３回目のフランス　パリ～ジベルニー～ルーアン

2006/08/21 - 2006/08/22

　３回目のフランスは，母と一緒にフランス北部を回る旅になりました。事情があって，５日間で帰国となったことが残念なんですが，非常に楽しく過ごせました。なんと言っても天気が良かったことが最高です！日頃の行いの成果でしょうか？

エリア フランス

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

８月２１日１１：２５成田発の全日空　直行便でパリに到着しました。パリ着は同日１６：３０です。夏のヨーロッパは日が長い！ホテルに着いたのは１８：３０ごろです。こちらはパリで泊まったホテル　リヨン駅隣の
メルキュール・パリ・ガールドリヨンでございます。

リヨン駅初めてきました。こーんなに大きな駅だとは・・・立派な時計台です。すごいです。日本とは全く違うフランスらしい建物に早速お目にかかれて感動です♪

リヨン駅前の町並みです。少し南の方に行くとモダンな建物があるんですが，ここら辺は古い町並みの南端なんでしょうか。昔ながらの景観をずっと守っているのは大変だと思いますが，私たち旅行者は癒されます。

リヨン駅構内です。中にはいるとすぐに列車があるんですよね。日本よりも列車の発車する時間は空いているような気がします。のんびりしているというか・・・

こちらもリヨン駅構内です。列車が並んでいる反対側にあります。「ル・トラン・ブルー」というレストランです。（青列車という意味かな？）中は入っていないんですが，ちらりと見えた天井がすばらしいんですよ！

ここは画家のモネが愛し，長年に渡り住みかにしていたジベルニーの家の庭です。広いですね〜もともとこのような池があったわけではなく，小川を広げたそうです。

この池がモネの代表作「睡蓮」のモデルになりました。この景色は日本橋と呼ばれる橋から撮りました。モネは大の日本びいきで家の中には浮世絵がたっくさん！浮世絵をあんなに見たのははじめてでした。こんなところで日本に会えるとは・・・

モネが使っていた２階の部屋からの眺めです。モネ自身もかなりな庭師であったそうですが，他に６人の庭師を雇って庭造りにはこだわりがあったそうです。

庭にはたくさんの花があって，それぞれ色を意識して植えているそうです。日本でもなじみのあるコスモスはいろんな種類がありました。この白い花は枝の先だけ大きな白い花が咲いていておもしろかったので撮りました。

このピンクの花も庭にあったものです。珍しいので思わず撮りました。他にもたっくさんの花があったので，楽しめました。花の名前がもっと分かればもっと楽しいだろうな〜

　ジベルニーからバスで約１時間くらいでルーアンに到着しました。ノルマンディー地方独特の木を使った建築が目立ちますね。

　ルーアンの目玉はなんと言っても大聖堂でしょうね。この大聖堂はモネの作品のモデルになったそうです。モネは大聖堂の目の前にあるアパートの２階に暮らして大聖堂を描いていたそうです。

大聖堂の中です。写真は撮っても大丈夫みたいですね。荘厳な感じですね。

大聖堂の中にあるステンドグラスです。デジカメだとうまく撮れないんですが，どうでしょうか？

大聖堂を出た通りにある時計台です。針は一本しかありません。最近修復されたそうです。ちなみに反対側は現在修復中です。

ルーアンといえば，やっぱりジャンヌ・ダルクですね。ここルーアンでジャンヌ・ダルクは処刑されました。生きたままの火あぶりなんて，昔の人は残酷です。これはジャンヌが火あぶりにされた場所に建てられた教会で『ジャンヌダルク教会』と言います。戦後に建てられた教会でモダンな外見ですよね。全体的に魚とか海をイメージしているらしく，屋根のボコボコはうろこのようです。