中国少数民族の旅１　　　トン族・ミャオ族　

2006/05/20 - 2006/06/04

　中国少数民族の一つトン族、それからミャオ族の村へ一人旅!

5月21日
　上海　→　貴州省凱裏　（列車　28時間）
　凱裏駅から市内まではバス（1路/２路）が駅前から出ていたので、市内にあるバスセンターまで乗る。あらかじめ調べておいた営盤東路にある『黎平招待所』へ。安くて、シーツも清潔なので◎
　凱裏は以外に大きな街でしたが、通りには民族衣装を着たおばさんがちらほらいて、「貴州省に来たんやなぁ」と改めて感じさせられました！

　今回の旅の目的は、一つでも多くの「トン族の村」に行くこと。そのついでで行けたらミャオ族の村にも、という感じです。

エリア 中国

凱裏の街で。

結構沢山、民族衣装を身にまとったおばさんたちがいました。

5月22日
　朝7時過ぎのバスで榕江を目指す！
　山道を走ること5時間、旅行者の私より乗り慣れているはずの地元人たちは、次々と車酔いに倒れていました.....。

　榕江で、この旅初めてのトン族の村「車江三宝トン寨」へ。車江大橋の辺りに、たくさん三輪バイクが停まっていてそれに乗るか公共バスで。ちなみに行きはバスで、帰りはバイクに乗ってみました。値段は同じで1元。
　
　このトン族の村、手元にあった資料にも、「かなり商業地化されているので」とは書かれてあったものの、本当にその通りでした。門票（チケット）もその資料には5元と書かれてあったけど、実際10元。高くなってた....（；-；)

　でも、この日はラッキーなことに、中国の団体客が来るとかでショーをタダで見ることができました！

　実際、民族衣装を着ているのはおばあさんやおじいさんのみで、若い子たちはみな着ておらず、という感じでした。予想はしてたものの、ちょっと残念。

おばあさんやおばさんたちは、川で洗濯したり、野菜を洗ったり。

車江トン寨の踊り子さん。

地元のトン族の人々もショーを鑑賞。
トン族女性のこの髪形が、古代日本の髪型と似ている気がする(*^-^*)

榕江の街で。
赤いスモモと黄色いスモモ。

とっても驚いたことが、榕江では、「冷たい水を」と頼めばちゃんと冷たいもしくはそれを通り過ぎ「凍った水」を出してくれることでした！
中国人は冷たい水を嫌がるので、上海にいても冷蔵庫はあるのにスイッチが入っていなかったりするんですが、ここ榕江ではちゃんとスイッチも入れてありました!!