憧れの国カナダへ　初の海外一人旅　(2)この旅最大の危機

1997/09/14 - 1997/09/15

04〜05日目　09月14〜15日　　
サムソンモール〜アイスフィールドセンター〜ジャスパー
ジャスパー滞在

カナディアンロッキーでまさかの車中泊を経験してしまった翌朝、
この旅最大の危機に遭遇（というか自ら招いてしまった）するも…。

ロッキー観光のスタートはジャスパーから。
石を投げれば日本人に当たる状態のバンフに比べ、静かで落ち着いている印象。
それでも宿泊施設は混雑。連ちゃんでの泊まりっぱぐれを避けるため、宿探しから開始。
なんとかホテルを確保しましたが、さすがシーズンのロッキー。
さほどグレードは高くないアサバスカホテルで1泊129ドル。ちなみに、ここには
もう1泊することになりますが、2泊目はバス無の部屋しかなく、それですら
Tax込ですが約100ドル…しんどいなぁ。
ちなみに、B&Bにも何軒か最初に問い合わせをしてみたのですが、
「一人」と言うと断られました。ピーク時の一人客は歓迎されない？

エリア ジャスパー(カナダ)

サムソンモールのパーキングで車中仮眠。
未明にジャスパーに向け、時間調整も兼ね（る必要もなかったが）
超ノロノロ運転で出発。そして・・・

カナダでのちょっとした（？）ハプニング・・・その２
7時頃アイスフィールドセンターに到着。
小雨模様でしたが、外に出てロッキーの新鮮な空気を吸い体を動かす。
さあ、いざジャスパー 。
車に乗り込もうとするがドアが開かない。そうだ、ロックしてたんだっけ。
ポケットに手を入れてみるが…キーがない。

あれ？・・・ん〜、おかしーなー、・・・　
ま、まさか？・・・
車内を覗くと “僕はここにいるよ！” とキーの姿が。
ドアは、引っ張っても、押しても、叩いても、蹴飛ばしても、ビクともしない（当然だ）。
ボンネットまで開けようとする始末（仮に開いたところでどうする？）。

ジャ… JAF 呼ばなきゃ〜〜（って、ここはカナダだ！）。

レンタカー営業所に連絡しようにも、財布を含めすべての荷物は車の中。
アイスフィールドセンターに駆け込み、“Help me” するしかないのかな〜、
と思いながらも、何の気なしにリアハッチに手を掛けると…

“ガチャ” … 『開いた！！！』　

天は我を見捨てなかった〜。
車内にもぐりこむと、思わずキーを抱きしめてしまいました。
(以降、キーの扱いが慎重すぎるほど慎重になったことは言うまでもありません。)

リアハッチがロックされていなかったのは、たまたまだったのでしょうが、
もし、アップグレード提案に「No thank you」と言っていたら恐らく4ドア車…。
1日6ドルの追加は大正解だったのでした。

さあ、今度こそいざJasperへ。
写真はレンタルした車（後日別の場所で撮影）です。

リーチレイク -Leach Lake-
（アイスフィールドパークウェイの旧道93A沿い）

雲行きは怪しかったけれど、やっぱり降ってきました。

マウントエディスキャベルのパーキングに到着

さあ、これからハイキング。。。でも、微妙な天気。

やっぱり無理か

やむなく撤退しジャスパーの町へ。

その前に朝食

昨夜、バンフのスーパーで買ったパンとハム（かじりかけですが）。

いつか乗ってみたいなぁ〜

ジャスパー駅停車中の大陸横断鉄道 “カナディアン号”
（注：左下のオジサンはモデルではありません。）

静かな町なかより駅の方が賑わっています

エルク

マリーンキャニオン -Maligne Canyon-

谷の一番深いところまでは50m、少々足がすくみます。

激流

ナイスキャッチ！
（この手の撮影ではたいていブレてしまうのですが、今回は珍しくそこそこに。）

冬になるとこの渓谷も凍り、その上を歩くアイスウォークも楽しめます。

ちょっと分かりにくいですが、真ん中の黒いのはクマです。
（マリーンレイクロード -Maligne Lake Rd- ）

マリーンレイク -Maligne Lake-

ロッキーの山々・氷河を見ながらのボートツアー

目的地のスピリットアイランド -Spirit Island- に到着

お馴染みの光景。ちなみにこの半島部分は立入禁止のようです。

ちょっと角度を変えて

天気がイマイチだなぁ…。

ボートツアーを終えて戻ってくるとこのとおり。
山の天気は変わりやすい。

メディスンレイク -Medicen Lake-

冬になるとなぜか干上がってしまう不思議な湖。
湖底に空いた無数の小さい穴から、マリーンキャニオンへ湖水が
流れてしまうらしいとか、のため春〜夏は雪解け等で満水に。

エディスレイク -Edith Lake-？ レイクアネッテ -Lake Annette-？　
どっちだったっけ？

起こさないでください！

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