2005/05/22 - 2005/05/24
3094位(同エリア3205件中)
・クマ・さん
<1日目>
友人よしえちゃんとともにハンガリー2泊3日旅行。
よしえちゃんは昨日、日本からロンドンへ来て(私がロンドン在住)晩は遅くまでご飯食べに行ったりし、今日の早朝に共にハンガリーへ発つというハードスケジュール。
がんばれよ・・・。
朝のロンドン。4時とか5時とか、まだナイトバスが走っているような時間帯に家を出る。ロンドンは24時間バスが運行されているので便利です。ルートン空港までのコーチ(長距離バス)は爆睡。
早朝の飛行機は料金が安かったりするのだからしょうがない。早起きしましょう。時間の有効活用でもあるし。
easyjetの機体を初めて見たよしえちゃんは、
「この飛行機、なんだかパンダみたい」というよく分からん感想を述べていた。パンダ?
早起きした甲斐あって、昼過ぎにはハンガリー着。
空港からバスと地下鉄を乗り継いで、宿へ。
宿は「さくらんぼ」という日本人経営の宿。よしえちゃんがガイドブックで見つけてくれた。
1泊3000円。原則日本円でお支払い。なければ現地通貨でもいいそうです。
フラット(アパートメント)を宿としているようだ。なので、上の階やお隣さんは現地の人が普通に生活しているみたい。会わなかったけど。
泊まる人が多かったら、ドミみたいに相部屋状態になるのかもしれないが、この日は誰も他に宿泊客はおらず、管理人さんも夕方6時には帰ってしまうので、夜は自分達だけでのびのびと。
キッチンも使えたので、スーパーでパスタとかいろいろ買ってお料理。
日曜日だったから、あまりお店も開いていないし、早起きして疲れてしまったのでどこも観光に行かずに宿でまったりして過ごしました。
宿の中は、キッチン、ベッドの部屋のほかに、テレビの部屋とピアノ部屋がありました。それで、ピアノ部屋には日本の本がいっぱい。 特にマンガが充実。 久々に「有閑倶楽部」なんて読みましたよ。たのしー。
宿の管理人の方は、質問するといろいろ観光名所やレストラン情報を教えてくれます。いい方です。
<2日目>
ハンガリーといえば温泉。
イギリスで、しかもフラットシェアしているものでバスタブに湯を溜めてじっくり入るということが出来ないまま数ヶ月。なんてステキな響きなんでしょう「温泉」って。
ブダペストには数件(ガイドブックに載っていたのでも10件くらい?)温泉があります。有名なのは屋外プールみたいなところでおっさんがチェスしてたりする温泉(セーチェニ温泉だったか?)ですが、混浴ではなくて女性のみのところへ行きたかったので、「キラーイ温泉」へ。 ここは曜日によって男女が分けられているのです。
受付でお金を払い(1100フォリント。約600円)、ロッカーの鍵とシーツみたいな布を受け取ります。
裸でも、水着着用でもOK。 どうやら観光客は水着、地元民は素っ裸ってなかんじでした。
このシーツみたいな布はどうしたものやら・・・と思いつつ、とりあえず温泉のある階下へ。
シャワーで洗っていよいよ湯に浸かります。
ドーム型の建物の中に、メイン浴場がまずひとつ。湯温はややぬるめ。でも寒いほどじゃなく、いつまででも入っていられそうな。 天井には小さな窓がいくつかあって、光が差し込みます。
わりと深いので、平泳ぎしてみたり(静かにね)。
他にもサウナ室もありましたが、私はサウナが苦手なので。
かれこれ1時間半くらい、温泉を満喫していました。
お昼ごはんは中央市場で。
野菜とお肉の煮込みみたいなハンガリー料理。910フォリント。
青空市場ではなくてちゃんと建物になっている市場。 食べ物だけじゃなくて、刺繍とか、お土産屋さんも充実。
トカイワインも買いました。グラスで1杯飲んだけど、甘いのね。
ケーキ屋さんでケーキも買った。素朴なケーキだった。
そして、市内観光へ。王宮へ行きました。それからくさり橋も。
昨晩、宿の管理人の方に「ハンガリーの特産はフォアグラ」と聞いていました。そしておススメのレストランもしっかり教えていただきました。
が、よしえちゃんは日本−ロンドン−ブダペストと移動した旅の疲れか時差ぼけか、具合が悪くなりダウン。 ひとまず共に宿へ戻ります。
さて、戻ってきたはいいが私はどうしようか・・・。
とりあえず、漫画いっぱいのピアノ部屋で「動物のお医者さん」を読みふける。
が、お腹すいた。本場のフォアグラ食べてみたいし。
というわけで、具合の悪くなっているよしえちゃんを放置して一人でレストランへ行くことに。ごめんよ。
カンタンな行き方しか聞いていなかった割に、運よくたどり着けました。
前菜はワインのスープ。・・・甘かった。 甘いスープなんて想像してなかったからビックリ。しかも、しっかり酒の味がする。私はアルコールがあまり強くありません。 ちょっと食べるのに頑張りました。
そして、フォアグラ。 フォアグラとりんごのソテーとか何とか、そんな感じの名前のものをオーダーしました。
別にりんごなくてもいいかも・・・とも思いました。「酢豚にパイナップル」とか「冷やし中華にさくらんぼ」とかが許せない質なんで。しかしフォアグラはおいしい。 なかなか食べる機会もないからねぇ。貴重だ貴重だ。
おいしいご飯で満腹になったところで、夜の11時くらいでしょうか。せっかくだから夜景を見に行くことに。
地下鉄乗って、王宮の夜景を見に行きます。 川の対岸から見ました。ライトアップがキレイです。 見とれます。
近くには夜景を見ながらお食事できるオープンカフェのレストランもありました。よさげです。
うっかりしていたら終電が終わっていました。11時半の時点ですでに終わってた。日本やロンドンの感覚で考えたらかなり早いと思うのだけど。
さて、どうやって帰るか。タクシー? でもタクシー乗り場の場所さえ分からん。
地下鉄の駅にして、3〜4駅分くらいでしょうか。幸い、地図は持ってます。大通りだけを歩いて帰れそうです。危なくなさそう。
途中で巡回中のおまわりさんがいたので、道順を聞いて、てくてく歩いて帰りました。40分かかった。
広場などでは人がたくさんいましたけど(何をしていたんでしょうね?)、それほど危険だとも思いませんでした。
<3日目>
最終日。よしえちゃんの体調も回復したようだ。よかった。
またしても中央市場へ。 市場って何度来ても飽きない。
ヨーロッパの市場って、品物の並べ方(野菜の見せ方とか)が日本のと違うよね。別に、「おしゃれに置こう」と気を使っているわけではないと思うのだが、かわいらしく見えてくる。
ここで、ハンガリー刺繍の布を祖母へのお土産に買いました。
次はヴァーツィ通り。 洋服屋さんが立ち並ぶ繁華街。 現地ブランドの洋服はお買い得価格です。デザインもかわいいし。
オープンカフェでお茶しながら人間観察したり。天気が良くてちょっと暑いくらいだったので、オープンカフェは気持ちが良い。
そしてまた再び「パンダのような」easyjetにてロンドンに帰ってきました。
あ、そうそう。空港バスから地下鉄に乗り換える駅にファストフードとかパンとか売ってるスタンドが並んでいるのだけど、その中で筒状のシナモンパンがおいしかった。特に焼きたてはおいしいです。 行きも帰りも食べた。
<おこづかい帳> 1HUF=0.56円
一日目:
スーパー 1726HUF
地下鉄3日件 2550HUF
シナモンパン 100HUF
コーチ(ロンドン−LUTON空港) £10.50
計 4726HUF £10.50
2日目:
立ち飲みトカイワイン 900HUF
昼ごはん 910HUF
温泉 1100HUF
夜ご飯 3340HUF
アイス 100HUF
ケーキ 120HUF
計 6470HUF
3日目:
お土産(お酒小瓶2本) 1072HUF
お土産の刺繍布 3枚 13500HUF
昼ごはん 600HUF
パン 550HUF
スーパー 874HUF
シナモンロール 200HUF (1日目はひとつをシェアしたから100HUF)
余ったので募金 19HUF
3日間合計 32386HUF + £10.50 +¥6000(宿代)
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