2004/03/27 - 2004/03/27
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くろちゃんさん
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今回、2年ぶりのお遍路となりました。歩き始めるまでは、日頃の運動不足を恨んで、自分の足がどの程度耐えられるのか不安になりました。しかも、峠の連続。これまでの経験から、中村市街までたどり着ければいいと思っていましたが、思いの外、足の調子が良く、予定以上に進むことができました。5日歩いて、札所は2カ所のみ。また、道中で出会うお遍路さんの少ないこと。札所が恋しい、人が恋しい、修行の道場。
<本日のデータ>
行程:(高知港→)長谷寄通バス停→36番青龍寺→司旅館
天気:晴れ
距離:33.3?
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急
-
前日の夜、21時20分、大阪南港を出た「大阪高知特急フェリー」は、定刻通り高知港に着岸しました。
6時30分、南国高知とは言え、朝は肌寒さを感じます。これから今回の出発点となる土佐市へ向かいます。フェリー乗り場から土佐市までのアクセスについて、事前に何の情報も得ていませんでしたが、幸い土佐市街を通る檮原行き高知県交通バスが待っていたので、それに乗り込みました。バスに揺られること約40分。土佐市役所近くの長谷寄通りバス停に着きました。土曜日の朝7時30分、街は静かだった。 -
パン屋で朝食を買い込んで、7時50分、2年ぶりの歩き遍路をスタートさせました。まず、塚地峠越えが待っています。相変わらず、自分の前にも後ろにもお遍路の姿はありません。スタートから30分、やくろう橋を渡ったところで、人に道を尋ねている逆打ち遍路とすれ違いました。徐々に登りになってきます。白衣の下にフリースを着ていましたが、次第に暑くなってきたので、脱ぎました。そして、塚地峠の入り口に到着。
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舗装道路と分かれて、山道を歩きます。足が遍路に慣れていないのに、いきなりの山道はつらい。3年前の苦い経験もあるので、慎重に歩を進めました。自分以外に誰もいない遍路道。峠の入り口から20分ほどでようやく峠を越えました。
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下りは登り以上に慎重に歩かねば、再び膝を痛めてしまいます。ペースを落として、ゆっくり歩きました。しかし、次第に膝に若干の違和感を感じるようになりました。ようやく山道を抜け、再び人のたたずまいが感じられるところに出ました。すれ違う人が、「ごくろうさまです」「こんにちは」と声をかけてくれます。さすが四国、さすが遍路パワー。平坦地になると、膝の違和感はなくなりました。
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石仏が立ち並ぶ細い道を歩いて36番青龍寺に到着。境内では、団体さんが軽快なテンポでお経を上げていました。そのお経にあわせてわたしも手を合わせました。大師堂が新しくてピカピカしていました。境内の電話ボックスから今日の宿の予約を入れました。
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