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 ミャンマー旅行って聞くと、どんなイメージでしょうか? この日本の中でも、行ったことのある人って、確率的にはかなり低いのではないでしょうか? なかなか自分から積極的に行くところではないですよね。というか、旅行先として思いつかないですよね。大学院を卒業した3月、友達に誘われてミャンマーに行ってきました。そもそも、私にとって海外旅行っていうのは、この旅行と同時期に計画し実際に行ったのもこの旅行よりもたった3週間前のロンドン・パリ旅行が初めてでしたので、計画段階ではこのミャンマー旅行も「初海外旅行」といっても良いくらいの旅でした。<br /><br /> ミャンマーって、昔はビルマって呼ばれていて、スーチーさんがいてて、軍事政権で、… ってあまり良いイメージがなかったり、怖くて危険な場所のイメージが無いですか? わたくしもそういうイメージを持っていましたし、そもそも東南アジアの貧しい国だろうから、衛生状態も悪く本当に行って楽しいのかなぁ? 無事帰って来れるだろうか? と思ってました。<br /><br /> でも、実際行って見ると、もちろん貧しい国なのですが、人当たりの良い人が多くて、何よりも安全な町でした。日本よりも治安がよいと言っても良いんじゃないかなと思うくらいなんです(もちろん地域により異なるでしょうが)。時間が日本では感じられないくらいゆっくりと流れていて、経験したことは無いけど日本の戦前ってこんな感じだったのかなって思う素朴な雰囲気の町でした。<br /><br /> ロンドンやパリよりも、今になっても強い印象が残っているミャンマー。ぜひもう一度、本気で行きたいなと思ってますし、普通なら行くことの無いミャンマー旅行に誘ってくれた友達に感謝です。<br /><br /> この旅行記の「その1」では、まず、日本出国からタイを経由してヤンゴンに降り立ち、バゴー、チャイティヨに着くまでをお送りします。

ミャンマー旅行 その1 ~バゴー・チャイティヨ~

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2004/03/16 - 2004/03/18

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tanippi

tanippiさん

 ミャンマー旅行って聞くと、どんなイメージでしょうか? この日本の中でも、行ったことのある人って、確率的にはかなり低いのではないでしょうか? なかなか自分から積極的に行くところではないですよね。というか、旅行先として思いつかないですよね。大学院を卒業した3月、友達に誘われてミャンマーに行ってきました。そもそも、私にとって海外旅行っていうのは、この旅行と同時期に計画し実際に行ったのもこの旅行よりもたった3週間前のロンドン・パリ旅行が初めてでしたので、計画段階ではこのミャンマー旅行も「初海外旅行」といっても良いくらいの旅でした。

 ミャンマーって、昔はビルマって呼ばれていて、スーチーさんがいてて、軍事政権で、… ってあまり良いイメージがなかったり、怖くて危険な場所のイメージが無いですか? わたくしもそういうイメージを持っていましたし、そもそも東南アジアの貧しい国だろうから、衛生状態も悪く本当に行って楽しいのかなぁ? 無事帰って来れるだろうか? と思ってました。

 でも、実際行って見ると、もちろん貧しい国なのですが、人当たりの良い人が多くて、何よりも安全な町でした。日本よりも治安がよいと言っても良いんじゃないかなと思うくらいなんです(もちろん地域により異なるでしょうが)。時間が日本では感じられないくらいゆっくりと流れていて、経験したことは無いけど日本の戦前ってこんな感じだったのかなって思う素朴な雰囲気の町でした。

 ロンドンやパリよりも、今になっても強い印象が残っているミャンマー。ぜひもう一度、本気で行きたいなと思ってますし、普通なら行くことの無いミャンマー旅行に誘ってくれた友達に感謝です。

 この旅行記の「その1」では、まず、日本出国からタイを経由してヤンゴンに降り立ち、バゴー、チャイティヨに着くまでをお送りします。

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  •  このミャンマー旅行では、ミャンマーまでの航空券・ミャンマーとタイでのホテル・ミャンマー国内の国内線などすべてを旅行する3人で手分けしてインターネットで日本で手配しました。そもそも、ミャンマーに行くパックツアーなんてゼロに等しいですから、こうするしか無いんですが。運の良いことに(?)「地球の歩き方」はミャンマー編があったので、これを頼りに色々計画を立てましたが、結構大変でしたよ。ミャンマーの国内線のホームページなんか無いし、フライトの時刻表をやっと見つけた! と思ったら「95年現在」って書いてたりとか(^^; 今となっては、そういうのも楽しかった旅行の思い出ですがね。<br /><br /> さて、今回の旅の出発ですが、集合は3月16日の22時半にJR大阪駅。そこから関空快速に乗って23時35分に関空着。深夜なので閑散としている空港で、ピンポイントで人が集まっているタイ国際航空のカウンターで手続きをしました。そう、今回の行きのフライトは、深夜1時25分発のTG627便です。<br /><br /> うちらはその中でも手続きが遅いほうだったので、入国審査の人に「あなたたちで最後ですか???」って聞かれる始末。この係官の人はこれから家に帰るのかな? とか思いつつ、この前のロンドン旅行のときは人が多かったのに今回は当然ながらお店自体が開いていない、免税店通りを通りつつ、ゲート前に進みました。

     このミャンマー旅行では、ミャンマーまでの航空券・ミャンマーとタイでのホテル・ミャンマー国内の国内線などすべてを旅行する3人で手分けしてインターネットで日本で手配しました。そもそも、ミャンマーに行くパックツアーなんてゼロに等しいですから、こうするしか無いんですが。運の良いことに(?)「地球の歩き方」はミャンマー編があったので、これを頼りに色々計画を立てましたが、結構大変でしたよ。ミャンマーの国内線のホームページなんか無いし、フライトの時刻表をやっと見つけた! と思ったら「95年現在」って書いてたりとか(^^; 今となっては、そういうのも楽しかった旅行の思い出ですがね。

     さて、今回の旅の出発ですが、集合は3月16日の22時半にJR大阪駅。そこから関空快速に乗って23時35分に関空着。深夜なので閑散としている空港で、ピンポイントで人が集まっているタイ国際航空のカウンターで手続きをしました。そう、今回の行きのフライトは、深夜1時25分発のTG627便です。

     うちらはその中でも手続きが遅いほうだったので、入国審査の人に「あなたたちで最後ですか???」って聞かれる始末。この係官の人はこれから家に帰るのかな? とか思いつつ、この前のロンドン旅行のときは人が多かったのに今回は当然ながらお店自体が開いていない、免税店通りを通りつつ、ゲート前に進みました。

  •  不安と期待を感じつつ、タイ国際航空の飛行機に乗り込みましたが、さすがタイ国際航空って感じで、飛行機に乗るなりタイっぽい民族音楽が流れていてて、独特のお香みたいな香りがしている。スチュワーデスさんもタイの民族衣装着てるし。この前のロンドン旅行はJALだったから、ロンドンに着くまで日本みたいだったけど、今回はもうここから日本じゃないんですね。<br /><br /> 写真は、機内食。日本時間では深夜なんで、夜食って言えば良いんでしょうか?

     不安と期待を感じつつ、タイ国際航空の飛行機に乗り込みましたが、さすがタイ国際航空って感じで、飛行機に乗るなりタイっぽい民族音楽が流れていてて、独特のお香みたいな香りがしている。スチュワーデスさんもタイの民族衣装着てるし。この前のロンドン旅行はJALだったから、ロンドンに着くまで日本みたいだったけど、今回はもうここから日本じゃないんですね。

     写真は、機内食。日本時間では深夜なんで、夜食って言えば良いんでしょうか?

  • タイ国際航空では、乗客の女性の人に、こんなランのコサージュをプレゼントしてましたよ。<br /><br /> 飛行機の中では、機内食が出て以降は寝てました。約6時間のフライト、ほとんど寝てたような気がします。

    タイ国際航空では、乗客の女性の人に、こんなランのコサージュをプレゼントしてましたよ。

     飛行機の中では、機内食が出て以降は寝てました。約6時間のフライト、ほとんど寝てたような気がします。

  • 現地時間の朝5:50、タイのバンコク空港に着きました。空港の中は空調が効いていますが、もわっとした暑さを何となく感じました。ここでヤンゴン行きの飛行機に乗り換えます。バンコク空港、さすがハブ空港のようで広いですね。次の飛行機のゲートを何とか探し出して、出発まで少し休憩です。写真は、その待合をしてたロビーです。

    現地時間の朝5:50、タイのバンコク空港に着きました。空港の中は空調が効いていますが、もわっとした暑さを何となく感じました。ここでヤンゴン行きの飛行機に乗り換えます。バンコク空港、さすがハブ空港のようで広いですね。次の飛行機のゲートを何とか探し出して、出発まで少し休憩です。写真は、その待合をしてたロビーです。

  • さて、バンコク空港にいても仕方がありません。8時15分発のTG303便で、いざミャンマーはヤンゴン空港に向けて出発です!

    さて、バンコク空港にいても仕方がありません。8時15分発のTG303便で、いざミャンマーはヤンゴン空港に向けて出発です!

  • バンコク空港離陸直後の町の様子。空港の外には出なかったけど、日本の空とそんなに変わらないような。でも、どことなく南国って感じでした。

    バンコク空港離陸直後の町の様子。空港の外には出なかったけど、日本の空とそんなに変わらないような。でも、どことなく南国って感じでした。

  • フライトは約1時間だけど、ちゃんと機内食は出るんですね。国際線は機内食を出さないといけないというきまりでもあるんでしょうか? ちなみにこの機内食は、味がかなり濃くて。。。ほとんど残したような気がします。日系以外の飛行機はこんなもんらしいです。<br /><br /> ちなみに、この食事のときに出てきた、スプーンやフォークをこっそり持ち出してミャンマー旅行中持ち歩いてました。あと、飛行機に備え付けられている毛布も(^^;  旅慣れている友人いわく、ミャンマー旅行中、フォークやスプーンが出てこなくてもこれを使えるし、タイ航空の毛布は軽くて暖かいから持ち運びに丁度良いそうです(^^; でも、ちゃんと帰りの飛行機で返しましたから、盗んだわけじゃないですよ。借りたんです。

    フライトは約1時間だけど、ちゃんと機内食は出るんですね。国際線は機内食を出さないといけないというきまりでもあるんでしょうか? ちなみにこの機内食は、味がかなり濃くて。。。ほとんど残したような気がします。日系以外の飛行機はこんなもんらしいです。

     ちなみに、この食事のときに出てきた、スプーンやフォークをこっそり持ち出してミャンマー旅行中持ち歩いてました。あと、飛行機に備え付けられている毛布も(^^; 旅慣れている友人いわく、ミャンマー旅行中、フォークやスプーンが出てこなくてもこれを使えるし、タイ航空の毛布は軽くて暖かいから持ち運びに丁度良いそうです(^^; でも、ちゃんと帰りの飛行機で返しましたから、盗んだわけじゃないですよ。借りたんです。

  • ヤンゴン空港に着く直前の写真です。バンコクに比べると、建物もほとんど無いですし、あるとしても小屋みたいのばかり。草原って感じ。でも金色に光る寺院がミャンマーに近づいていることを感じさせてくれます。<br /><br /> もうすぐ着陸。ヒヤヒヤしながらなんとか手に入れたミャンマーのビザが張り付いたパスポートを持って、飛行機を降りる準備です。というのも、ビザを取る為に、地球の歩き方に載ってた大阪のミャンマーの観光事務所に行くとそこが閉鎖されてて、結局あやしげなミャンマー政府公認のHPを見て、大事なパスポートを書留で郵送してビザを貼り付けて送り返してもらうというリスキーな方法で手に入れたんですよ。

    ヤンゴン空港に着く直前の写真です。バンコクに比べると、建物もほとんど無いですし、あるとしても小屋みたいのばかり。草原って感じ。でも金色に光る寺院がミャンマーに近づいていることを感じさせてくれます。

     もうすぐ着陸。ヒヤヒヤしながらなんとか手に入れたミャンマーのビザが張り付いたパスポートを持って、飛行機を降りる準備です。というのも、ビザを取る為に、地球の歩き方に載ってた大阪のミャンマーの観光事務所に行くとそこが閉鎖されてて、結局あやしげなミャンマー政府公認のHPを見て、大事なパスポートを書留で郵送してビザを貼り付けて送り返してもらうというリスキーな方法で手に入れたんですよ。

  • ヤンゴン時間の9時ちょうど、予定通りヤンゴン空港に到着しました。この旅で初めて、外に出ました。降り立った、ヤンゴン空港のアスファルトの地面は、朝なのにかなりの暑さ。これから1週間、この気候の中で過ごすことになるんだなと思ったり。<br /><br /> 飛行機を降りたら、空港のビルまで移動するため、この写真の右にも写ってるバスが迎えにきてくれた。このバスだけど、なんかおかしい。よく見ると、側面に「市営バス」の文字が。うん? 漢字やん。バスの中に入ると、日本語満載の広告が張ってる。それも、かなり古そう。どうも、「中村区」って書いた広告もあったから、名古屋の市営バスっぽい。日本の中古車バスを使ってるんですね。<br /><br /> この後も、写真には一つも撮らなかったのですが、ミャンマー内では、日本のバスのおさがりがたくさん走ってました。阪急バスや大阪空港バス、大阪市営バスや、南海のバスに至っては「堺東駅」という行き先幕までそのままで走ってましたよ(笑)

    ヤンゴン時間の9時ちょうど、予定通りヤンゴン空港に到着しました。この旅で初めて、外に出ました。降り立った、ヤンゴン空港のアスファルトの地面は、朝なのにかなりの暑さ。これから1週間、この気候の中で過ごすことになるんだなと思ったり。

     飛行機を降りたら、空港のビルまで移動するため、この写真の右にも写ってるバスが迎えにきてくれた。このバスだけど、なんかおかしい。よく見ると、側面に「市営バス」の文字が。うん? 漢字やん。バスの中に入ると、日本語満載の広告が張ってる。それも、かなり古そう。どうも、「中村区」って書いた広告もあったから、名古屋の市営バスっぽい。日本の中古車バスを使ってるんですね。

     この後も、写真には一つも撮らなかったのですが、ミャンマー内では、日本のバスのおさがりがたくさん走ってました。阪急バスや大阪空港バス、大阪市営バスや、南海のバスに至っては「堺東駅」という行き先幕までそのままで走ってましたよ(笑)

  • 今回、空港を出て、はじめに撮ったのがこの写真。バゴーというところの近くです。空港に着いてから2時間以上経ってたと思います。<br /><br /> ヤンゴン空港では、なかなか荷物は出てこないし、自分の荷物だと思ったら、知らない現地人が勝手に持っていこうとするので取り返さないといけないし(運んでやったと言ってお金を要求されるっぽい)、入国手続きがやっと終わったと思ったらタクシーの運転手の集団に声をかけられまくるし、もう大変でしたよ。<br /><br /> と言っても、友達がすべて対応してくれたので、たにっぴは傍観することくらいしかできませんでしたが。でも、初めて東南アジアに来てのこの光景は、もう驚くばかりで写真を撮る余裕さえも無く緊張の連続でした(これでも、他の国と比べると大人しいほうらしい)。

    今回、空港を出て、はじめに撮ったのがこの写真。バゴーというところの近くです。空港に着いてから2時間以上経ってたと思います。

     ヤンゴン空港では、なかなか荷物は出てこないし、自分の荷物だと思ったら、知らない現地人が勝手に持っていこうとするので取り返さないといけないし(運んでやったと言ってお金を要求されるっぽい)、入国手続きがやっと終わったと思ったらタクシーの運転手の集団に声をかけられまくるし、もう大変でしたよ。

     と言っても、友達がすべて対応してくれたので、たにっぴは傍観することくらいしかできませんでしたが。でも、初めて東南アジアに来てのこの光景は、もう驚くばかりで写真を撮る余裕さえも無く緊張の連続でした(これでも、他の国と比べると大人しいほうらしい)。

  • 結局、チュウェイという、うちらよりも5歳ほど年上らしいお兄さんのタクシーで、バゴーの予約しているホテルまで運んでもらうことにしました。

    結局、チュウェイという、うちらよりも5歳ほど年上らしいお兄さんのタクシーで、バゴーの予約しているホテルまで運んでもらうことにしました。

  • バゴーに行く途中、チャイプーンパゴダというところに寄ってくれました。ごらんのとおり、4面に仏像があります。いきなり見たこの仏像には度肝を抜かれましたよ。大きすぎ。

    バゴーに行く途中、チャイプーンパゴダというところに寄ってくれました。ごらんのとおり、4面に仏像があります。いきなり見たこの仏像には度肝を抜かれましたよ。大きすぎ。

  • うち一面は工事中でした(^^;  高さは大体30mで、1476年に建立されたんだって。

    うち一面は工事中でした(^^; 高さは大体30mで、1476年に建立されたんだって。

  • 続いては、バゴーでいちばん有名っぽい、「シュエターリャウン涅槃仏」に行きました。この写真は、仏像に続くお堂(?)の中。両端にはお土産やさんが並んでいます。床はタイルで、ここから裸足で歩きます。

    続いては、バゴーでいちばん有名っぽい、「シュエターリャウン涅槃仏」に行きました。この写真は、仏像に続くお堂(?)の中。両端にはお土産やさんが並んでいます。床はタイルで、ここから裸足で歩きます。

  • これが仏様。とにかく、でかい! としか言えない迫力。

    これが仏様。とにかく、でかい! としか言えない迫力。

  • 全身を写真に撮ろうとしても撮れません。。。

    全身を写真に撮ろうとしても撮れません。。。

  • 仏像の各部分の大きさが書いてました。全長は約55mです。鼻だけでも2.3mも!

    仏像の各部分の大きさが書いてました。全長は約55mです。鼻だけでも2.3mも!

  •  車窓から見ただけだけど、「シュエモードパゴダ」。完成してから1000年以上経ってるんだってさ。<br /><br /> さてさて、うちらが予約しているホテルはこの辺にあって、そこに向かったのだけど、明日にチャイティーヨのゴールデンロックに行ってヤンゴンに戻るのなら、今日のうちにキンプンまで行ってそこで泊まったほうが良いとチュウェイが突然言い出しました。良いホテルを知ってるからと突然連れて行こうとしだしたんよ。<br /><br /> そのホテルはチュウェイの知り合いのホテルらしくて、明日も自分がガイドをするからそのガイド代とホテル代込みでの値交渉が始まりました。正直、このチュウェイをどこまで信じてよい人か分からない状況なので、いきなり予定外の行動をすることにリスクはあったけど3人で相談した結果、このチュウェイを信用することにして明日までのガイドとキンプンのホテルで泊まることを決めました。この決断が吉と出るか凶と出るか不安ではありましたが。。。 結果的には、このチュウェイは良い人だったと85%位の納得感を旅が終わってからの反省会で3人は思っておりました。

     車窓から見ただけだけど、「シュエモードパゴダ」。完成してから1000年以上経ってるんだってさ。

     さてさて、うちらが予約しているホテルはこの辺にあって、そこに向かったのだけど、明日にチャイティーヨのゴールデンロックに行ってヤンゴンに戻るのなら、今日のうちにキンプンまで行ってそこで泊まったほうが良いとチュウェイが突然言い出しました。良いホテルを知ってるからと突然連れて行こうとしだしたんよ。

     そのホテルはチュウェイの知り合いのホテルらしくて、明日も自分がガイドをするからそのガイド代とホテル代込みでの値交渉が始まりました。正直、このチュウェイをどこまで信じてよい人か分からない状況なので、いきなり予定外の行動をすることにリスクはあったけど3人で相談した結果、このチュウェイを信用することにして明日までのガイドとキンプンのホテルで泊まることを決めました。この決断が吉と出るか凶と出るか不安ではありましたが。。。 結果的には、このチュウェイは良い人だったと85%位の納得感を旅が終わってからの反省会で3人は思っておりました。

  • バゴーの「王宮博物館」(多分)。でも、なんか街中から外れたところにあったような気がする・・・。 チュウェイが連れてきてくれたけど、他に誰もいないんですけど。

    バゴーの「王宮博物館」(多分)。でも、なんか街中から外れたところにあったような気がする・・・。 チュウェイが連れてきてくれたけど、他に誰もいないんですけど。

  • 隣接している王宮の復元現場。復元工事中って感じですが、こんな大きな立派ものを作ってどうするんだろ。中は蒸し暑かった。至る所に鳥の糞が落ちてるし。でも、とにかく裸足で歩かないといけないのがミャンマーです。

    隣接している王宮の復元現場。復元工事中って感じですが、こんな大きな立派ものを作ってどうするんだろ。中は蒸し暑かった。至る所に鳥の糞が落ちてるし。でも、とにかく裸足で歩かないといけないのがミャンマーです。

  • 王宮復旧現場からの写真。これからの旅で何回も思うことだけど、貧しい国のはずだけどこうやって仏教の建物は立派なのよね。貧しいけど、信仰心が厚いから寄付はよくみんなするんだね。

    王宮復旧現場からの写真。これからの旅で何回も思うことだけど、貧しい国のはずだけどこうやって仏教の建物は立派なのよね。貧しいけど、信仰心が厚いから寄付はよくみんなするんだね。

  • なかなか日本では見ることができない風景。東南アジアっぽいっていうのかな。

    なかなか日本では見ることができない風景。東南アジアっぽいっていうのかな。

  • 道端のお店が並んでいるところでジュースを買いました。ちゃんと紙パックに入っているから安全だろうけど(←理論がおかしい?)、怪しい色でした(--;

    道端のお店が並んでいるところでジュースを買いました。ちゃんと紙パックに入っているから安全だろうけど(←理論がおかしい?)、怪しい色でした(--;

  • チャイティーヨに向かいます。道にはごく普通の風景として牛車が通っています。<br /><br /> ミャンマーの道では、よくゲートがあって、通行料という名目でお金が取られていきます。納得いかないなぁ。これって政府がやっているんやろか? それかどっかの団体が勝手にやってるの? まぁ、これもミャンマーの貴重な収入なんだろうな。普通の村の人たちの生活に役立ってれば良いんだけど。

    チャイティーヨに向かいます。道にはごく普通の風景として牛車が通っています。

     ミャンマーの道では、よくゲートがあって、通行料という名目でお金が取られていきます。納得いかないなぁ。これって政府がやっているんやろか? それかどっかの団体が勝手にやってるの? まぁ、これもミャンマーの貴重な収入なんだろうな。普通の村の人たちの生活に役立ってれば良いんだけど。

  • SLも通っていました。でもみるからに線路の状況は悪く、場所によっては見るからにレールが波打っているところも。ゆーっくりとしたスピードでのんびりとSLが通過していきます。

    SLも通っていました。でもみるからに線路の状況は悪く、場所によっては見るからにレールが波打っているところも。ゆーっくりとしたスピードでのんびりとSLが通過していきます。

  • ちょっと写真がボケちゃってますが、チュウェイが車をとめて休憩です。名前は忘れたけど、日本でいうハッサクみたいなものを買って、その場で自分たちで皮をむいて食べました。<br /><br /> さてさて、この先は夜もふけて街灯も無いくらい道をスピード出しすぎで走るものだから怖かったですけど、なんとかホテルに着きました。

    ちょっと写真がボケちゃってますが、チュウェイが車をとめて休憩です。名前は忘れたけど、日本でいうハッサクみたいなものを買って、その場で自分たちで皮をむいて食べました。

     さてさて、この先は夜もふけて街灯も無いくらい道をスピード出しすぎで走るものだから怖かったですけど、なんとかホテルに着きました。

  • ホテル近くのお店で食べた夜ご飯。これまたピントがあってない。。。 昼は油っぽいカレーを3人とも食べたので、夜は麺類にしました。ミャンマービールも飲みましたよ。ミャンマーでは、主食を頼むとサービスで小鉢の野菜などがたくさん出てくるのでおなかいっぱいになりましたよ。<br /><br /> 出発前からかなり前評判の悪かったミャンマー料理ですが、これまでのところ、お腹痛は発生しておりません。日本から持ってきた胃腸薬さんたちの活躍する場が今後も無ければよいんだけど。

    ホテル近くのお店で食べた夜ご飯。これまたピントがあってない。。。 昼は油っぽいカレーを3人とも食べたので、夜は麺類にしました。ミャンマービールも飲みましたよ。ミャンマーでは、主食を頼むとサービスで小鉢の野菜などがたくさん出てくるのでおなかいっぱいになりましたよ。

     出発前からかなり前評判の悪かったミャンマー料理ですが、これまでのところ、お腹痛は発生しておりません。日本から持ってきた胃腸薬さんたちの活躍する場が今後も無ければよいんだけど。

  • 一夜明けて3月18日。今日のメインはゴールデンロック。まずは、ピックアップトラックでヤテタウンというところまで行きます。写真はミャンマー人のトラック。外国人のトラックは、乗る人数が少ないです(もちろんその分料金は高い)。

    一夜明けて3月18日。今日のメインはゴールデンロック。まずは、ピックアップトラックでヤテタウンというところまで行きます。写真はミャンマー人のトラック。外国人のトラックは、乗る人数が少ないです(もちろんその分料金は高い)。

  • ここの来て、初めてそれなりの人数の外国人観光客に出会えたような気がする。さてさて、トラックで出発です。

    ここの来て、初めてそれなりの人数の外国人観光客に出会えたような気がする。さてさて、トラックで出発です。

  • このトラックの旅、スリル満点! 十分な舗装がされていないところを、十分な整備をされていないトラックの荷台に乗せられ、ありえないスピードで登って行きます。しっかりと荷台のどこかを持っておかないとトラックから放り出されてしまいます。これって、これまでけが人とか出てるのでは。。。

    このトラックの旅、スリル満点! 十分な舗装がされていないところを、十分な整備をされていないトラックの荷台に乗せられ、ありえないスピードで登って行きます。しっかりと荷台のどこかを持っておかないとトラックから放り出されてしまいます。これって、これまでけが人とか出てるのでは。。。

  • 写真を撮るのもひと苦労。

    写真を撮るのもひと苦労。

  • トラックに40分ほど乗った後は、歩いて山登り。お金を出せばこのように籠で運んでもくれます。

    トラックに40分ほど乗った後は、歩いて山登り。お金を出せばこのように籠で運んでもくれます。

  • 至る所で売店があって、果物や飲み物を買ってと声をかけられます。お店からはミャンマーの音楽などを乗せたラジオの音が流れてきています。なんか、こういうのは日本の神社の参道でもありそうな雰囲気。

    至る所で売店があって、果物や飲み物を買ってと声をかけられます。お店からはミャンマーの音楽などを乗せたラジオの音が流れてきています。なんか、こういうのは日本の神社の参道でもありそうな雰囲気。

  • 結構急な坂道なんですよ。1時間くらい歩きます。暑いよ!

    結構急な坂道なんですよ。1時間くらい歩きます。暑いよ!

  • やっとゴールデンロックが見えてきました。もう少し! と思いたい。

    やっとゴールデンロックが見えてきました。もう少し! と思いたい。

  • パスポートを見せて入山料を払って、やっとゴールデンロックの入り口に着きました。階段のところからは靴を脱ぎます。

    パスポートを見せて入山料を払って、やっとゴールデンロックの入り口に着きました。階段のところからは靴を脱ぎます。

  • いやー、苦労して来た甲斐があった。なんかテーマパークみたい。広いのに掃除が行き届いていて綺麗です。日が当って、暑いし足ももっと熱いけど。

    いやー、苦労して来た甲斐があった。なんかテーマパークみたい。広いのに掃除が行き届いていて綺麗です。日が当って、暑いし足ももっと熱いけど。

  • 美しいでしょ! ゴールデンロックの岩のところの近くまでは女性は入れないんですよ。男性は、触ることもできます。金箔を売ってて、自分で金箔を貼ることもできるんですよ。

    美しいでしょ! ゴールデンロックの岩のところの近くまでは女性は入れないんですよ。男性は、触ることもできます。金箔を売ってて、自分で金箔を貼ることもできるんですよ。

  • 今にも岩から落ちそうでしょ。不思議なパゴダですね。

    今にも岩から落ちそうでしょ。不思議なパゴダですね。

  • 右下に写ってるキャラクターっぽいのは誰かって? 気にしないでください。一部の人にしか解らないネタです。すいません。今回の旅の特別ゲストです。<br /><br /> さて、今回のたびの目玉の一つだったゴールデンロックも無事に見ることができました。今日中にヤンゴンに戻らないといけません。このまま今来た道を逆戻り。歩いて下山して、トラックにまた乗って、チュウェイのタクシーでヤンゴンまで戻りました。

    右下に写ってるキャラクターっぽいのは誰かって? 気にしないでください。一部の人にしか解らないネタです。すいません。今回の旅の特別ゲストです。

     さて、今回のたびの目玉の一つだったゴールデンロックも無事に見ることができました。今日中にヤンゴンに戻らないといけません。このまま今来た道を逆戻り。歩いて下山して、トラックにまた乗って、チュウェイのタクシーでヤンゴンまで戻りました。

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