2006/06/28 - 2006/07/05
5358位(同エリア7860件中)
あーぷーさん
【注:2011年よりモンテシャローラはB&Bを休止されています】
リスボン空港に着いたのが夜9時半。出迎えの車は真っ暗な、そして真っ直ぐな夜道を、ひたすら南へ南へ……翌朝目が覚めてみると、オリーブやコルク樫の木がまばらに生える黄金色の平原が窓の外に広がっていました……「地球の歩き方」にちょこっと出ていたポルトガル南部の民宿モンテシャローラ(www.montecharola.com)に滞在。広大な景色を楽しみ、農村の暮らしをかいま見ることができました。民宿から「カストロ・ヴェルデ」「サグレス」を観光、その後「エヴォラ」を経て「リスボン」に戻って、ジェロニモス修道院のあるベレン地区を散策。6泊8日の旅でした。
-
「モンテシャローラ」はイタリア人のご主人と日本人の奥さんが経営するB&Bで(最寄駅またはバスターミナルまで送迎あり)。今回はリスボン空港から、いっきに南部のアレンテージョ地方に入りました。
翌朝はさわやかな日差しの中、こんな景色を眺めつつ、外で朝飯をいただきました。地元のハチミツ、手作りの杏ジャムをつけたパンが絶品です。 -
かやを刈りに行くご主人についてハイキング。ここでは2月〜5月ごろまで草が青々するそうです。今は乾季。ところどころ紫色の花が咲いています。
-
お隣の農家へおじゃましました。放し飼いの鶏と七面鳥が慌てて庭を横切っていったと思ったら、二頭の犬がしっぽを振りながら駆けてきました。牧羊犬だそうです。こちらは優秀な仕事ぶりが評判のベテラン。サッカーで言えば「フィーゴ」ですね。
-
新米の牧羊犬です。ひざにとびついたところをパチリ! こちらはクリスチアーノ・ロナルドかな。
-
木陰でお昼をいただきました。刻みオリーブの入ったマカロニサラダと、奥さんの菜園でとれたズッキーニのオムレツです。卵はお隣の農家のもの。黄味が濃くておいしいです。
-
日差しが強くて暑い昼でも、木陰や家の中はひんやり涼しいです。遠くに見える羊も木陰の下。この羊たち夕方、民宿のすぐ横を通って帰っていきました。
-
午後はオプショナル半日ツアーで近くの街、カストロ・ヴェルデに行きました。ポルトガル独特のタイル装飾が見事な教会を見学していたら、職員の女性が眺めのいいバルコニーに上げてくれました。
カストロ・ヴェルデでは、道ですれ違ったおじさんが、「家の中を見てみるかい」と言って、この地方の伝統的な家の作りを見せてくれました。イスラム時代のものと思われるれんがのアーチを壁の装飾にしています。私たちが帰るとき、おじさんも出かけていったのですが、玄関にかぎはかけません。必要ないんだそうです。 -
観光用に保存・公開されているカストロ・ヴェルデの風車。馬車と馬がすごいスピードで通りすぎていきました。
-
通常のオプショナルツアーのコースにはないんですが、「海が見たい、サグレスに行ってみたい」とお願いして、車で連れていってもらいました。
ポルトガル南部の海岸は、英国からバカンスに来る人が多いとのことで、新しい建物がたくさん建っていました。
ここはサグレス要塞のちょっと先のサン・ビンセント灯台。露天が出ていて、手編みのポンチョやアーモンド、干した果物などを売っていました。 -
サン・ビンセント灯台近くの雄大な眺めに感動。
片道2時間半かけて、ここまで連れてきてくれた民宿のご主人に感謝! -
小さくて見えづらいんですが、崖の途中で釣りをしている人がいました。見ている方が怖い!
この後、家族連れが遊ぶひっそりとしたビーチに行きました(残念ながらデジカメが電池切れで写真がありません:泣)。エメラルドグリーンがっかったきれいな海で、やや冷たい水に足を浸すと、とても気持ちがよかったです。
サグレスで、ポルトガル名物といわれるタコリゾットを食べたのですが、ぶつ切りのタコが柔らかい上、いいだしが出ていておいしいの何の。新鮮な鯛はお頭つきのまま塩焼き。ポルトガル料理は日本人が食べるとおいしいという理由がよく分かりました。 -
楽しかったモンテシャローラ滞在も、もうおしまい。真っ赤な夕陽が沈んでいきます。
この辺は最近電気が通ったそうで、星空がとてもきれいです。「今日こそ一番きれいな深夜の天の川を見るぞ」と思いつつ、昼間楽しく遊んだ疲れでぐーぐー寝てしまいました。 -
モンテシャローラのご主人と奥さんです。
晩ごはんでいただいたポルトガル名物・バカリャウ(干しダラ)のクリーム煮、とれたてトマトのサラダ、アレンテージョ地方のさわやかな赤ワイン、おいしかったなあ…。おしゃべりもはずんでとても楽しかったです。 -
民宿のご主人に車で送ってもらい、アレンテージョ地方の中心都市、エヴォラに来ました。ここは世界遺産にもなっている観光地。リスボンへのバスの便も多いので、立ち寄ってみることにしました。
バスターミナルに荷物を預け、とことこ歩けばすぐ城壁の門が見えます。こじんまりしていて、3〜4時間の散策にぴったり。
ローマ時代に作られたディアナ神殿です。 -
サン・フランシスコ教会の人骨堂です。「ひとりで入るのは怖いよ〜」とびくびくしていたのですが、中は大勢の人でいっぱいでした。天正遣欧少年使節も訪れたといわれるカテドラル、タイル装飾が美しいロイオス教会など見所は多いんですが、ここが一番のにぎわいだったような…。骸骨になったご先祖様たち(?)は今はこうして、エヴォラの街の観光に寄与していらっしゃいます。
-
人骨堂を一歩出たサン・フランシスコ教会では結婚式が行われていました。きれいな花嫁さん以上に幸せそうだったのが隣のお父さんです。
-
城壁と水道橋です。
ちなみにエヴォラのバスターミナルのトイレは、なんと和式!でした。足を置く位置と穴のあいている位置が日本のとは微妙に異なるんですが、こんなところでお目にかかるとは。
この地方の農家は昔、家の中にトイレがなかったそうです。野原がトイレ代わりという家もあったようで、和式でもOKなわけですね。
私の母の実家は田んぼの中の一軒家で、15年ぐらい前まではトイレが家の外にありました。アレンテージョ滞在は母の実家を思い出す、なかなか懐かしい経験でした。 -
エヴォラからバスでリスボンに着くと、W杯「イングランド対ポルトガル戦」をやっていました。
PK戦で勝って4強進出。中心部のロシオ広場に人が集まり始めました。箱乗りして旗を振る車の列また列。広場の人はそれに手を振り返して、みんなとてもうれしそう。クラクションとラッパの音が街中で同じリズムを刻んでいました(三三七拍子みたい)。 -
ポルトガルに来たらやっぱりここを見なくちゃ。発見のモニュメントです。
ベレンまで普通列車に乗りました。駅のホームにいた案内職員の人が、いろいろ丁寧に教えてくれました。言葉を心配して行ったポルトガルなのですが、駅やバスターミナルの人はとてもよく英語を話します。 -
モニュメント前の広場には世界地図と各地の発見年号が記された大理石のモザイクが。感慨深げに見つめるインドからの団体さん。
-
発見のモニュメントの屋上から見た「ベレンの塔」。少し雨が降っていましたが、川を渡る風が気持ちいい。
-
陽が差してきました。ベレンの塔から見た「4月25日橋」です。
ベレンの塔周辺は公園になっていて、日曜の午前中とあってヨガやサッカーに興じる人の姿がありました。 -
日曜日にリスボンに滞在するのはお店がしまっていてつまらないかも…と思っていたのですが、ここジェロニモス修道院では屋外コーラスや礼拝堂での賛美歌合唱をやっていて、とても趣がありました。特に礼拝堂に鳴り響く賛美歌を聴いていると、大航海時代にタイムトリップした気分に。あと、昼過ぎまで主だった観光施設の入場料が無料になっていて、お得です。
-
ジェロニモス修道院の外の広場では、警察の式典らしきものが行われていました。ブラスバンドの曲にのっての行進では、サーベル隊、マシンガン隊に混じって、わんこ隊も登場し、人気を集めていました。
-
ベレンに行ったら、ここに寄らなきゃと言われている「パステイス・デ・ベレン」。とても混んでいるとのことだったのですが、無事テーブルを確保(途中から相席)。きびきびしたウエイターさんが運んできたパステル・デ・ナタはあつあつで、ぱりぱりで、なるほど!の美味さ。
-
リスボンではホテル・ムンディアルに宿泊。日本のホテルみたいにサービスが行き届いて、設備も整っている、とは行きませんが、サン・ジョルジュ城が見える部屋をあてがってもらって大満足です。パステルカラーに塗り分けられた町並み、きれいですねえ。夜はお城がライトアップされていました。
-
リスボン名物ケーブルカーです。絵になるんですが、工事中とかで動いていませんでした。お年寄りも子供も黙々と坂を上り下りしています。
ここでお昼を食べました。大衆食堂でしょうか、半地下の造りで涼しいです。豚のローストは固めでしたが、味がしっかりしています。つけあわせはふわふわに炊き上げたコンソメ野菜ご飯。ポルトガルのレストランや食堂はだいたい「今日のスープ」があって、海外に行くと汁物に飢えてしまう私は、とてもうれしかったです。 -
坂の多いリスボンの景色は遠目に見るときれいなんですが、一歩中に入ると、外壁がはがれおちているところもあります。坂が多い上に道が狭く、駐車場も余りないので、建物の手入れをそうそうしていられないんでしょう。「さすがにここは人が住んでいないんじゃないか」と思うところでも、1階でちゃんとカフェが営業していました。ここはアルファマ地区。魚を焼くにおいと干し魚(お店にたくさん売っていました)のにおいにあふれていました。
-
お土産のワインを買った酒屋さんでポートワインを試飲させてもらいました。赤玉ポートワインみたいなものなのかなあと思いながら、生まれて初めて飲んだんですが、おいしいんですねえ。というわけで、ポートワイン協会が経営する「ソラール・ド・ヴィーニョ・ド・ポルト」にポートワインを飲みに行きました。お店に来ていた若い女性がファドを歌っていて、とても素敵でした。
帰り道、階段の踊り場で子供たちがサッカーをしていました。リスボンはとても絵になる街です。 -
ポルトガルのお土産として買ってきてよかったのは、タオルです。市内のお店ではシンプルでかわいいタオルがいろいろ売っています。「一回洗濯したらくたくたになってしまうかもしれないし」と、1枚だけ買ってきたのですが、薄地ながら洗濯してもぱりっとしていてしゃりしゃりした風合いは変わりません。もっと買ってくれば良かったと思いました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ポルトガル の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ポルトガル の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
488円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
30