2006/07/25 - 2006/07/31
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鉄人60さん
ベーリング海の島の生活
島で唯一のスーパーは島民の大切な台所。品揃えはまあまあだが冷凍食品が巾をきかす。
何処の島でも本土より割高感があるのは仕方が無い。
水産加工工場を覗くと十数人の従業員が忙しそうに働いている。この時期はハリバット(オヒョウ・ヒラメの仲間)の冷凍加工食品を作っている。三枚に下ろし、水洗い後ラップに包まれ冷凍される流れ作業。デッカイ加工品はアメリカ本土へと送られる。三人の工員がガイドのエディ君(カナダ25歳)に話しかけてくる。見送りに来てくれた一人の工員が「日本人ですか?」と流暢な日本語で話しかけてきたのにはビックリした。まさかこんな僻地で日本語が通じるなんて……。彼の日本名は「ジロー」40歳。日本で15年間働いていたフィリピン人である。ここに来てからはまだ5年。とにかく日本語が通じるのは嬉しい。もっと話をしたいのだが仕事は夜の9時〜10時に終わる。今度来るときは1月〜3月がいいと。
「どうして」「タラバガニの最盛期だ」一月には毎年一人の日本人が買い付けにやって来る。ここでは安い蟹も日本では1万〜2万円もすることを良く知っている。
もうひとつメイド・イン・ジャパンが活躍している物がある。それは四輪のサンドバギー(ホンダ)。砂地の道路はサンドバギーが良く似合う。
そう云えば空港食堂ではタラバガニの姿を拝んだ事が無い。オヒョウは日替わりで出てくる一品。ヒラメの仲間であるが残念ながら脂身の縁側はない。淡白な白身の天ぷらは冷凍でなければ結構なお味である。ビールかワインがあればもっと旨いのだが食堂にはアルコール類は一切おまへん。いつ開くか解からない「リカーショップ」。開店と同時に車が列をなす、営業はたったの一時間。わずかのチャンスにワインとビールをゲットした。
こんな島だが住めば都、日に日に挨拶を交わす人も増えてくる
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