2006/07/25 - 2006/07/31
23位(同エリア31件中)
鉄人60さん
エピローグ
ツンドラの大地を歩き、厳しい自然環境の中で高山植物が咲き競っているのを確かめる。
先住民のアリュート人は物静かで良く働く。町で一軒の空港食堂が夜7時で閉店するのには閉口した。もちろんスーパーも7時で閉店。最後の夕食後初めて太陽が顔を出してくれた。ガイドのエディ君を電話で呼び出し「さぁいこか」と催促。町は霧に包まれているので…と気の無い返事。何回も訪れた南の断崖。いつの間にか太陽は雲の中……。
「やっぱり今日も……。」空が明るくなり出したのは夜の9時30分頃。天の恵みとはこのことか。島を離れる最後の夜に念願の太陽の光で撮影が出来る。
風に乗って飛んでいる鳥たちの白い腹が、光を受けてとても美しい。ツノメドリも喜んで飛び回っている。それでも寒さで指が痺れてくる。小鉄は車で休憩。その時「クォーンクォン」とキツネの声。
車から走り出して声の方へ走る小鉄。「あっ見逃したワ」きっとあの幻のキツネやで!残念。
海岸ではオットセイが逆光に映え、シルエットが浮かび上がる。やはり光はいいネ。
今日も子育てに励むメス。縄張り争いに威嚇をするオス。母親に甘える赤ちゃん。若いオットセイも何処かで誰かと争っている。人間の立ち入る隙も無いオットセイの楽園。カモメも舞い降り仲間入り、予定のフイルムも終了。やっと陽も傾き10時30分を過ぎる。腕の力も尽き果てた感じだが、心地よい疲れに満足、最後の夕日に感激する。車のエンジンがかかり発車寸前、「コォーン・コォーン」と我々を呼ぶ声。丘の上にはあの幻のキツネが姿を見せてくれた。車のウィンドウを開け残りの一枚のフイルムに収めた劇的な瞬間。
きっと見送りに来てくれたんだ。ありがとう!義理堅いキツネやネ、島で見る初めての夕陽は湖に映え、大いに旅情をそそる。恋人同士が寄り添うサンセット。夕陽の中をジョギングする島民。白夜の撮影終了は11時30分。大満足の旅の終わりに感動を与えてくれた大自然と動物達に感謝。これからは長い冬がやって来る。ベーリング海の「島よ」ありがとう。
2006年7月26日〜31日
旅の鉄人 池内嘉正
小鉄のひとり言
草原の中の一本道を車の前で先導する小鳥たち。島には一本の木も生えていないがそれがかえって印象的でした。
中でもパフィンの愛らしさと北極キツネたちにもう一度遇いたい。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ポチポチさん 2006/09/27 02:08:11
- キタキツネ可愛いです(≧▽≦)
- こんばんわ〜。またまた真夜中に失礼いたします。
今度はアラスカですか!
鉄人60さんのバイタリティに感服です。
いつもご旅行は個人手配なのですか?
今回も動物の素晴らしいお写真ばかり。
キタキツネの2枚のお写真ですが、後姿でしょうが、厳しい環境に生きるけなげさが伝わって来るお写真ですね〜。
夕日のお写真もお見事!
私もそろそろコンパクトカメラからステップアップしようと思いまして、デジタルですが、一眼を購入しました。
将来は、鉄人60さんのような素晴らしいお写真が撮れるようになって、世界中、撮影旅行してみたいです。
では、これからも旅行記楽しみにしております。
ぽちぽち
- 鉄人60さん からの返信 2006/09/27 04:37:22
- お礼
- 書き込み有難う。旅行はいつも女房と二人きりです。手配は、アラスカまでのチケットを国内でそれ以外は現地の友人にチケット購入してもらいます。
日本で買うのと半額くらいです。カメラはコンパクトデジタルが一台とキャノンの一眼レフを3台持っていきます。ボチボチデジタルの一眼レフに変えようかと思っています。個人のホームページはもうすぐ出来ます。
もしよろしければご覧下さい。http://www.beans.ne.jp/ikeuchi
10月31日〜11月12日まで天王寺の大阪市立美術館においてン二科展が開催されます。私も入選して出展しておりますのでお時間があればご覧下さい。
今後ともよろしく次回はイオニア海のザキントス島とケファロニア島へ行きます。
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