2005/12/15 - 2005/12/15
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ぼすとんばっぐさん
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中世都市の中にある『グランド・マスターの宮殿』はきらびやかな宮殿ではなく、堅い雰囲気の渋い宮殿でした。
各地から集められた緻密なモザイク画の床は十分に見応えがあります。
入場料6ユーロ。早足で1時間程あれば見て回れると思います。
★ローマ→ギリシャ→パリ 周遊15日間 8日目
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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12月だけれど、今日は晴れているのであったかい!コートは不要なくらい。中世都市の町並みをさっくり見学した後、ロドスの一番のメイン『グランド・マスターの宮殿』へ。
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入口に到着!目の前には、いかつい石壁がデ〜ンと立ちはだかります。この宮殿は『聖ヨハネ騎士団』の騎士団長の居城として建てられたそうです。オスマントルコに対して城塞の役割を果たしていたんですね。20世紀になると、イタリアのムッソリーニが一時期居住を構えたそうです。
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入口にある階段。ここから宮殿内へ入ります。
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オシャレなペンダントライト。ほわっとした灯りと自然光で宮殿内は包まれていました。
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調度品が置かれている広い部屋。どの部屋もそうですが、壁のレンガが特徴的です。
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壁に大きく文字が彫られていましたが、何の意味を指すかは不明。
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な、なんとこんなところに『ラオコーン』が!と思ったらレプリカでした。ここへ来るまでにヴァチカンで観てきたところだったので驚いた!ヴァチカンの『ラオコーン』の作者がロドス島出身の3人の彫刻家と云われているのでここに置かれているのでしょうか..?
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遥か海を渡って日本の焼物を発見!しかも非常に細密に描かれています。(中国の焼物かとも思いましたが題材を見てると日本だと勝手に思いました。違ったらごめんなさい。)
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この『グランド・マスター』のイチオシの見所、モザイク画の床。まるで絵画みたいでしょ?主に周辺の島からモザイク画を取り寄せて床にしているようです。この先続く床という床にモザイク画が施されているので見応えはたっぷり。ではオンパレードGO!
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数種類のマークを羅列していますが、同じマーク同士はキレイに同じ形をしています。いがんでるものがなく緻密さを感じました。(真中のマークは前後微妙に違います)
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これは1人1人違う顔をしています。う〜細かい。
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「えいやっ!」トラ退治ですね。横に長〜いモザイク画です。
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クジャクと小鳥。オリエンタルな感じもします。周りを囲んでいるデザインもキュート。
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色々な種類の魚。
当時この辺りで見かけた魚なのかな。 -
語学力不足で何の部屋かは不明。
床一面モザイクが敷き詰められているので、外から見るだけで中へは入れません。
ここにはイルカのモザイク画が。
このモザイク画が出来た頃の人たちは、イルカを魚だと思っていたのでしょうか、それともそうではないと知っていたのでしょうか。 -
ここにも床一面にモザイク画が。モザイク画は美術品として扱われるので踏んではいけないように保存されています。しかし、進行方向はこの先。踏むなと看板だけ立てられても..。小学校時代を思い出してつま先で茶色の線を歩いていきました。
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宮殿内にあった紋章。
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この彫刻はス、スフィンクス?・・・ではないか。
長イスになっていました。面白い。 -
階段を下って一周見学終了!
写真は宮殿の中庭。
派手な華やかさはないけれど、個性的で雰囲気のある宮殿でした。ゴテゴテした装飾がなくても、壁のレンガ模様や床のモザイク画だけで装飾になるんですね。壁と床に注目して見学していくと、とても面白かったです。
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