カナディアンロッキー・Grand Circle Route　(05)“スーパードライ”…某ビールじゃないですよ

2000/10/08 - 2000/10/09

05日目　10月08日
クロッシング〜ラジウムホットスプリングス〜フィールド
06日目　10月09日
フィールド〜エメラルドレイク〜タカカウフォールズ〜バンフ

クロッシングのモーテルでの目覚めは爽やかに、とはいかなかった。なにか顔に違和感が…。
触ってみると、唇ガサガサ、口の周り荒れ放題でやすり状態、おまけにヒリヒリしすぎで口を動かすことすら抵抗あり。薬などは持ってきてないので、濡れタオルが必需品。

昨日まではなんともなかったんだけどなぁ。体のコンディションが悪いだけなのか、乾燥した気候のせい？、はたまたモーテル自体が巨大な除湿機になっている？（わけはないし…）。
そんなわけで、多少の疲れもあり、今日は温泉！後は気分しだいで。（ちなみに、この荒れ放題状態、ロッキーを下った頃にはすっかり元に戻ってました。）

フィールドで泊まった翌日はヨーホー国立公園へ。ここでは丸一日かけてじっくり自然を楽しむつもりのはずが、なぜかテンション急降下。大好きなカナダに来ているのに何をするのも億劫。なぜだろう？答えもみつからないまま、昼過ぎにはﾚｲｸﾙｲｰｽﾞﾋﾞﾚｯｼﾞのサムソンモール、午後の早い時間にすでにバンフへ到着。ただひたすらボーッと、もったいない時間を過ごしてしまった。

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

ボウレイク -Bow Lake-

静かな湖面に、白い雲とシルエットのような山々の映り込みが印象的でした。

奥に見えるボウグレーシャー -Bow Glacier- の溶けた水は、この湖に流れ込んでいます。

マーブルキャニオン -Marble Canyon-

ペイントポット -Paint Pot-

クートニーバリー -Kootenay Valley- ビューポイント

ラジウムホットスプリングス -Radium Hot Springs-
（写真がないので絵葉書で代用です。）


要は単なる温水プール。長時間漬かっているところではないのでしょうが、なぜか2時間以上、しかもプールで立ち寝までしちゃいました。

ハイウェイ95号線からの風景

ｱｲｽﾌｨｰﾙﾄﾞﾊﾟｰｸｳｪｲのような絶景ではありませんでしたが、コロンビアバリーが車窓左手に、そして時折点在する牧場、なだらかな山並、途中からは線路が付かず離れず。心やすらぎ、ホッとさせてくれるような道でした。

ゴールデン -Golden- の街並み

フィールド -Field- の町、というか集落？

夕方フィールドの町に到着。ここらで宿探しだが、何軒か見かけたB&Bらしき家は営業してるのかCloseなのか？？？。

キッキングホースロッジ -Kicking Horse Lodge-

通りのはずれにあるキッキングホースロッジに部屋を確保。


で、問題は食事。町中に飲食店・スーパーらしきものは見当たらず、ロッジにもレストランはあるがこの時期はCloseとのこと、近くにレストランがあると教えてもらうが・・・見つからない・・・。
ちょうど通りがかった地元の人に聞くと、「この時期はどこもCloseだよ」と一旦は言われるも、思い出したかのように、「Bunkhouseならやってるよ」と教えてもらい行ってみる。メニューの数も少なく味もそれなりだったが選択の余地はなかった。

その Bunkhouse 内の食堂のメニュー。メチャクチャわかりにくいのですが、なぜか新幹線のイラスト（赤丸内）が。
日本から遠く離れ、どう考えても高速鉄道とは無縁のロッキーで、なぜ？

キッキングホースロッジ、部屋からの眺め

ナチュラルブリッジ -Natural Bridge-

エメラルドレイク -Emerald Lake-

タカカウフォールズ -Takakkaw Falls-

高さ約３８０m、カナダ有数の落差を誇る滝ですが、冬も間近ということもあり水量が少なく迫力に欠けてました。

たまたまいたおじさん（日本人ではない）に写してもらいました。
滝をバックに、とお願いしたつもりですが・・・
そんなもんです、私の英語力なんて。

キャッスルマウンテン -Castle Mountain-
（ﾎﾞｳ･ﾊﾞﾚｰ･ﾊﾟｰｸｳｪｲ -Bow Valley Parkway- のとあるレストエリアから）










カナディアンロッキー・Grand Circle Route
(06)さて、今日はなにしよう へ続く