2005/07/10 - 2005/07/10
264位(同エリア337件中)
ろっきーさん
語学研修で滞在したヨークのカレッジでは、授業の一環としてヨークシャーの各地に遠足しに行く、ということが何度かありました。今回はそのうちのひとつ、北海に面した漁村のウィットビーです。ここはケルト時代からの長い歴史を有し、キャプテン・クックが航海に出発した港としても知られています。フィッシュ・アンド・チップスがとてもおいしい!そんな中、ここではドラキュラの作者ブラム=ストーカーがその作品の発想を得たという、聖メアリー教会を紹介します。(更新情報:一緒に遠足に行ったクラスメートにウィットビー・アビー等の写真を提供してもらいました!僕がメモリ容量の不足で撮れなかった部分です。)
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- その他
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ウィットビーにはカレッジのバスで行きました。ヨークからノース・ヨーク・ムーアズ国立公園の美しい荒野を抜けて2時間ほど。ここは観光客用駐車場の付近です。丘の上にこれから目指す聖メアリー教会と、廃墟と化したウィットビー・アビーが見えます。
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参道の中腹でちょっと一休み。
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先ほどの丘を登りきったあたりから見た北海です。どんより曇っていて、7月なのに風が冷たかった!
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上の写真と同じ場所から今度は町のほうを見ました。参道が結構急な坂道であることがわかると思います。町の中心部は平坦で、活気があります。
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聖メアリー教会に着きました。こうして手前の墓地を含めて見ると、とても怖いですね…背筋が少しぞくぞくとしました。 この左手にドラキュラゆかりの墓地があります。ここまで麓からおよそ10分です。
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教会の塔です。教会というより城のような感じですね。
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教会の前にある碑。刻まれた紋様は、たしかケルト紋様だったと思います。ここはその昔、ケルト人が古代ローマ帝国にその支配を認めた場所だそうです。
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これがブラム=ストーカーが見た、という墓地です。向こう側は北海に続く断崖絶壁です。ドラキュラのイメージに見事あてはまるのでは?
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聖メアリー教会の奥には、廃墟と化したウィットビー・アビーがたたずんでいます。ここはイングランド宗教改革や内戦、第1次世界大戦のドイツの攻撃などで、破壊され続けてきました。提供写真。
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このような大規模な廃墟に接すると圧倒されます!薄曇の空とあいまって、何ともいえない空虚な時間が流れていました。提供写真。
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近づくとその荒々しさ、もの悲しさに心惹かれます。提供写真。
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アビーは外壁しか残っておらず、内部まで完全に破壊されています。なお2000年前のこの地におけるケルト文化やアビーの歴史を伝える資料館も併設しているので、学びながらの見学もできます。提供写真。
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ステンドグラスや彫刻など、もともとのアビーの姿を想像してみる楽しみもあります。提供写真。
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アビーは北海を望む断崖上にあるので、抜群の眺めを楽しめます。地面はこのように芝生状に整えられており、公園としての機能も果たしていました。ピクニックに訪れる観光客も若干いました。提供写真。
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アビーのある台地を下り、次に向かったのがキャプテン・クックの資料館。ここで彼の航海や人生について詳しく知ることができます。大きなペンギンの剥製は見事でした!左側の白い建物の窓が船の窓みたいですね。提供写真。
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聖メアリー教会とウィットビー・アビーのある丘と反対側の丘にやってきました。こちらはビーチのある側なので、とても賑わっていました。提供写真。
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船のマストです。最初見たときは十字架とも思いました。港町らしいですね。提供写真。
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キャプテン・クックの銅像です。彼はここの生まれです。提供写真。
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最後に港町らしい写真で。提供写真。
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