アメリカ５０００キロの旅

2006/08/02 - 2006/08/08

＜８月３日＞　２日目

昨日の長距離移動がきいたらしく、はっと気がついたら
もう９時近く。
慌てて起きて、準備して朝食へ。

それにしても、モーテルと言うところは安いし、朝食がついているところがほとんどだからとっても助かる。
３人で泊まっても１部屋の値段なので＄９０ドル。

娘のおやつのために、バナナ数本とマフィンも頂戴し出発☆
今日行く予定のSanta Feはニューメキシコ州で、時差があり
１時間戻る。

まずは私が運転。朝の目覚めのよいうちに運転しないと
単調なフリーウェイを走るにはつらい。目は開いてても一瞬
気がどこかに行ってしまいかねない。
１２０から１３０キロも出ていると、ちょっとのハンドル操作で
ごろごろごろーんと車が転がりそうだしね。

今日の私の運転距離　６５マイル
本日の総移動距離　　２９０マイル

エリア アメリカ

こちらが今宵の宿。
「INN of the Governors」

宿探しを始めたのは１０日前だったんだけど、
サンタフェは人気の観光地なのか、どこも満室。
しかも、値段も一流。。

やっとの思いで探し当てたこのホテルも２４９ドル
と昨日に比べてびょーんと跳ね上がった。

さぞや高級ホテルであろうと思ったけれど
３階建ての「？モーテル？」と一瞬思わせるような
たたずまいであった。

でも周りを見てわかったんだけど、サンタフェは
高い建物がなく、ほとんどが土で固めたようなブロックで作ったようなおうちばかり。

あら、すてきじゃない？ここ。

ドアを開けるといきなりこれです。
部屋の大きさ的には結構せまめ。
でも、インテリアはここ、ニューメキシコを代表するような、インディアンチックなかわいらしいお部屋。

今日のドライブは４時間ほどだったので娘も笑顔で
到着。

こちらが街並み。

宮沢りえで有名になったサンタフェだけれど、
あの写真集は見ていないので、想像ができなかったんだけれどとっても素敵でしょう？
観光客がいっぱいでした。

で、ヒューストンと違ってからっとした過ごしやすい気候で散歩するのも最高。

あちこちにお店があるんだけれど、どれも高いんだこれが。インディアンジュエリーも絵なども高すぎて
買えません。

ここサンタフェはアートの町なんだそうであちこちに
絵や置物、美術館などがありました。

この「うし？」のがい骨も風物詩のようです。
これと、トウガラシが外で風になびいてて・・

夫は「欲しい？」と聞くが、これどこに飾るんですしょうか？いらんっちゅうの。

その代わりに周りがちょっとメキシコチックなタイルになった姿見を購入。
車で来たから買えたよ。こりゃうれしい。

本日の昼ご飯。
サンタフェに着くや否や娘の
「ごはん！ごはん！」攻撃。ガススタンドの隣は
マックだったので
「ここでいっしょ？」というものの夫に即却下。
お弁当作ってもらえない日はマックを食べているから
だそうだ。

で、仕方がないのでホテルまでの道を流していると
夫が「ここにしよう！」と突然曲がりピザの店。

「やだよ、ぴざなんて。こっちにしよう」と
その隣にあったカフェに行くことに。

「TECOLOTE」というメキシカンレストランだったんだけれど中は地元の人でいっぱい！
これはいけるか？おいしいのか？
期待いっぱいに注文し、出されたのがこちら（夫）

大正解でした。
プラザからは来るまで５，６分といったところです。
お勧め。

サンタフェ観光の一つである、教会です。
子供が眠くて機嫌が悪く、しーんとした教会内で
ゆっくり見ることはできず。

そとの庭であそんでました。

夜ごはんのイタリアンレストラン

ホテルの人にこのあたりで一番美味しいイタリアンレストランを聞いたら教えてくれた。

「PRANZO」といい、ホテルから歩いて１０分ぐらい
のところにあった。
門構えは「？あいてるの？」と思っちゃうほど
厚い頑丈な高級そうな扉。子連れなのに大丈夫かと
ドキドキ。

席に案内されるときも
ここはトイレでとか説明までしてくれた。
ちょうどジャズの生演奏をやってていい感じ。

私はボンゴレパスタを頼んだのだが・・・
やっぱり日本人の感覚からするとちょっとなぁ。
美味しいには美味しかったのだけれど、レモン味の
ボンゴレパスタってどうなのかしらん。

娘はミートソースのスパゲティを食べたのだけれど
相当美味しかったらしく無言で、口の周りはどろどろまっかっかですごいことになりながら食べていた。

隣の席の人がアイスクリームを頼み、ウエイトレスさんが持ってきたとき娘とアイスの目が合った。
やっ・・やばい。
案の定「あいしゅ！あいしゅ！」

仕方がないので頼もうかとウエイトレスさんを探して
いたら、なんと「どうぞ」と娘のためにアイスを
無料で出してくれた。いやん、最高。