2006/07/25 - 2006/07/31
25位(同エリア31件中)
鉄人60さん
オットセイの繁殖地
ホテルは空港に隣接する簡易宿泊所。町のホテルは改修中とあるが建て替えなければならないほどの年代もの。
ホテルの部屋からで搭乗手続きカウンターまで一分。テェックインの手続きなどは一切無し、英語の注意書きとルームキーを渡されてハイ完了。セキュリーティの厳重なアメリカでは考えられない。清潔な部屋はベッドに椅子が二つ、机はおまへん。 トイレとシャワーは共同だが暖房が効いて過ごし易そうである
翌朝の8時、ガイドがお迎え。島でたった一軒の食堂は空港の社員食堂を利用する。
兎に角、腹に詰め込んで、オットセイの見学へと足を運ぶ。海岸に近づくと「ウオッ・オオッ・オッ」とあの独特の泣き声が聞こえる。オットセイの生活を柵の外からそっとファインダーを覗く。ゴツゴツとした岩の間に「いるわいるわ」無数のオットセイ。
黒い小岩のように見える生後数週間の赤ちゃん、堂々とした体躯を天に向かって反り返っているヤツもいる。北半球のガラパゴスと言われているプリビロフ諸島には、毎夏170万頭のオットセイが繁殖する。
余りの数の多さビックリ仰天して凝視する。母親のおっぱいを飲む赤ちゃんはまるで子犬のようだ、岩からドサッと落ちても又、ヨチヨチと歩き出す。何時まで見ていても飽きないユーモラスな光景は寒さも忘れるが、シャッターを押す指先の感覚は無くなってきている。
カメラ用の手袋はまだ鞄の中で暖を取っている。50数年前までは乱獲が続き絶滅寸前であったが、自然保護条約のお陰でその数も増えている。ガラパゴスのゾウガメもそうであったように、ここでも人間が生きる為にだけ利用されていた。
島の先住民も防寒具と貴重なタンパク源として最小限度の捕獲をしていたが、今では魚やカニの海産物で生計が成り立っている。
世界中の野生動物を殺して利用するしかなかった人間も、観光資源としてその価値が問われる時代になってきた。
我々を大きな声で威嚇していた雄も、いつしか優しい目に代わっていったのは危害を加えないと解ったからだろうか?
「これが動物的な感」と言うのかも知れまへんなぁ「ハイ失礼」
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
鉄人60さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
14