2006イタリア：コモ＆ミラノ編

2006/07/06 - 2006/07/07

2006年イタリア旅行も終盤。車でジェノバを出発し、コモ湖畔にあるサイクリストの聖地マドンナ・デル・ギザッロ教会へ。今年のGiro d???\'Italia最終ステージの出発点です。その後ベラッジオ経由でミラノへ。ミラノでは目指す自転車屋さんPietroへ。日本への出発日はSanta Maria delle Grazie教会で最後の晩餐を鑑賞。出発前に日本から何度も電話してようやく予約が取れました。修復前とどう変わったのか。

エリア コモ(イタリア)

• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: JAL

チッポリーニMario Cippoliniのウェアが！

教会の脇には自転車関連のミュゼオが建設中。予定ではとっくに完成しているらしいのですが。。

風光明媚なベラッジオ。涼しい。

ベラッジオにはこんな階段がたくさんあります。

思ったより早くミラノに到着。トラムです。

Duomoは修復中。

ミラノの自転車ショプDetto Pietro Cicli。

Santa Maria Delle Grazie教会。最後の晩餐は日本から何度も電話してようやく予約がとれました。英語専用回線はいつも通話中なので、イタリア語の回線でようやく話すことが出来ました。
ところが、この教会でもストライキが行われ、２時間後に再開するからもう一度くるようにとのこと。見られないかもしれないという不安がありましたが、ちゃんと見ることができました。よかった。
修復前は壁と同化した壁色のぼんやりとした絵でしたが、修復後は色が鮮明になっていました。

最後の食事はモスコーヴァ駅近くのラッテリアLatteriaで。もともとは牛乳屋さんだった場所なのでこんな名前に。ここはイタリア語のみで英語がつうじません。メニューが読めません。辞書にも載っていません。全て日替わりでおじいちゃんコックさんが書いています。説明を聞いても、オリジナルのお料理らしく、よくわかりません。隣の席のお姉さんが、どれを食べてもおいしいと言っています。おじいちゃんのおすすめをオーダー。そうこうしているうちにすぐに満席になってしまいました。地元の人ばかりです。

おじいちゃんコックさんおすすめのパスタです。クスクスのような細かい粒粒パスタとみじん切りの野菜がたっぷり入った冷たいスープパスタ。さっぱりとしたトマトの酸味がきいておいしい！

子牛のグリル。レモンをぎゅっとしぼってさぱりと。焼き加減が絶妙。

欲張ってドルチェも。自家製のフルーツのタルトです。おいしい。大鍋で作ったプディングもありました。

お勘定はこんなかわいいフライパンに乗って出てきます。おじいちゃんによると、日本から取材に来て写真も撮っていたが、雑誌に掲載されたお料理を目当てに来てもメニューは毎日変わるので同じ物はないそう。辞書にも乗っていない食べ物ばかりなので、おすすめをオーダーするに限るのかも。

Duomoはいつもどこか修復中。

夏のイタリアは水が必需品。「最後の晩餐」のSt.Maria delle Grazie教会前のバールで買ったミネラルウォーター。色々なガッサータを飲んだけれど、これが一番発泡が多くしゅわしゅわしてのどごしよかったです。