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海外旅行に慣れているわけでもない男3人が初のインド上陸。限られた10日間という日数の中での強行日程でした。回った都市はデリー、ジョドプール、ジャイプール、アグラ、バラナーシー、コルカタ。4夜を寝台列車の中で明かしました。勿論深くインドを知ると言うところまでは到底達しないものの、素人的にはすごく満足できる10日間。これからインドに以降と思ってる方、あるいはインド初心者の方は参考までにご覧ください。

男3人インド旅行~第1‐2日・デリー

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2002/07/23 - 2002/07/24

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liang

liangさん

海外旅行に慣れているわけでもない男3人が初のインド上陸。限られた10日間という日数の中での強行日程でした。回った都市はデリー、ジョドプール、ジャイプール、アグラ、バラナーシー、コルカタ。4夜を寝台列車の中で明かしました。勿論深くインドを知ると言うところまでは到底達しないものの、素人的にはすごく満足できる10日間。これからインドに以降と思ってる方、あるいはインド初心者の方は参考までにご覧ください。

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  • 初のAirIndiaにちょっとドキドキ。よく出発が遅れることがあるそうだが、今回は定刻どおりであった。また、帰国便のためのリコンファームが必要という厄介者でもある。機内食はやっぱりカレーなんだろうか、と素人発想的に思う。

    初のAirIndiaにちょっとドキドキ。よく出発が遅れることがあるそうだが、今回は定刻どおりであった。また、帰国便のためのリコンファームが必要という厄介者でもある。機内食はやっぱりカレーなんだろうか、と素人発想的に思う。

  • これは座席のテーブルの裏面に書いているあれだ。見慣れない文字に気が止まりつい写真を撮ってしまった。恐らくこれはヒンディー語。

    これは座席のテーブルの裏面に書いているあれだ。見慣れない文字に気が止まりつい写真を撮ってしまった。恐らくこれはヒンディー語。

  • 機内は割りに(と言ったら失礼かもしれないが)キレイだった。ただ気になったのは、自分に近いスクリーンがなぜかモノクロだったこと。画面ではインドのお笑い番組、音楽のPV、料理番組、映画なんかをひっきりなしにやっていた。

    機内は割りに(と言ったら失礼かもしれないが)キレイだった。ただ気になったのは、自分に近いスクリーンがなぜかモノクロだったこと。画面ではインドのお笑い番組、音楽のPV、料理番組、映画なんかをひっきりなしにやっていた。

  • 機内食は…やはりカレーだった!!Veg.とNon-Veg.を選んで、後者を選ぶと上から更にチキンカレーをかけてくれるというもの。弁当箱に入っているのは豆のカレーとサフランライスなど。デザートはチョコムースとシュークリームのようなやつだった。中央の餃子の皮みたいに見えるのはパパルという豆の粉で作るせんべいのようなもの。

    機内食は…やはりカレーだった!!Veg.とNon-Veg.を選んで、後者を選ぶと上から更にチキンカレーをかけてくれるというもの。弁当箱に入っているのは豆のカレーとサフランライスなど。デザートはチョコムースとシュークリームのようなやつだった。中央の餃子の皮みたいに見えるのはパパルという豆の粉で作るせんべいのようなもの。

  • 僕たちは初日のデリーの宿だけは日本から予約していった。そのゲストハウスからは空港までのお迎えサービスと称して一人2000円を頂戴された。よく考えれば今回の旅行通しての一番のぼったくり価格は間違えなくこれだろう。まぁ無事に街にたどり着けると言う安心を買う意味もあるが…(インド旅行ではデリーの空港からの移動が一番トラブルが多いそう)。写真はそのお迎えの車。ナイスなレトロ感がある。

    僕たちは初日のデリーの宿だけは日本から予約していった。そのゲストハウスからは空港までのお迎えサービスと称して一人2000円を頂戴された。よく考えれば今回の旅行通しての一番のぼったくり価格は間違えなくこれだろう。まぁ無事に街にたどり着けると言う安心を買う意味もあるが…(インド旅行ではデリーの空港からの移動が一番トラブルが多いそう)。写真はそのお迎えの車。ナイスなレトロ感がある。

  • インドの道路事情は日本人から見ると驚愕だ。クラクションは鳴らしっぱなし、車線はしばしば無視され、車間距離も30cm程度の近さがざらである。途中追突するのではと思い、無意味ながら何度も足を突っ張ってしまう。

    インドの道路事情は日本人から見ると驚愕だ。クラクションは鳴らしっぱなし、車線はしばしば無視され、車間距離も30cm程度の近さがざらである。途中追突するのではと思い、無意味ながら何度も足を突っ張ってしまう。

  • これが僕らの泊まるゲストハウスの近くの通りのMain Bazzarである。正直言って、人の多さに驚く。これからの旅行にかなり不安を感じずにはいられない。旅行者がさほど珍しいわけではないのだろうと思うが、それでも常に20人くらいの視線を感じながら歩く。道路には牛とその糞、ごみ、食べ残しといった物がごちゃ混ぜに撒き散らかされ、客引きの声も絶えない。

    これが僕らの泊まるゲストハウスの近くの通りのMain Bazzarである。正直言って、人の多さに驚く。これからの旅行にかなり不安を感じずにはいられない。旅行者がさほど珍しいわけではないのだろうと思うが、それでも常に20人くらいの視線を感じながら歩く。道路には牛とその糞、ごみ、食べ残しといった物がごちゃ混ぜに撒き散らかされ、客引きの声も絶えない。

  • とりあえずニューデリー駅前まで歩いてみる。旧市街のごみごみした建物がまるで城のようにそびえ立っている。手前に映っているのはオートリクシャー。ここでの基本の交通手段だ。

    とりあえずニューデリー駅前まで歩いてみる。旧市街のごみごみした建物がまるで城のようにそびえ立っている。手前に映っているのはオートリクシャー。ここでの基本の交通手段だ。

  • 移動式の電話屋(?)から電話をかける人々。移動式っていうことは、携帯なのだろうか、とくだらないことを考えてしまう。

    移動式の電話屋(?)から電話をかける人々。移動式っていうことは、携帯なのだろうか、とくだらないことを考えてしまう。

  • ここは中心となる商店街の色合いが強いコンノートプレースと呼ばれるところ。ここはオールドデリーの雰囲気とは一点、nikeやaddidasやrbkなどのスポーツブランド店のほか、中級レストラン、M\\\'cDonaldやKFCなどのファーストフード店なんかもある。映画館もあった、観なかったけど。

    ここは中心となる商店街の色合いが強いコンノートプレースと呼ばれるところ。ここはオールドデリーの雰囲気とは一点、nikeやaddidasやrbkなどのスポーツブランド店のほか、中級レストラン、M\\\'cDonaldやKFCなどのファーストフード店なんかもある。映画館もあった、観なかったけど。

  • この日の夜飯は道に迷った挙句、デリーのファミレス的な所に入った。北インドなのになぜか南インド料理に飛びついてしまった。この小鉢がたくさん乗った定食みたいなものはターリーと呼ばれる。チキンカレー、豆のカレー、生野菜、ヨーグルト(浸かったドーナツのようなもの)、デザート(甘い団子)、パパル、パラーター(こんがりしたパン)、ライスであった。かなり量が多くライスを少し残してしまう。値段はRs.99(ルピー≒\\\\2.7)でこの時はまだ分からなかったがそこそこの値段の食事であったようだ。

    この日の夜飯は道に迷った挙句、デリーのファミレス的な所に入った。北インドなのになぜか南インド料理に飛びついてしまった。この小鉢がたくさん乗った定食みたいなものはターリーと呼ばれる。チキンカレー、豆のカレー、生野菜、ヨーグルト(浸かったドーナツのようなもの)、デザート(甘い団子)、パパル、パラーター(こんがりしたパン)、ライスであった。かなり量が多くライスを少し残してしまう。値段はRs.99(ルピー≒\\\\2.7)でこの時はまだ分からなかったがそこそこの値段の食事であったようだ。

  • 宿のトイレ兼シャワールーム。シャワーの水も洗面台の水も同じ排水口に吸い込まれてゆく。ここはホットシャワーが微妙だが出た。トイレ後はご存知の方も多いように、水と左手で洗うのだが、僕らはトイレットペーパーを持参した。部屋はA/C(エアコン)、A/B(ファン)つきで、ツインとシングル1部屋ずつに泊まり、割り勘してRs.300くらいだった。

    宿のトイレ兼シャワールーム。シャワーの水も洗面台の水も同じ排水口に吸い込まれてゆく。ここはホットシャワーが微妙だが出た。トイレ後はご存知の方も多いように、水と左手で洗うのだが、僕らはトイレットペーパーを持参した。部屋はA/C(エアコン)、A/B(ファン)つきで、ツインとシングル1部屋ずつに泊まり、割り勘してRs.300くらいだった。

  • 翌朝。ホテルのオーナー・ロニにしきりに観光ツアーに誘われたが断り、自分たちの力で回ることに。朝食はホテルの食堂でとった。当たり前だが、ホテルの中で買うと水もジュースも少し高かった。ホテルを出ると通学中の子供が。この通りにちょっと見合わない小奇麗な制服で学校へ向かう。インドの教育意識を感じる。

    翌朝。ホテルのオーナー・ロニにしきりに観光ツアーに誘われたが断り、自分たちの力で回ることに。朝食はホテルの食堂でとった。当たり前だが、ホテルの中で買うと水もジュースも少し高かった。ホテルを出ると通学中の子供が。この通りにちょっと見合わない小奇麗な制服で学校へ向かう。インドの教育意識を感じる。

  • 人のよさそうなリクシャーのおっちゃん(左)を捕まえたはいいものの、「あと2分待ってくれ」と言われおっちゃんの朝食を待つ。揚げ物屋(右)は友達なのかと思ったが、後から聞いた話だと、インドの人は見知らぬ他人でも友達のように立ち話を始めることがあるそうだ。

    人のよさそうなリクシャーのおっちゃん(左)を捕まえたはいいものの、「あと2分待ってくれ」と言われおっちゃんの朝食を待つ。揚げ物屋(右)は友達なのかと思ったが、後から聞いた話だと、インドの人は見知らぬ他人でも友達のように立ち話を始めることがあるそうだ。

  • 始めに訪れたのはJama Masjidという巨大なイスラムモスクだ。敷地内に入るときにまず靴を脱ぐ。中に入り相変わらず視線を感じながらカメラをパチリ。するとたちまち怖い表情のイスラム教徒に囲まれ、photo ticketを買えと言う。Rs.150。これが、許可証なのか、罰金なのか良く分からず、ビクビクしていたが、とりあえずモスクの中に入ろうとする。すると、今度は靴を置いていけと言う。なんだか恐ろしくなって結局中に入らずにあっさり諦めてしまった。これが人生初のイスラム教との対面だった。今考えると、最初だったのがまずかった。最初でなければ、気にせず中に入ることもできたろう。本当はこの写真の両側に塔が立っているのだが、それも映っていない、まさに見知らぬ土地で怯える僕の心情が表れている。

    始めに訪れたのはJama Masjidという巨大なイスラムモスクだ。敷地内に入るときにまず靴を脱ぐ。中に入り相変わらず視線を感じながらカメラをパチリ。するとたちまち怖い表情のイスラム教徒に囲まれ、photo ticketを買えと言う。Rs.150。これが、許可証なのか、罰金なのか良く分からず、ビクビクしていたが、とりあえずモスクの中に入ろうとする。すると、今度は靴を置いていけと言う。なんだか恐ろしくなって結局中に入らずにあっさり諦めてしまった。これが人生初のイスラム教との対面だった。今考えると、最初だったのがまずかった。最初でなければ、気にせず中に入ることもできたろう。本当はこの写真の両側に塔が立っているのだが、それも映っていない、まさに見知らぬ土地で怯える僕の心情が表れている。

  • Lal Qilaはムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンがAgraから都を移したときに建てた砦で、「歩き方」ではデリーの主な見所の筆頭に挙げられている所…なのだが、本日定休日。。。

    Lal Qilaはムガル帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンがAgraから都を移したときに建てた砦で、「歩き方」ではデリーの主な見所の筆頭に挙げられている所…なのだが、本日定休日。。。

  • India Gate。この付近は道路も芝生もやけにキレイである。真直ぐ突き当たる所に大統領官邸があるのだが、この門は来賓を招くための起点なのだろう。位に思っていたが、どうやら第一次世界大戦で戦死したインド人兵の慰霊碑だそうだ。もちろん英領下の話である。ヨーロッパの香るデザインだ。

    India Gate。この付近は道路も芝生もやけにキレイである。真直ぐ突き当たる所に大統領官邸があるのだが、この門は来賓を招くための起点なのだろう。位に思っていたが、どうやら第一次世界大戦で戦死したインド人兵の慰霊碑だそうだ。もちろん英領下の話である。ヨーロッパの香るデザインだ。

  • リクシャーのおっちゃんがガソリンを入れる間にハンドルの前に飾られた絵を撮った。彼の信じているヒンドゥー教の神様だ。ヒンドゥー教にはたくさんの神様がおり、人それぞれ信じる神が違う。青白いのはかの有名なシヴァ神である。<br />インドのガソリン事情だが、高い。見ていると、リッターRs.55くらいであった。日本よりやや高いが、物価の差を考えると、これは相当高い!むしろリクシャーの燃費も気になるところだが。。。

    リクシャーのおっちゃんがガソリンを入れる間にハンドルの前に飾られた絵を撮った。彼の信じているヒンドゥー教の神様だ。ヒンドゥー教にはたくさんの神様がおり、人それぞれ信じる神が違う。青白いのはかの有名なシヴァ神である。
    インドのガソリン事情だが、高い。見ていると、リッターRs.55くらいであった。日本よりやや高いが、物価の差を考えると、これは相当高い!むしろリクシャーの燃費も気になるところだが。。。

  • Humayun\\\&#39;s Tombはムガル帝国第2代フマユーン帝の墓だ。世界遺産で、管理もしっかりしており、入場料もRs.250とかなりしっかりしている。インドというとヒンドゥー教の印象が強いが、歴史的にはイスラムの文化は何度と無く流入しており、建物もイスラム建築が意外に多い。

    Humayun\\\'s Tombはムガル帝国第2代フマユーン帝の墓だ。世界遺産で、管理もしっかりしており、入場料もRs.250とかなりしっかりしている。インドというとヒンドゥー教の印象が強いが、歴史的にはイスラムの文化は何度と無く流入しており、建物もイスラム建築が意外に多い。

  • 建物の修繕、芝刈り、ごみ拾い、その他のスタッフ、かなりの人が動員されていた。ここに来て初めて日本人らしき人にも会った。やはり観光名所にはいるのだ、インドでも例外ではない。そして僕も例外ではないのだが…。

    建物の修繕、芝刈り、ごみ拾い、その他のスタッフ、かなりの人が動員されていた。ここに来て初めて日本人らしき人にも会った。やはり観光名所にはいるのだ、インドでも例外ではない。そして僕も例外ではないのだが…。

  • これはデリーの中心部からは10kmほど南にあるQutb Minarと呼ばれる塔だ。これも世界遺産であり入場料は同じくRs.250。世界遺産は同一料金なのだろうか。奴隷王朝のスルタン、クトゥブウッディーン・アイバクがヒンドゥー教徒に対する勝利を祝して寺院を破壊し、その石材で塔を作ったのだそうだ。写真手前に映っているのが恐らく寺院跡。よく見ると文字や文様が細かく精巧に彫り込まれている。この塔は当初100mの高さがあったが飛行機事故を経て現在は72.5m。そう言われると、塔の上二段は若干不自然だ。

    これはデリーの中心部からは10kmほど南にあるQutb Minarと呼ばれる塔だ。これも世界遺産であり入場料は同じくRs.250。世界遺産は同一料金なのだろうか。奴隷王朝のスルタン、クトゥブウッディーン・アイバクがヒンドゥー教徒に対する勝利を祝して寺院を破壊し、その石材で塔を作ったのだそうだ。写真手前に映っているのが恐らく寺院跡。よく見ると文字や文様が細かく精巧に彫り込まれている。この塔は当初100mの高さがあったが飛行機事故を経て現在は72.5m。そう言われると、塔の上二段は若干不自然だ。

  • 塔は当初2つ建てられる予定だった。しかし面倒になったか途中でやめてしまった結果できた中途半端な塔がこれだ。こちらはまったく警備されることも無く、観光客の落書きにまみれ、リスの巣窟となっていた。<br />来るまでしらなかったことだが、インドにはリスが多い。それも、たまたま見られるといったレベルではなくほぼ間違いなく見ることができる。始めてみたときは感動したが、すぐに見慣れてしまった。

    塔は当初2つ建てられる予定だった。しかし面倒になったか途中でやめてしまった結果できた中途半端な塔がこれだ。こちらはまったく警備されることも無く、観光客の落書きにまみれ、リスの巣窟となっていた。
    来るまでしらなかったことだが、インドにはリスが多い。それも、たまたま見られるといったレベルではなくほぼ間違いなく見ることができる。始めてみたときは感動したが、すぐに見慣れてしまった。

  • 大統領官邸は特にコメントすることもないので、そこから振り返った景色を。きれいな道が果てしなく続いた先におぼろげにインド門が見える。<br />この時間帯は太陽が容赦なく照りつけかなり暑かった。といっても、40℃には達してないほどだったが。

    大統領官邸は特にコメントすることもないので、そこから振り返った景色を。きれいな道が果てしなく続いた先におぼろげにインド門が見える。
    この時間帯は太陽が容赦なく照りつけかなり暑かった。といっても、40℃には達してないほどだったが。

  • コンノートプレースのマクドナルドに行ってみた。店内は人でごった返しており、客層はそこそこいい暮らしをしてそうな人ばかりだった。中には『不浄の手』と呼ばれる左手を使って食事をしている人もいる。古い慣習が無くなっていくというのはインドでもそうなのだろう。このマクドナルドでもやはりメニューはVeg.のものがあり、僕はその中でもPaneer Salsa Wrapというロールタイプのサンドイッチを選んだ。パニールというのはチーズのことでこれがメインの具材になっているのだ。味はそこそこだったが、ポテトとドリンクをセットにしてRs.89というのはインドでは安い食事とは呼べないと思う。

    コンノートプレースのマクドナルドに行ってみた。店内は人でごった返しており、客層はそこそこいい暮らしをしてそうな人ばかりだった。中には『不浄の手』と呼ばれる左手を使って食事をしている人もいる。古い慣習が無くなっていくというのはインドでもそうなのだろう。このマクドナルドでもやはりメニューはVeg.のものがあり、僕はその中でもPaneer Salsa Wrapというロールタイプのサンドイッチを選んだ。パニールというのはチーズのことでこれがメインの具材になっているのだ。味はそこそこだったが、ポテトとドリンクをセットにしてRs.89というのはインドでは安い食事とは呼べないと思う。

  • 再びオールドデリーのMain Bazarrへ。少しずつ分かってきたが、インド人はどうもひとをじーっと見つめる性質があるようである。それは特に外から来たものに対する冷たいものではなく、ただ興味を持って見ているだけの事も少なくないようだ。もちろん営業用のことも少なくないが。とにかく歩いていると「ジャパーニー」と声をかけられるが、そう考えるとむしろこちらも挨拶し返すくらいでちょうどいいのだと思えるようになった。

    再びオールドデリーのMain Bazarrへ。少しずつ分かってきたが、インド人はどうもひとをじーっと見つめる性質があるようである。それは特に外から来たものに対する冷たいものではなく、ただ興味を持って見ているだけの事も少なくないようだ。もちろん営業用のことも少なくないが。とにかく歩いていると「ジャパーニー」と声をかけられるが、そう考えるとむしろこちらも挨拶し返すくらいでちょうどいいのだと思えるようになった。

  • インドの紙幣が揃ってきたので、ホテルでまとめて撮ってみた。表はみなガンディーが描かれている。しかしこのインド紙幣の不便なことにはちょっとでも破けてしまうと紙幣としての価値が無くなり受け取ってもらえなくなるのだ。なのにRs.10札、Rs.20札は古いものが多くかなり破れやすい。コインは5,2,1ルピーと50パイサがあるが、パイサは現在では殆ど使われず、表示があっても切り上げられてしまうことが多い。

    インドの紙幣が揃ってきたので、ホテルでまとめて撮ってみた。表はみなガンディーが描かれている。しかしこのインド紙幣の不便なことにはちょっとでも破けてしまうと紙幣としての価値が無くなり受け取ってもらえなくなるのだ。なのにRs.10札、Rs.20札は古いものが多くかなり破れやすい。コインは5,2,1ルピーと50パイサがあるが、パイサは現在では殆ど使われず、表示があっても切り上げられてしまうことが多い。

  • ちょっとよさげなホテルSaravana Bhavanのレストランで食べた夕食。店員がリコメンドしていたチョーリー・プーリーというのを選んでみた。このぷくっと膨れたパンがプーリー。温かくおいしかった。ここではカレーがなくなるとお代わりをくれた。飲み物はバナナラッシー。店内は大変きれいでかといってそこまで高くも無かったのでお勧めできるお店です。

    ちょっとよさげなホテルSaravana Bhavanのレストランで食べた夕食。店員がリコメンドしていたチョーリー・プーリーというのを選んでみた。このぷくっと膨れたパンがプーリー。温かくおいしかった。ここではカレーがなくなるとお代わりをくれた。飲み物はバナナラッシー。店内は大変きれいでかといってそこまで高くも無かったのでお勧めできるお店です。

  • ニューデリー駅。インドは英領下にあったこともあり全土に鉄道が張り巡らされている。しかも現在は日本からもe-ticketというやり方で予約可能だ。これは予約したときに出てくる画面をプリンタウトして持っていればそれがチケットになるので発車時刻近くに駅に行けばよいというスグレモノ。が、しかし、実は乗る電車の発車駅はオールドデリー駅だった!!あわててリクシャーを拾い向かった。ありがちだがふとした思い込みでこんなことはあるんだなと思った。実際にインドの駅名は似た名前の駅が多く、例えばAgraでもAgra FortとAgra Cant.とAgra Cityの3つがあり、うっかりしてると間違いかねないから要注意。

    ニューデリー駅。インドは英領下にあったこともあり全土に鉄道が張り巡らされている。しかも現在は日本からもe-ticketというやり方で予約可能だ。これは予約したときに出てくる画面をプリンタウトして持っていればそれがチケットになるので発車時刻近くに駅に行けばよいというスグレモノ。が、しかし、実は乗る電車の発車駅はオールドデリー駅だった!!あわててリクシャーを拾い向かった。ありがちだがふとした思い込みでこんなことはあるんだなと思った。実際にインドの駅名は似た名前の駅が多く、例えばAgraでもAgra FortとAgra Cant.とAgra Cityの3つがあり、うっかりしてると間違いかねないから要注意。

  • オールドデリー駅のプラットホーム。駅構内には電車を待つ人、よく分からないが寝そべっている人、物を売る人、バクシーシ(物乞い)をせがむ人、ポーターなどいろいろな人がいる。この日はこの混沌とした状況に驚きよく見て回る余裕は無かった。

    オールドデリー駅のプラットホーム。駅構内には電車を待つ人、よく分からないが寝そべっている人、物を売る人、バクシーシ(物乞い)をせがむ人、ポーターなどいろいろな人がいる。この日はこの混沌とした状況に驚きよく見て回る余裕は無かった。

  • 20:50発、Mondore ExpressのA/C二等車。二段ベッドがコの字型に連なっている車内。こんな感じだ↓<br /><br />■■  ■■■■■■■■<br />■■  ■■■■■■■■<br />■■通 ■■■■■■■■<br />■■<br />■■ 路           窓<br />■■  ■■■■■■■■<br />■■  ■■■■■■■■<br />■■  ■■■■■■■■<br /><br />通路脇のベッドは結構狭い。が、そうじゃないベッドは結構空調が直撃するので寒いこともあるのでむづかしい所だ。<br /><br />初の寝台列車で緊張のまま翌朝にはJodhpur入りを果たすことになる。

    20:50発、Mondore ExpressのA/C二等車。二段ベッドがコの字型に連なっている車内。こんな感じだ↓

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    通路脇のベッドは結構狭い。が、そうじゃないベッドは結構空調が直撃するので寒いこともあるのでむづかしい所だ。

    初の寝台列車で緊張のまま翌朝にはJodhpur入りを果たすことになる。

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