥峰太鼓の披露やバンド演奏が行われます。また、中秋の名月の頃には観月会も行われます。300本の松明を飾り、ステージ前ではかがり火がたかれ、幻想的な世界が広がるということです。
近年人が多く訪れるようになり、草原の中に立ち入ったり、植物を採取したりという不心得者が増えており、ススキが弱って成長が妨げられています。貴重な自然を守るためにも、ルールを守っていきたいものです。
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