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会社を辞めてまとまった時間ができたので、ここぞとばかりに念願のインド旅行に行ってきました。1週間という短い期間でしたが、毎日がカルチャーショックの連続でした。良くも悪くも、最高の経験でした。

念願のインド旅行

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2005/02/07 - 2005/02/15

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hirobon

hirobonさん

会社を辞めてまとまった時間ができたので、ここぞとばかりに念願のインド旅行に行ってきました。1週間という短い期間でしたが、毎日がカルチャーショックの連続でした。良くも悪くも、最高の経験でした。

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  • バンコクから4時間半のフライトで22:35デリー・インディラガンディー空港に到着。日本で言えば成田空港にあたる空港であるはずだが、古臭く、せまく、暗い。イミグレーションを抜け、バッグパックを担いでロビーへ出るといきなりインド人の壁に遭遇。客引きや、出迎えやらとにかく人だらけでなかなか外に出られない。警備員が道を空けてくれてやっとのことで外に出てニューデリー駅行きのバス乗り場を探していると、例のごとくタクシーの運ちゃんが次から次へとやって来てバスはもうないとか、タクシーのほうが安いとか、嘘八百を並べる。それを無視し続けてバスを見つけ乗り込む。<br />日本ではお目にかかれないようなオンボロバスでニューデリー駅前に着いたら既に夜中の1時を過ぎていた。バス内で一緒になったインド初心者日本人3人組で安宿街メインバザールを歩くが、「なんじゃここはー!」日本で言えば東京駅前のメイン通りだが、そこはゴミの山と野良犬と野良牛の群れと怪しいインド人がうごめくまるで廃墟。あらためて3人一緒であったことに感謝する。Sくんの知り合いが既に泊まっているという安宿へ向かいドミトリー(120ルピー・300円)にチェックインしてからSくんの友人Uくんも入れて4人で無事インド上陸を祝い近くの食堂で夜食を食ってから寝た。<br />翌朝8時に起きて通りに出てみると、昨夜とはうって変わって通りは人の海。すごい活気。思わず人の流れに身を任せてインドに浸る。いったん宿に帰ってから列車のチケットを取りにニューデリー駅へ、?デリー⇔アグラ往復?デリー→バラナシ寝台?バラナシ→コルコタ寝台、全行程約1500kmがたったの33ドル(4000円)と安い!さすが鉄道王国インド。<br />午後から一人で主な観光地を周っていると昨夜の3人に偶然会い、一緒に宿に帰った。Uくんが今晩先に帰国なのでお別れ会もかねて夕食を共にする。その後残った3人でインド舞踊を観に行き、本日は終了

    バンコクから4時間半のフライトで22:35デリー・インディラガンディー空港に到着。日本で言えば成田空港にあたる空港であるはずだが、古臭く、せまく、暗い。イミグレーションを抜け、バッグパックを担いでロビーへ出るといきなりインド人の壁に遭遇。客引きや、出迎えやらとにかく人だらけでなかなか外に出られない。警備員が道を空けてくれてやっとのことで外に出てニューデリー駅行きのバス乗り場を探していると、例のごとくタクシーの運ちゃんが次から次へとやって来てバスはもうないとか、タクシーのほうが安いとか、嘘八百を並べる。それを無視し続けてバスを見つけ乗り込む。
    日本ではお目にかかれないようなオンボロバスでニューデリー駅前に着いたら既に夜中の1時を過ぎていた。バス内で一緒になったインド初心者日本人3人組で安宿街メインバザールを歩くが、「なんじゃここはー!」日本で言えば東京駅前のメイン通りだが、そこはゴミの山と野良犬と野良牛の群れと怪しいインド人がうごめくまるで廃墟。あらためて3人一緒であったことに感謝する。Sくんの知り合いが既に泊まっているという安宿へ向かいドミトリー(120ルピー・300円)にチェックインしてからSくんの友人Uくんも入れて4人で無事インド上陸を祝い近くの食堂で夜食を食ってから寝た。
    翌朝8時に起きて通りに出てみると、昨夜とはうって変わって通りは人の海。すごい活気。思わず人の流れに身を任せてインドに浸る。いったん宿に帰ってから列車のチケットを取りにニューデリー駅へ、?デリー⇔アグラ往復?デリー→バラナシ寝台?バラナシ→コルコタ寝台、全行程約1500kmがたったの33ドル(4000円)と安い!さすが鉄道王国インド。
    午後から一人で主な観光地を周っていると昨夜の3人に偶然会い、一緒に宿に帰った。Uくんが今晩先に帰国なのでお別れ会もかねて夕食を共にする。その後残った3人でインド舞踊を観に行き、本日は終了

  • 早朝5時に起きて、ニューデリー駅6時発の急行列車に乗り、タージ・マハルのあるアーグラーへ日帰り観光。列車は定刻8:10ぴったりにアーグラーに到着。なかなかやるじゃんインドの鉄道!(と思っていたらこれはまぐれだったことを後で思い知る)。実は今日金曜日はタージ・マハルの休館日。それを知らずに列車のチケットを購入してしまったため、とにかく行くしかないとの思いでアーグラーにやって来た。まずはタージ・マハルを目指して歩き始めると、サイクルリクシャーのおっちゃんが安くするから乗れとしつこく付いてくる。何度断ってもへこたれないおっちゃんの根性に根負けして交渉の末、1日貸し切り100ルピーで乗る。タージ・マハルの南門まで行ってもらったが、やはり塀が高すぎて全然見えない。そこで屋上からタージ・マハルがよく見えるといううわさのレストランへ、5階まで階段で登るとやっと憧れのタージ・マハルが美しい姿を見せてくれた(写真)が、やはり遠い。その後、近隣にある小型タージ・マハル、アーグラー城を見学してから帰りの列車まで時間があまったので映画館でインド映画を観る。ヒンディー語なので何を言ってるのかさっぱりわからなかったが、アクションあり、恋愛あり、コメディあり、ダンスありのてんこ盛り映画だったので、それなりに楽しめた。20:00アーグラー駅発の急行列車でニューデリーに向かうが、途中で列車が止まってしまい、その後ずっとのろのろ運転で、結局2時間遅れでニューデリー着。ホテルに戻るとすぐ寝た。

    早朝5時に起きて、ニューデリー駅6時発の急行列車に乗り、タージ・マハルのあるアーグラーへ日帰り観光。列車は定刻8:10ぴったりにアーグラーに到着。なかなかやるじゃんインドの鉄道!(と思っていたらこれはまぐれだったことを後で思い知る)。実は今日金曜日はタージ・マハルの休館日。それを知らずに列車のチケットを購入してしまったため、とにかく行くしかないとの思いでアーグラーにやって来た。まずはタージ・マハルを目指して歩き始めると、サイクルリクシャーのおっちゃんが安くするから乗れとしつこく付いてくる。何度断ってもへこたれないおっちゃんの根性に根負けして交渉の末、1日貸し切り100ルピーで乗る。タージ・マハルの南門まで行ってもらったが、やはり塀が高すぎて全然見えない。そこで屋上からタージ・マハルがよく見えるといううわさのレストランへ、5階まで階段で登るとやっと憧れのタージ・マハルが美しい姿を見せてくれた(写真)が、やはり遠い。その後、近隣にある小型タージ・マハル、アーグラー城を見学してから帰りの列車まで時間があまったので映画館でインド映画を観る。ヒンディー語なので何を言ってるのかさっぱりわからなかったが、アクションあり、恋愛あり、コメディあり、ダンスありのてんこ盛り映画だったので、それなりに楽しめた。20:00アーグラー駅発の急行列車でニューデリーに向かうが、途中で列車が止まってしまい、その後ずっとのろのろ運転で、結局2時間遅れでニューデリー着。ホテルに戻るとすぐ寝た。

  • 今日でデリーは最後、夕方にはバラナシに向けて出発する予定。ホテルをチェックアウトしてまずニューデリー駅へ、バッグパックを預けてから最近できたばかりの地下鉄でインド門周辺まで行き、そこから歩いてガンディースミムリティ博物館へ。この博物館はマハートマー・ガンディーが凶弾に倒れた場所である。高校生の時に映画館で「ガンジー」を観てその生き方にとても感動し、その後の私の人生に少なからず影響を与えた人物であり、インドを訪れる際はガンディーのお墓参りをぜひしたいと思っていたのだが、ガンディーの遺骨はインド各地の河に流されており墓はないためここを訪れ、ガンディーが倒れた場所で祈った。その後昼食をとり、世界遺産であるフマユーン廟(写真)へ。赤砂岩と白大理石のコントラストが美しい傑作イスラーム建築である。その後インド門に寄ってからニューデリー駅に戻った。バッグパックを受け取ってホームに行ったがバラナシ行き夜行列車がいつまでたっても来ない。駅員に確認するとなんと到着が5時間遅れという。なるほどこれがインドの鉄道か。しかたなく待合室で5時間待つ。20:45やっと来た列車に乗り込み3段ベッドの一番上で寝る。

    今日でデリーは最後、夕方にはバラナシに向けて出発する予定。ホテルをチェックアウトしてまずニューデリー駅へ、バッグパックを預けてから最近できたばかりの地下鉄でインド門周辺まで行き、そこから歩いてガンディースミムリティ博物館へ。この博物館はマハートマー・ガンディーが凶弾に倒れた場所である。高校生の時に映画館で「ガンジー」を観てその生き方にとても感動し、その後の私の人生に少なからず影響を与えた人物であり、インドを訪れる際はガンディーのお墓参りをぜひしたいと思っていたのだが、ガンディーの遺骨はインド各地の河に流されており墓はないためここを訪れ、ガンディーが倒れた場所で祈った。その後昼食をとり、世界遺産であるフマユーン廟(写真)へ。赤砂岩と白大理石のコントラストが美しい傑作イスラーム建築である。その後インド門に寄ってからニューデリー駅に戻った。バッグパックを受け取ってホームに行ったがバラナシ行き夜行列車がいつまでたっても来ない。駅員に確認するとなんと到着が5時間遅れという。なるほどこれがインドの鉄道か。しかたなく待合室で5時間待つ。20:45やっと来た列車に乗り込み3段ベッドの一番上で寝る。

  • 5時間遅れで出発した夜行列車の3段ベットでバッグパックを枕に気持ちよく寝ていたのだが、深夜0:00ごろあまりの寒さに目が覚める。北インドの2月は昼夜の寒暖の差が激しく、昼間は30℃まで上がる気温が夜は10℃以下まで下がる。また列車の窓がちゃんと閉まらないため風がひゅうひゅう入り込み、社内はまるで日本の冬のよう。ありったけの服を重ね着してなんとか耐える。そうこうしているうちに11:30予定より5時間半遅れでバラナシ着。サイクルリクシャーに乗ってガンジス河の眺めが最高といううわさのPUJAゲストハウスへ。自称谷村新司というインド人スタッフに案内された部屋(350ルピー・1000円)へ入るとベランダからガンジス河が雄大な流れを見せてくれた。シャワーを浴びてからガンジス河沿いをゆっくり歩く。ガンジス河沿いにはガートと呼ばれる階段状の堤がいくつも連なっていてたくさんの人々がそこで沐浴できるようになっている。夕方18:30から毎日行われているヒンドゥー教の礼拝を見る。あちらこちらで鳴らされる鐘の音とヒンドゥーのお経?を聴きながら夕暮れのガンジス河を眺めていると荘厳な気持ちになり、遠く日本からインドの聖地までやって来たという実感がわいてきた。その夜は倒しても倒しても襲い掛かってくる蚊と戦ってるうちに寝てしまった。<br />翌朝6時に起きて、朝陽を見にガンジス河へ。すでに沐浴のためにたくさんのインド人が集まってきている。老若男女問わず、こぞってガンジス河に入り、一心に祈っている。河の濁った水を見て迷っていたが、ここまで来たからには自らも沐浴しなければ!と気合いを入れ、海パンに着替え、いざ!という時に横に座っていたバラモン(聖職者)に呼び止められ、沐浴の仕方を教わる。教えられたとおりに河の中へ、思ったほど水は冷たくなく気持ちいい。頭までつかって上がると、バラモンが家族の健康や未来の成功まで熱心に祈ってくれる。あまりのサービスの良さにこれは後で金を要求されるのだろうなと思っていたら、案の定ノートを出してきて、過去どれだけの人がいくら寄付したかというのを見せられる。見ると1000ルピーだとか500ルピーだとかばかり。寄付は最低500からだ!といきなり強気でくる。無視して逃げようかとも思ったが、これもひとつの縁かと思い、しょうがなく100と書くと、それじゃあ全然足りないという。100でずっと粘っていると、バラモンが「わかった200で手を打とう」って商売やないやろ!とつっこみながらもあきれはてて200払うとバラモンは笑顔でThank you! 恐るべしインド人。<br />気を取り直してボート(1時間50ルピー)に乗り川面からガートを眺める。その後ホテルに戻りチェックアウトして駅へ。16:50発の夜行列車で最終目的地コルコタへ向かう。駅について時刻表を確認すると2時間半遅れとの表示、待っているとさらに遅れて結局5時間遅れで出発。インド鉄道の平均遅延時間は5時間ということが明らかになった。

    5時間遅れで出発した夜行列車の3段ベットでバッグパックを枕に気持ちよく寝ていたのだが、深夜0:00ごろあまりの寒さに目が覚める。北インドの2月は昼夜の寒暖の差が激しく、昼間は30℃まで上がる気温が夜は10℃以下まで下がる。また列車の窓がちゃんと閉まらないため風がひゅうひゅう入り込み、社内はまるで日本の冬のよう。ありったけの服を重ね着してなんとか耐える。そうこうしているうちに11:30予定より5時間半遅れでバラナシ着。サイクルリクシャーに乗ってガンジス河の眺めが最高といううわさのPUJAゲストハウスへ。自称谷村新司というインド人スタッフに案内された部屋(350ルピー・1000円)へ入るとベランダからガンジス河が雄大な流れを見せてくれた。シャワーを浴びてからガンジス河沿いをゆっくり歩く。ガンジス河沿いにはガートと呼ばれる階段状の堤がいくつも連なっていてたくさんの人々がそこで沐浴できるようになっている。夕方18:30から毎日行われているヒンドゥー教の礼拝を見る。あちらこちらで鳴らされる鐘の音とヒンドゥーのお経?を聴きながら夕暮れのガンジス河を眺めていると荘厳な気持ちになり、遠く日本からインドの聖地までやって来たという実感がわいてきた。その夜は倒しても倒しても襲い掛かってくる蚊と戦ってるうちに寝てしまった。
    翌朝6時に起きて、朝陽を見にガンジス河へ。すでに沐浴のためにたくさんのインド人が集まってきている。老若男女問わず、こぞってガンジス河に入り、一心に祈っている。河の濁った水を見て迷っていたが、ここまで来たからには自らも沐浴しなければ!と気合いを入れ、海パンに着替え、いざ!という時に横に座っていたバラモン(聖職者)に呼び止められ、沐浴の仕方を教わる。教えられたとおりに河の中へ、思ったほど水は冷たくなく気持ちいい。頭までつかって上がると、バラモンが家族の健康や未来の成功まで熱心に祈ってくれる。あまりのサービスの良さにこれは後で金を要求されるのだろうなと思っていたら、案の定ノートを出してきて、過去どれだけの人がいくら寄付したかというのを見せられる。見ると1000ルピーだとか500ルピーだとかばかり。寄付は最低500からだ!といきなり強気でくる。無視して逃げようかとも思ったが、これもひとつの縁かと思い、しょうがなく100と書くと、それじゃあ全然足りないという。100でずっと粘っていると、バラモンが「わかった200で手を打とう」って商売やないやろ!とつっこみながらもあきれはてて200払うとバラモンは笑顔でThank you! 恐るべしインド人。
    気を取り直してボート(1時間50ルピー)に乗り川面からガートを眺める。その後ホテルに戻りチェックアウトして駅へ。16:50発の夜行列車で最終目的地コルコタへ向かう。駅について時刻表を確認すると2時間半遅れとの表示、待っているとさらに遅れて結局5時間遅れで出発。インド鉄道の平均遅延時間は5時間ということが明らかになった。

  • 列車は13:00に6時間遅れで最終目的地コルカタに到着した。駅からフェリーに乗ってフーグリー河を渡り、タクシーで安宿街サダルストリート(写真)へ。ガイドブックで見つけた目当ての宿に行くと満室というので、近くを歩いていたおっちゃんに誘われるがままに小さなゲストハウスへ。シングル・バストイレ付きで220ルピー(600円)かなり汚いが1泊だけなのでここに決める。<br />列車の遅れで半日つぶれてしまったので、近場をぶらぶら歩いていると、ふとあることに気がついた「牛がいない!」。今まで訪れたデリーもアーグラもバラナシでも必ず牛がいたるところに我が物顔で歩いていたのだが、コルカタにはその牛がまったく見当たらない。イギリス植民地時代の首都だけあってコルカタはまともな都会なのだった。1時間ほど街をうろついてサダルストリートに戻り、バッグパッカーの溜まり場と言われるカフェに入ると、見るからにインド旅歴の長そうな日本人2人組がいたので話しかけると2人ともコルカタに来たばかりという。話が盛り上がり、飲みに行くことに。といってもインドで酒を飲むのはむずかしく、居酒屋やBarのような酒をおおっぴらに出す店は非常に少ない。デリーでもバラナシでもBarというものはいっさい見なかった。ところが、少し歩くとありましたBarが。さすがコルカタ進んでるー。喜び勇んで店内に入り、ビールで乾杯!久しぶりのアルコールに感激。そういえば今日はバレンタインデーだよねと誰かが言った。インドのコルカタで男3人バレンタインデーを祝う。<br />

    列車は13:00に6時間遅れで最終目的地コルカタに到着した。駅からフェリーに乗ってフーグリー河を渡り、タクシーで安宿街サダルストリート(写真)へ。ガイドブックで見つけた目当ての宿に行くと満室というので、近くを歩いていたおっちゃんに誘われるがままに小さなゲストハウスへ。シングル・バストイレ付きで220ルピー(600円)かなり汚いが1泊だけなのでここに決める。
    列車の遅れで半日つぶれてしまったので、近場をぶらぶら歩いていると、ふとあることに気がついた「牛がいない!」。今まで訪れたデリーもアーグラもバラナシでも必ず牛がいたるところに我が物顔で歩いていたのだが、コルカタにはその牛がまったく見当たらない。イギリス植民地時代の首都だけあってコルカタはまともな都会なのだった。1時間ほど街をうろついてサダルストリートに戻り、バッグパッカーの溜まり場と言われるカフェに入ると、見るからにインド旅歴の長そうな日本人2人組がいたので話しかけると2人ともコルカタに来たばかりという。話が盛り上がり、飲みに行くことに。といってもインドで酒を飲むのはむずかしく、居酒屋やBarのような酒をおおっぴらに出す店は非常に少ない。デリーでもバラナシでもBarというものはいっさい見なかった。ところが、少し歩くとありましたBarが。さすがコルカタ進んでるー。喜び勇んで店内に入り、ビールで乾杯!久しぶりのアルコールに感激。そういえば今日はバレンタインデーだよねと誰かが言った。インドのコルカタで男3人バレンタインデーを祝う。

  • 朝8時に起きて近くのカフェで朝食をとり、モイダン公園へ。この公園はコルカタのど真ん中にある縦横の長さが3kmもある巨大な公園で、ヴィクトリア記念堂(写真)やセントポール寺院などイギリス植民地時代の建築が並んでいる。馬や山羊が放牧?されており、とてものどかな雰囲気で歩いていて気持ちがよかったが、川や池といった水辺がないのが残念。<br />いったんホテルに戻ってシャワーを浴び、チェックアウトしてから昼食へ、コルカタは比較的中国人が多いため、中華レストランもたくさんあるので、カレーに飽きた胃に中華料理をご馳走する。その後カフェでお茶してから地下鉄に乗ってカーリー寺院へ。ここはヒンドゥー教のカーリー女神を祀った寺院で、生贄に捧げる山羊の首切りを見せるので有名なところ。山羊の首切りは見たくなかったのでお参りだけしてすぐに出た。次に向かったのは郊外のショッピングセンターといっても伊勢丹やイオンみたいなものではなく、ただ服屋や民芸品店や軽食堂が寄り集まっているだけのところ(ちなみにインドにはコンビニもスーパーマーケットもない)。一通り見たが、土産になるような安くて良いものはなく、何も買わずにホテルに帰る。荷物をピックアップして地下鉄・タクシーで空港へ向かう。<br />1週間という短い期間だったが、インド人の優しさと恐ろしさを味わい、ヒンドゥー教の奥深さを感じ、何よりもたくさんの野生動物?に出合えた旅だった。

    朝8時に起きて近くのカフェで朝食をとり、モイダン公園へ。この公園はコルカタのど真ん中にある縦横の長さが3kmもある巨大な公園で、ヴィクトリア記念堂(写真)やセントポール寺院などイギリス植民地時代の建築が並んでいる。馬や山羊が放牧?されており、とてものどかな雰囲気で歩いていて気持ちがよかったが、川や池といった水辺がないのが残念。
    いったんホテルに戻ってシャワーを浴び、チェックアウトしてから昼食へ、コルカタは比較的中国人が多いため、中華レストランもたくさんあるので、カレーに飽きた胃に中華料理をご馳走する。その後カフェでお茶してから地下鉄に乗ってカーリー寺院へ。ここはヒンドゥー教のカーリー女神を祀った寺院で、生贄に捧げる山羊の首切りを見せるので有名なところ。山羊の首切りは見たくなかったのでお参りだけしてすぐに出た。次に向かったのは郊外のショッピングセンターといっても伊勢丹やイオンみたいなものではなく、ただ服屋や民芸品店や軽食堂が寄り集まっているだけのところ(ちなみにインドにはコンビニもスーパーマーケットもない)。一通り見たが、土産になるような安くて良いものはなく、何も買わずにホテルに帰る。荷物をピックアップして地下鉄・タクシーで空港へ向かう。
    1週間という短い期間だったが、インド人の優しさと恐ろしさを味わい、ヒンドゥー教の奥深さを感じ、何よりもたくさんの野生動物?に出合えた旅だった。

  • バラナシの裏通り。迷路のような細い路地に牛が我が物顔で、えらそうに陣取っている。

    バラナシの裏通り。迷路のような細い路地に牛が我が物顔で、えらそうに陣取っている。

  • デリー駅で5時間列車を待っている時に友達になったニーシャちゃんと弟。英語がとても上手なかわいい女の子。ボールペンをあげたら代わりにお菓子をたくさんくれた。

    デリー駅で5時間列車を待っている時に友達になったニーシャちゃんと弟。英語がとても上手なかわいい女の子。ボールペンをあげたら代わりにお菓子をたくさんくれた。

  • 本当にいたコブラ使い!笛に合わせてユーラユラ動いていた。

    本当にいたコブラ使い!笛に合わせてユーラユラ動いていた。

  • カレーカレーの日々の中で、すばらしい食べ物を発見!名前は忘れてしまったが、日本で食べる焼きそばに限りなく近く、とてもおいしかった。インド人もよく食べていたのでけっこうポピュラーなものらしい。

    カレーカレーの日々の中で、すばらしい食べ物を発見!名前は忘れてしまったが、日本で食べる焼きそばに限りなく近く、とてもおいしかった。インド人もよく食べていたのでけっこうポピュラーなものらしい。

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