クロアチア～ドブロヴニク後編

2006/06 - 2006/06

ドブロヴニクの後半（スルジ山登山、ロクロム島）とホテル、食事の記録です｡

エリア ドブロブニク(クロアチア)

ドブロヴニク３日目は、スルジ山（４１２ｍ）に登ることに。
タクシーで行けばたった１０分ほどだそうですが、曇りで涼しいので歩いていくことに。
歩き方の地図を見ていてもどうやって登ったらいいのかさっぱりでしたが、Ｓｒｄとかかれた看板がでていたので、それに従って山道に入っていきました｡

徐々に徐々にアドリア海に突き出たドブロヴニク旧市街が眼下に広がっていきます｡
登山道には様々な花も咲いていて、きれいです｡

遠くには島が見えます｡

ブレッド湖、プリトヴィッェ湖、スルジ山と歩きつづけてさすがに疲れましたが､やっとのことで頂上に到着。
かつて、スルジ山にはロープウェイがあり、多くの観光客をこの山頂に運んでいたのですが､独立戦争の際に旧ユーゴ軍に破壊され、その残骸が現在も歴史の証人として残されています｡

同じく破壊されたロープウェイ駅。
ロープウェイを復活させるかどうかはいろいろな議論があるそうですが（歴史のつめ跡として後代に残すべきという議論があるそうです）、個人的には、一人でも多くの観光客にこの景色を楽しんでもらうために復活させて欲しいものだと思います｡

山頂に立つ十字架。
初代のものはナポレオンから贈られたそうですが、現在のものは戦争後に立て直されたものです｡
夜にはライトアップされるので､下からも見えます｡

山頂からの景色。
日頃の運動不足のおかげで、登山はつらかったですが､登りきったときに広がる景色は最高でした。
吹き抜ける風も心地よかったです｡

同じく山頂から

３日目午後は船でドブロヴニク対岸のロクロム島へ。
ロクロム島へのフェリーは３０分に一本出ています｡

ロクロム島に到着。ロクロム島の海岸はほとんど岩ですが、島の一部は有名なヌーディストビーチがあるそうなので、そこくらいは砂浜だと思います｡

死海と呼ばれる池。
泳いだら浮かぶのでしょうか？誰も泳いでいないので､名前の由来は良くわかりませんでした｡

島にはなぜかクジャクがいます。

ハネを広げて求愛活動中。
クジャクがハネを広げているのをみたのは初めてかもしれません。

島の丘にある砦。
ドブロヴニク要塞の見張所だったのだと思います｡

砦からのドブロヴニクの眺め

ドブロヴニクで滞在したヒルトン・インペリアル・ドブロブニク。最近オープンしたてのキレイなホテルです。
旧市街西の玄関ピレ門のすぐ近くで観光には便利でした｡

ベッドルーム。エグゼグティブルームにしました。

リビングスペース

バスルーム。広くて快適でした｡

小さいバルコニーもついています｡
道路を歩いておられる観光客の方からは丸見えだとおもうのであまり利用しませんでしたが｡

部屋からの眺めその１。

部屋からの眺めその２。

エグゼグティブラウンジ。
２４時間、飲み物と、軽食を取ることが出来ます｡
朝食もとることが出来ますが、１階のレストランよりもメニューが少なく、オススメではありません｡

カフェスペース

ホテルでの朝食。
搾りたてっぽいオレンジジュースが美味しい

ドブロヴニク滞在中には、聖ブラホ教会裏のBISTORO TEATARで三度食事をとりました｡歩き方に載っていたほかのお店にも行きましたが､別のシーフードのお店は全くダメでした。またいつもの旅行では日本食が恋しくなることなど経験したことはなかったのですが､今回は醤油が無性に恋しくなって中華の上海飯店というところにも行きました。上海飯店ではご飯とオイスターソース味の麻婆豆腐？、ジャスミンティが、疲れた胃を癒してくれました｡
写真はTEATARのシーフードススパゲティ。見た目は今ひとつですが味は良かったです｡

シーフードリゾット

イカスミのリゾット

ムール貝のダルマチアン風（オリーブオイル、白ワインの酒蒸し）。
この旅行で一番美味しいとおもった料理。２度注文しました。ムール貝自体も美味しいのですが､スープが良い。パンを浸して食べると最高でした。

スカンピのグリル。
スカンピの下にしかれているピラフにもスカンピの味が染み渡っていておいしい。

タコサラダ。特に印象にはのこらない味。
日本のタコでこの味付けだったらもっと美味しいだろうと思いました｡
最近は美味しいイタリアンが日本でも食べれるようになったので、ロケーション、雰囲気ということを除けば､感動的な一皿には出会えませんでした｡残念｡
地元の人はどこに食べに行っているのだろう。もっと美味しいお店が絶対あるのだと思います｡

この旅行記へのコメント （2）

• oneonekukikoさん 2006/07/02 22:32:11

  スルジ山

  のんじぇらさん
  またお邪魔しています。
  スルジ山
  歩いていかれたんですね。
  車で行っても
  九十九折で結構あったように記憶しています。
  
  岩肌と黄色いエニシダの花が印象的でした。
  爆撃にあったケーブルの駅にも
  花が一杯でしたね。
  
  島にも渡られたんですね。
  対岸から見るドブロブニクも
  格別でしょうね。
  
  おいしそうなお食事ご馳走様でした。
  食いしん坊の我々は
  手をつけてから｢写真・写真｣となるので
  なかなか摂れませんでした。
  
  oneonekukiko

  のんじぇらさん からの返信 2006/07/03 21:42:36

  RE: スルジ山

  oneonekukikoさん こんばんは。
  
  ＞スルジ山歩いていかれたんですね。
  ＞車で行っても
  ＞九十九折で結構あったように記憶しています
  
  この旅は本当に良く歩きました｡
  ブレット湖、プリトヴィッツェ湖、スルジ山｡
  ”歩き方”によればスルジ山は400ｍほどだそうですが、
  日頃の運動不足が露見し、数日間、筋肉痛に悩まされました｡
  
  旅は本当にいろいろな楽しみ方がありますね。
  私も車で登っていたら、その分時間ができていましたから、
  ちょっと足を伸ばして、ボスニア・ヘルツェゴビナにだって
  いけてたかもしれません。
  
  そんなことを考えていると、益々旅の魅力はまりこんで
  いきます。
  はぁ〜次の休みはいつ取れるのやら。。。
  
  　のんじぇら