ラゴス２日目

2006/08/09 - 2006/08

朝起きて外を見ると、霧がかかっていて、風も冷たい。
昨日買ったパンで軽い朝食を済ませ、町へ出てみた。
ツーリストインフォメーションで町の地図や情報をもらって、これからの旅の予定を立てる作戦だったのに、うっかり持参のガイドブックを忘れてしまい、どこにあるのかわからない。

町の中心の広場をうろうろするがどうしても見つからず、たまたま地図を持って銅像の下に座っている人がいたので声をかけてみると、ツーリストオフィスなのかどうかはわからないが、
「道端に置いてあったラックに入っていた地図だよ」
と場所を教えてくれた。

『なんとかディポジット（いい加減ですみません）』という名前の銀行を正面に見て、右の細い通りを行った最初の角ということで行ってみると、ビンゴ！
探していたインフォメーションセンターだった。
マップや情報誌をかき集めて外に出ると、向かいに観光ツアーのオフィスがあったので、そこでもあれこれパンフレットをもらった。

うろうろしているうちに１時を過ぎ、おなかが空いたたのでランチ。
先程のなんとかディポジット銀行の、今度は左の細い道に入る。
ここはレストランが立ち並び、道の真ん中には外で食事が取れるようにパラソル付きでテーブルと椅子が並べてある。

せっかくだから、ポルトガル料理！
南ポルトガル名物のカタプラーナのある店に腰を落ち着けた。

カタプラーナとは魚介の煮込み料理のことで、専用の丸いフタのついた鍋のことも同じ名前で呼ぶとのこと。

娘があまりおなかが空いていないと言うので注文は控えめに、アサリのカタプラーナとシーフードのリゾットを頼んだが、リゾットは２人前というから結局人数分のオーダーになってしまった。

そしてリゾットが来てみると…。
「ちょっと待って！！！これが二人分？」
と驚くような量だった。
塩とトマトをベースにしているのだが、カニ、えび、あさり、ムール貝などが入って、とにかくおいしい。
おなかが空いていないと言った娘も、おいしいので食欲が出たのか着々と箸を進め（スプーンかなｗ）、完食。
３人ともおなかがはちきれそう。
あさりのカタプラーナもおいしかったけれど、殻のおかげで見た目よりは量が少なくて、助かった。

腹ごなしにまた町をぶらぶらしつつ、先程のツアーデスクへ戻り、金曜日の夕方出発するファミリーフィッシングツアーに申し込みをした。
余談だけれど、このデスクの人も、ツアーを仕切る人たちもオランダ人らしく、会話がみなオランダ語だった。
私はオランダ語は聞いてそれとわかる程度にしか知らないが、学校で授業のある娘は
「なんだかちょっと変わったアクセントのオランダ語だった」
と言うので、ポルトガルで育ったオランダ人なのか、それともオランダ南部かベルギーの人なのかな。

午後からは晴れ暑くなってきていて、娘がビーチビーチと騒ぐので、いったんホテルに戻って支度をしてから、近くのメイアビーチへ向かった。
駐車場を出、線路を越えて、小高くなった小さい丘を越えるとそこは真っ青な海。
パラソルを借り、海で遊んだり本を読んだりして、３時間ほど遊び、ホテルへ戻った。

昼の食事が重かったので、「明日はメルカド（市場）へ行って、新鮮な魚を買って、BBQセットも買って、BBQだ！」と自らを慰めつつ、夕食は持参したインスタントラーメンで済ませることに。

娘に朝いちでメルカドへ行くので、起きれなければ置いていくよと宣言して、就寝。

エリア ラーゴス(ポルトガル)

ラゴスの町とマリーナを分けるメインストリート。
時間によってはかなり混雑します。

広場に怖い像が建っていた。
映っているのは知らん人ｗ

ツアーデスクはこんな感じ

なんかの記念碑らしいですが
なんだったんだろ？

レストラン通りの様子

リゾットを分けたところ。
これの８倍くらいの量が2人前(^o^；

お店の人がお皿に取り分けてくれちゃったので
ちょっと貧相な感じですが･･･。
もとは凄い量なのよ

あさりのカタプラーナ。
チョリゾー（ドライソーセージ）みたいなのも入ってます

店の外観はこんな感じ
私たちは外のテーブルに座りました

レストラン街にあるのだが
激しく自己主張

ビーチの前の街なみ

この線路を渡り、丘を越えるとビーチ

水が青いの。