中世を旅する・ハンガリー旅行

2003/06/06 - 2003/06/06

初夏のハンガリーを旅しました。首都ブダペストでは聖イシュトヴァーン大聖堂、マーチャーシュ教会、英雄広場などを巡りました。

詳しい旅行記は http://www5d.biglobe.ne.jp/~k-ue/ の「2003年6月オーストリア・ハンガリー旅行」をご覧ください。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: オーストリア航空

ブダペストの東駅です。とても豪華な建物です。

ゲッレールトの丘から見たブダペストの王宮です。13世紀に国王ベーラ4世によって築かれました。

フニャディ・ヤーノシュの銅像です。1456年にベオグラードを包囲したオスマン帝国軍を破ったハンガリー王国の英雄です。

漁夫の砦です。名前の由来は、中世以来ここを漁師が守っていたとか、ここに魚市場があったなど、いろいろな説があります。

1000年にローマ法王から王冠を授かって初代ハンガリー国王に即位したイシュトヴァーンの騎馬像です。彼は自ら国内をまわり、キリスト教の布教に努めました。

漁夫の砦から見たドナウ川とくさり橋です。ブダペストの美しい町並みは「ドナウのバラ」、「ドナウの女王」などと讃えられています。

国会議事堂です。ハプスブルク家から自治権を獲得したハンガリーの人々が1884〜1904年にかけて建設したネオゴシック様式の建物です。

マーチャーシュ教会です。王宮と同じく国王ベーラ4世によって建設されました。正式には聖母マリア教会と言いますが、15世紀にマーチャーシュ王が大改修したためこの名前で呼ばれています。

マーチャーシュ教会の主祭壇です。中央には聖母マリアの彫刻があります。

聖ラースローのためにつくられた礼拝堂です。彼はイシュトヴァーンの死後におこった後継者争いによる混乱を鎮めた国王です。

国王イシュトヴァーンの子イムレを祭った祭壇です。彼が若干24歳で亡くなったため、イシュトヴァーンの死後、後継者争いがおこってしまいました。

散策の途中で見かけた薬屋を飾っている彫刻です。

国王イシュトヴァーンに捧げるためにつくられたイシュトヴァーン大聖堂です。ハンガリー王国の建国1000年を記念して建設されました。

イシュトヴァーン大聖堂を飾るステンドグラスです。

イシュトヴァーン大聖堂のドームです。内部を明るく照らすように多くの窓が設置されています。

イシュトヴァーン大聖堂の主祭壇です。

主祭壇に飾られている国王イシュトヴァーンの大理石像です。

「ハンガリーの王冠を誰に引き継げばいいのでしょうか？」
王子イムレを失った国王イシュトヴァーンが聖母マリアに問いかけています。

ハンガリー王国の英雄たちの像が並ぶ英雄広場です。ハンガリー王国の建国1000年を記念してつくられました。

大天使ガブリエルの像です。彼はローマ法王の夢にあらわれてイシュトヴァーンに王冠を授けるように言いました。

15世紀のハンガリー王マーチャーシュです。彼はウィーンやプラハを征服したり、ルネッサンス文化を導入したりと、ハンガリー王国の黄金時代を築きました。

ハプスブルク家のマリア・テレジア女帝の像です。かつては英雄広場に飾られていましたが、ハプスブルク家が第一次世界大戦に敗北してハンガリーが独立した際に撤去されてしまいました。