2006/06/15 - 2006/06/15
4919位(同エリア6447件中)
fkさん
モジツ教会
モジツ教会の司祭シンドレルさんは高名なパイプオルガン演奏者でもありオロモウツ歴史の生字引的存在。
モジツ教会のオルガンはいまはポーランド領土になっているシレジア地方にあったメーカーが手がけた作品で,200年も経過しているのに修理したのはただの一回だった。その時には彼の指導のもとに電子式自動演奏ができるように大がかりな機能を追加し,手動演奏も二カ所でできるように鍵盤を追加したりした。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー
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-
モジツ教会の立派な大パイプオルガンはその大きさでヨーロッパで三番目であるが,名演奏家シンドレルさんとともによく知られている。
-
オルガンの鍵盤
左がオリジナル
右が追加の鍵盤
同時演奏可能 -
パイプがたくさん並んでいる。
-
電子式コンソール
毎年9月下旬には国際パイプオルガンのお祭が開催される。シンドレルさんはその組織のリーダー。
オルガン名手が世界から集まって競演するからオルガンファンにはたまらないお祭り。
日本の音楽関係の人には知られている。 -
装飾はバロックそのもの。
このモジツ教会中二階にコンソールがおかれている。
移動式。 -
窓はステンドグラス
ほとんどは宗教のモチーフ -
モジツ教会の
モジツとは,
アフリカ生まれのローマの軍人だった人物。
オーストリアを守る聖人。
従って,聖モジツ教会と呼ぶのが正式。 -
オーストリアの
フランツ・ヨゼフ皇帝はオロモウツで
戴冠した。
このステンドグラスは,戴冠式の場面。 -
フランツ・ヨセフ皇帝の戴冠50周年記念
をモチーフにしたグラス -
イエスを慕う人の中で張り付けを見守ったのは
女性だった。
薄幸マグダラのマリアが十字架真下の女性と思われる。
男の使徒は恐ろしくて逃げてしまったらしい。 -
聖モジツ教会とトラム(チェコ語ではトラムバイ)
-
おまけです。
1930年代に製造されたトラムバイ223号は1960年代終わりまで運行されていました。
今では記念トラムバイとして保管されています。
2006年6月16日,一時間この223号を貸し切って市内・市外を巡回しました。 -
トラムバイ223号の中から
聖ヴァーツラフ教会を眺めました。 -
もう一度モジツ教会
左の教会の塔から一望する景色が素晴らしいです。
(北方向)
眼下手前を眺めると中世都市にいる気分になります。
http://d.hatena.ne.jp/fksa/20060818
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この旅行記へのコメント (2)
-
- tomo4715さん 2007/12/01 20:33:13
- ありがとうございました
- fk様
こんにちは。
以前、チェコのお勧めの街を質問したtomo4715と申します。
結局、テルチへ行ってきました。
小さい街でしたが、とてもかわいらしい街でした。
チェコはまだまだたくさん見所があるようなので、またじっくり廻りたいと思います。
ありがとうございました。
tomo4715
- fkさん からの返信 2007/12/01 21:20:51
- RE: ありがとうございました
- tomo4715さん、
テルチの投稿期待しています。
テルチはチェコでもちょっと風変わりな造りの旧市街ですが
交通手段の難しいところ、どの様に行かれたのか書いてください。
以前車で出かけましたが、次は電車かバスで行きたいと考えて
います。
私も少しチェコ西部を投稿してみたいと考えています。
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