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写真:「火の山より壇の浦古戦場を望む」2005/05/07撮影(山口県下関市)<br /><br />【壇の浦古戦場】<br /> いよいよ最後の源平ポイント、下関は壇の浦にやって来ました。<br />着いた日は雨。<br />下関から火の山方面へ向かう道路は、赤間神宮を過ぎた辺りで頭上に関門橋が現われ圧倒。その後、街中の賑わいから、海峡と橋の風景に一変します。<br />夜になって更に風雨が強くなり、海峡の海の暗さと潮の流れの速さに、ここまで落ちに落ち延びた平氏と執念深く追い続けた源氏の互いの決死の覚悟が迫ってくるようでした。<br /> 翌日は雨が上がったので、早速人道トンネルを通って対岸の北九州へ。たった15分程度の歩行で、本州から九州へ、山口県から福岡県へ。<br />この人道、観光客も多いのですが、それ以上にウォーキングや生活の便として利用している地元の方が多かったです。<br /><br /> 北九州の人道トンネル入口すぐのところにある「和布刈神社」。関門海峡を真上に仰ぎ、古い社が伝統的な雰囲気。ツツジがきれいでした。<br /> 下関へ入る前に、源氏が合戦の拠点とした「満珠・干珠」を陸上から眺めてから来ようと、長府駅で降りましたが、下関方面のバスの本数が少なく断念。<br />代わりに、北九州市の門司港から観光船に乗り、壇の浦をぐる〜っと一周することにしました。「満珠・干珠」は遠くから見学。<br />武蔵と小次郎の「舟島(巌流島)」も見学。市内からは見えない裏側は造船所の物置きになっていて、ちょっと景観を損ねていました。(私有地だから仕方がないのですが) <br /> 午前11時に0ノットだった東流れの潮は、約1時間後に4ノットに。本当に速い潮の流れ。<br />門司港と対岸の唐津港をつなぐ渡し船は、速い流れに逆らってスピードを出すため、時にはジェットスキーのように大ジャンプ! <br />スリルを味わいたい方はぜひお試しを(^^;)。 <br /><br />【赤間神宮】<br /> 安徳天皇を祀る神社です。ちょうど先帝際を終えたばかりで、境内は片付けの最中でした。<br />境内の隅の一角に、平家一門の墓や耳なし芳一の堂があり、暗くてちょっと不気味な感じ。<br />傍らの宝物殿では「長門本平家物語」を拝観。<br /><br />【火の山山頂】<br /> 壇の浦を眺望すべく、下関の火の山山頂へ。<br />山頂行きロープウェイがあるものの、こちらも屋島と同じく運休中なのですが、幸い路線バスが運行しています。(昼間のみ、1時間に1本) <br />山頂展望台からは、関門橋を上から見下ろしながら、太平洋から日本海まで見渡せる抜群の眺望。<br />狭い海峡に無数の赤旗白旗をたなびかせながら対峙した源平両軍の最後の決戦の場、壇の浦。<br />古えに思いを馳せつつ、源平古戦場をめぐる旅は終わりを告げたのでした。

源平西海旅行記5:壇の浦(下関市、北九州市)

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2005/05/07 - 2005/05/07

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自由美

自由美さん

写真:「火の山より壇の浦古戦場を望む」2005/05/07撮影(山口県下関市)

【壇の浦古戦場】
 いよいよ最後の源平ポイント、下関は壇の浦にやって来ました。
着いた日は雨。
下関から火の山方面へ向かう道路は、赤間神宮を過ぎた辺りで頭上に関門橋が現われ圧倒。その後、街中の賑わいから、海峡と橋の風景に一変します。
夜になって更に風雨が強くなり、海峡の海の暗さと潮の流れの速さに、ここまで落ちに落ち延びた平氏と執念深く追い続けた源氏の互いの決死の覚悟が迫ってくるようでした。
 翌日は雨が上がったので、早速人道トンネルを通って対岸の北九州へ。たった15分程度の歩行で、本州から九州へ、山口県から福岡県へ。
この人道、観光客も多いのですが、それ以上にウォーキングや生活の便として利用している地元の方が多かったです。

 北九州の人道トンネル入口すぐのところにある「和布刈神社」。関門海峡を真上に仰ぎ、古い社が伝統的な雰囲気。ツツジがきれいでした。
 下関へ入る前に、源氏が合戦の拠点とした「満珠・干珠」を陸上から眺めてから来ようと、長府駅で降りましたが、下関方面のバスの本数が少なく断念。
代わりに、北九州市の門司港から観光船に乗り、壇の浦をぐる〜っと一周することにしました。「満珠・干珠」は遠くから見学。
武蔵と小次郎の「舟島(巌流島)」も見学。市内からは見えない裏側は造船所の物置きになっていて、ちょっと景観を損ねていました。(私有地だから仕方がないのですが) 
 午前11時に0ノットだった東流れの潮は、約1時間後に4ノットに。本当に速い潮の流れ。
門司港と対岸の唐津港をつなぐ渡し船は、速い流れに逆らってスピードを出すため、時にはジェットスキーのように大ジャンプ! 
スリルを味わいたい方はぜひお試しを(^^;)。 

【赤間神宮】
 安徳天皇を祀る神社です。ちょうど先帝際を終えたばかりで、境内は片付けの最中でした。
境内の隅の一角に、平家一門の墓や耳なし芳一の堂があり、暗くてちょっと不気味な感じ。
傍らの宝物殿では「長門本平家物語」を拝観。

【火の山山頂】
 壇の浦を眺望すべく、下関の火の山山頂へ。
山頂行きロープウェイがあるものの、こちらも屋島と同じく運休中なのですが、幸い路線バスが運行しています。(昼間のみ、1時間に1本) 
山頂展望台からは、関門橋を上から見下ろしながら、太平洋から日本海まで見渡せる抜群の眺望。
狭い海峡に無数の赤旗白旗をたなびかせながら対峙した源平両軍の最後の決戦の場、壇の浦。
古えに思いを馳せつつ、源平古戦場をめぐる旅は終わりを告げたのでした。

  • 「火の山より壇の浦古戦場を望む」2005/05/07撮影(山口県下関市)

    「火の山より壇の浦古戦場を望む」2005/05/07撮影(山口県下関市)

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