イタリア（2002.1）

2002/01/26 - 2002/02/03

8ヶ月の旅のイタリア編。

フランスのアビニョンから夜行バスでローマに入る。

ヴェネチアでは予期せずしてカーニバルに遭遇。
日頃の行いの良さゆえ。

バチカン編は一応別になってます↓
http://4travel.jp/traveler/akogarenochie/album/10078741/

1/25 アヴィニョン→（バス泊）
1/26 →ローマ　宿探し
1/27 ローマ　サンピエトロ寺院　トレヴィの泉　パンテオン他
1/28 ローマ　バチカン博物館　スペイン広場他
1/29 ローマ　コロッセオ　フォロロマーノ　ヴェネチア広場他
1/30 ローマ　St.Pietroインビッコリ教会→（列車泊）
1/31 →ヴェネチア
2/1 ヴェネチア
2/2 ヴェネチア→（列車泊）
2/3 →（ウィーン）→プラハ

ホテルカリフォルニア（ローマ）40ユーロ　三ツ星！
ホテルレオナルド（ヴェネチア）47ユーロ　カーニバル価格！

エリア イタリア

アビニョンからのバスは満員。
途中ニースで無駄な駐車をして、フィレンツェでたくさん降車した。

バスが着いたターミナルからメトロでテルミニ駅へ。
そして宿探し。
テルミニ駅近くの三ツ星が40ユーロだったため決めたホテルの名はホテルカルフォルニア。宿決めるのに2時間・・・
料金表には、シーズン中は170ユーロとの表記があるので仰天する。

しかし、1つのビルに違う名のホテル（ホテルワシントン）があったり、でもフロントは一緒だったりとよくわからん。

ローマにはこんなのが町中にごろごろしていて、おかしい。
彫像は本当の人間よりでっかいから楽しい。

夜、ごはんやを探しに歩いていると女の子が寄ってきて私の目の前で新聞を大きく広げ、続けてわらわら子供がやってきて、マダーム、マンジェと言ってググッっと寄ってくるので怪しいと思ってバッグを確認すると少女が手を入れているところだった。
ナヌっという顔をすると、少女らはチェっという顔をして去っていった。
あーびっくりした。

ローマの休日では、ここでアイスを食べていたようですが、飲食禁止のようで、ツアーの方々はトレビの泉でアイス券を配られて食っていたようです。

周りは高級ブチックだらけなので我々とは毛色の明らかに違う日本人の方々が沢山います。よって両替屋も沢山あります。

コロッセオ。
寂れ具合はアルルの勝ち。
猫がたくさんいた。
猫おばさんがエサをやっていた。
猫はみんなおデブであった。

ローマ人の格好をした人がうろうろしていて、一緒に写真を撮ってくれるのだろう（多分当然有料）。俺、シーザーとか言ってた。

日本も観光立国を標榜するなら、お城には侍と忍者歩かせ、希望する人とは無料で写真に写ってあげるサービスをすればよい。

遺跡野ざらし。

マジックと言って近づき、紐を編んでミサンガにし、
勝手に腕にくくりつけて5ユーロよこせ、という悪い輩に遭遇した。
ふざけんな、いいから外せこのやろー、金は払わねー、警察行くか？
と日本語で言ったらはさみで切っていった。
奴はとても悪い言葉を吐いていった（と思う）。

ヴィットリオエマヌエール2世記念堂からバチカン方面を臨む。

ローマ22:25発、ヴェネチア5:55着の列車で移動。
コンパートメント式座席を独占し、椅子を引き出してほぼフラットにして寝る。

どうやらカーニバルが明日から始まるらしく、宿がほとんど埋まっている。仕方なく47ユーロのホテルレオナルドに決定。

街は車が通っていなく快適。
救急車もポリスもタクシーも船。
なんか遊園地みたい。

サンマルコ寺院の周りはハトだらけ。
サンマルコ寺院は教会っぽくなく、これまた遊園地系。
中には宝石をちりばめたキラキラまんだら宗教画があった。

ヴェネチアではおもちゃを買う。
バングラ人かな？アジア系の人が露天で売っているんだが、
風船の中に砂が入っている手のひらサイズのバーバパパみたいなもの。
どういうわけかわからないけど、
自由自在に形を変えることができて楽しいの。

ぴるぴると名付けて暇なとき遊ぶ。

いよいよ変装率が上がってきた。
ビジュアル系だ。
しかしよく見るとアジア人だったりする。

行列が次々と。

私の知っているコスプレって、
遠くからみるとまあいいけど近くでみると稚拙であったりする。

しかしコチラのは近くで見てもご立派で布もいいもののような気がする。

今日はぴるぴる屋やサンマルコ広場に入れないらしい。

犬ちゃんにすごく豪華な服を着せて注目の的にしているおばあちゃんがいた。

ふつうのサラリーマン風のおじさんなのに。


日本料理やで5.16ユーロのうどんをみつけて迷ったが、結局惣菜屋でまるごとチキンとラザニアとポテトとパンを買ってお部屋で豪勢にディナー。
1人5ユーロで大満足。

広場の一角ではブラスバンドを取り囲んで若者がくるくると踊っていた。
バッハみたいな格好をした人も踊っていた。

ステージではのど自慢的に各地から本格変装をしてヴェネチアにやってきた人々の紹介が行われた。
続いて半裸（ビキニ）のねえちゃんが踊り、リッキーマーティン風のおじさんが唄った。

おしまい