2004/11/26 - 2004/12/12
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みっきぃーさん
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昨年、ファンガレイを訪れたのは、、、
結婚式をニュージーランドで挙げるためでした。
ということで、今回はいつもの旅のパートナーMika先輩と、新たにMickeyの人生のパートナーになるダンナさんとともにニュージーに上陸。
前半はMikaさんはエイベルタズマン国立公園へ単独旅行。
Mickey&ダンナさんは南島のクィーンズタウンからクライストチャーチを目指して北上。
合流してファンガレイへ向い結婚式。
式が終わった翌々日の朝、大量の荷物とともに新郎は日本へ追い返され、再びMikaとMickeyの旅が始まる。
<後半の旅の日程>
オークランドからレンタカーで、「ロード・オブ・ザ・リング」のホビット村があるマタマタへ行き、村を訪れる。
ロトルアでマオリショー観賞と地熱帯訪問。
南下しつつフカ滝見学、タウポ湖滞在。
トンガリロクロッシングの一日個人ガイドツアートレッキング。
ランギティケイ川でラフティング。
ネイピアでホームステイとアールデコの町の市内観光。
ウェリントンで「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影地ツアー。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
成田からオークランドへ到着。
航空券を買う時に、航空会社の方には「乗り継ぎには十分時間がありますよ」といわれ、8:20着で10:00発クィーンズタウン行きのチケットを手に入れたものの、、、修学旅行などの団体さんが多くて、入国審査ならびに税関検疫でものすごーく時間をとられる。
初ニュージーのダンナさんを引き連れて、通路を広がって歩く日本人高校生に「ちょっとどいて!」と声をかけ、カートを猛烈な勢いで押しながら国内線連絡バスへ。
ギリギリで間に合った。。。
さて、クィーンズタウンについてから時間があったので、以前いけなかったアロータウンに行ってみる。
アロータウンの町並み。金鉱で栄えた町の名残。
昼時とあって、すごい人がカフェやレストランにいる。
仕方なくデイリーでテイクアウェイのパイやサンドウィッチを買い、川原で新婚旅行初ランチを食べた。アロータウン 旧市街・古い町並み
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ワカティプ湖面を滑るように進むT.S.Sアーンスロー号。
石炭を燃料として動く蒸気機関船。
石炭を放り込むところも船室から見ることができます。
乗ったのは夕方の便で、到着地ウォルターピーク牧場で毛刈ショウ(なんか目蓋から羊、出血してたし、、、)やシープドックショウを見学。
行きはとても静かだったのに、帰りは牧場のディナーコースに参加していたほろ酔い気分のたくさんの乗客が乗船。一気に賑やかに。
この船の楽しみの一つである、生ピアノで乗客大合唱が行なわれています。
「何でアジア人が俺たち以外に乗っていないんだ!」と周りの状況に慄くダンナさんでした。TSSアーンスロー号のクルーズ アクティビティ・乗り物体験
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マウントクックに滞在中、天気が悪いばっかりでいい写真とれず。。。
残念ながらマウントクックを見ることができないまま、クライストチャーチまで車で北上。
ルピナスの花が咲き乱れるテカポ湖畔で昼休憩。
以前来た時はまだ花のシーズンには早く、こんなにルピナスで咲き乱れているとは!と、感動しきり。
レストラン湖畔のサーモン寿司が美味しかった!テカポ湖 滝・河川・湖
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サザンアルプスを背景に、善き羊飼いたちの教会の中をパチリ。
とても素敵な風景ですよね。 -
南島でのハネムーンを終え、クライストチャーチからオークランド、そしてちっちゃーい飛行機でファンガレイへ。
そして、結婚式。
以前お世話になった方々にご出席願って、これまた以前お世話になったB&Bのお庭でのガーデンウェディング。
現地のみなさんが手作りで作ってくださった温かい式になりました。
途中、風が強くてキャンドルが点かなかったり、指輪の交換を忘れてたり、地元の新聞社が取材に来たりとなかなか思い出深い式となりました。
ウェディングドレスも皆さんが見つけてくれて、日本円にして約2,800円で購入!サイズもあつらえて作ったようにぴったりだったんです。 -
ウェディングケーキも近所の方の手作りです。
がっちりと固めた、なんていうのか忘れたけど、外側の砂糖の層。
中はブランデーたっぷりのスポンジにたくさんのドライフルーツ。
あまりに固くて、、、カットできない。
それで四苦八苦している図。
このウェディングケーキは、二段。
上の段は参列してくれた皆さんで食べる。
下の段は???
「日本へもって帰って家族や職場の仲間に幸せのおすそ分けをするんだよ。で、残ったやつは、子供が生まれた時に食べるんだ」
え?かなり下段は大きいですが、、、お持ち帰りですか?日本まで!?
もちろん、次の日にしっかり梱包してくれて、飛行機の中での注意もばっちり教えてくれました。
荷物の重量オーバーもついてきましたけど。
で、子供が生まれた時って、それまで、、、ケーキ大丈夫? -
大変お世話になったファンガレイの皆さんに別れを告げて、オークランドへ。
クリスマス前とあって、街は早くもクリスマスの装い。
写真は、ビクトリアパークマーケットの煙突を登るサンタクロース。
ハネムーン最後の夜。
ホテルにベイビューって頼んでたのに、部屋に入ってカーテン開けたら、すぐ目の前にオフィスがあって、会議をしている人たちと目があってしまった。。。
抗議しに行ったけど、最上階の一番いい部屋だ。とフロントの人に言われ、言い返す英語力もなくガッカリ。
あー、英語で文句言えたらなぁ。。。 -
はいっ。
結婚休暇を使い果たした我がダンナさんは、嫁と嫁の友だちに見送られ、日本へ強制送還されました。多大な荷物と共に。
そして、嫁とその友人Mikaは、北島縦断の旅+「ロード・オブ・ザ・リング」に関係する旅へ。
「今ごろ飛び立ったかなぁ」と空を見上げつつも、オークランドから北へ伸びるハイウェイを走るレンタカー。
まずは、映画でホビット村の舞台となったマタマタと言う街の農場を訪れるツアーへ参加。
撮影からかなり時間も経っているので、かなりくたびれている感がありますが、期待していかなければ(そのまま残っていると思うと、相当ガッカリしますので)それなりに楽しめます。
我々がちょうどツアーに参加している時を同じくして、後からたくさんの人たちがやってきます。
「ああ、あれはヘレン・クラークよ。あの青いコートを着ている女性」
ふーん。ヘレン・クラーク。ヘレン・クラークって・・・ニュージーランドの首相じゃんっ!?
自分の国の首相を見る前に他国の首相に遭遇してしまいました。ホビット ムービーセットツアー 体験・アクティビティ
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マタマタを出発し、宿に向います。
宿はロトルアの閑静な住宅地にあるモーテルにて宿泊。
宿の予約をする時にマオリショーも手配してもらうようにしていたのに、おや、なんか話が違うようですだよ。
レセプションのお姉ちゃんはそんな話聞いていないって言うし、、、
仕方なく洗濯していたら、お姉ちゃんが「迎えが来たわよ!」って。
あいや!ワタシタチ洗濯の途中よ(下着含む)(@◇@)!!
とりあえずお姉さんに「洗濯頼む!」とお願いして、ピックアップのバスに乗り込みました。
ロトルアといえばタマキのマオリ村が有名ですが、我々が行ったところは、ミタイのマオリ文化村(村と言っていいのかは分からないけど)。
まずは、マオリなどについての話とこれからのスケジュールの説明。
最初にマオリショーを観ます。12月の中旬。夏に入ろうとしているのに、雨にはちょっぴり雪が混じったみぞれ模様。吐く息も白いその中で、マオリの皆様、、、締め込み姿とでも言いましょうか、とても寒そうです。風邪をひかないか、それだけが心配で心配で。
クィーンズタウンで観たマオリショーはスパッツはいてたけど、、、ワイルドでそしてやはり迫り来るものがありました。マオリ文化、すごい!
ショーのあとにはブッフェスタイルでのマオリ料理ハンギの夕べ。
食事を堪能したあとは、マスを養殖している池を通って森の中へ。真っ暗闇の中で光るのは、なんと土ボタル!
おお、森の中にもいるんですねぇ。(寒かったけど)
すっかりマオリ文化を堪能して帰宅したら、乾燥までしてくれちゃった洗濯物が、部屋の中に届けられていました。何て優しいんだろう!!やっぱりニュージーは素敵なとこだ。
P.S.この夜中、、、嵐の中、日本人の4つの女の子が迷子になっており保護された。で、何でか日本人が泊まっているとこのモーテルに、警察がやってきた。真夜中の尋問を受けたのはMika。みっきぃーは爆睡。
なんでも女の子が日本人らしいしかわからず、困って日本人がいるところに連れてきたらしい。夜中の1時すぎだで。しばらくして、保護者が警察と共にやって一件落着。
ちゅーか、子供をほったらかしにしたらいかんよ。きっと保護者の方は、罰金を支払ったんじゃないかなぁ。
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ロトルアから一路タウポへ。
ロトルアはあまり興味がなかったので、泊まるだけでスパもいかなかったし、、、でもそれじゃあんまりじゃろうということで、iセンターで情報収集。
タウポへ行く途中にある、ワイオタプ地熱帯にでも行きましょうか。
と、出発したら、途中でマオリ美術工芸学校とファカレワレワ地熱帯に行き当たったので、ランチもかねて立ち寄りました。
ちょうどマオリショウの時間となり観賞。ここのマオリショウはかなりTVやビデオ、DVDに登場しますので馴染みがあるかも。
ポフツカイザーと呼ばれる間欠泉を、遠近法を利用して手のひらに載せて「水芸」などと言って記念撮影したりして、時間を過ごしました。
で、タウポ。フカ滝(発音的にはホカなんだけど)も興味がなかったので、通り過ぎようとしましたが、展望台から遠く見える滝の迫力に惹かれるように、現地へ行きました。すごい水量!!!
そう言えばゴラムくんが這って魚を捕まえた小川もこの近辺で撮影されたんだっけ。
で、タウポ。
タウポには約3日滞在。1日は、トンガリロ国立公園のトンガリロクロッシングと呼ばれる1日トレッキングに挑戦。トンガリロクロッシングではないですが、同じ国立公園の数箇所にて、ロード・オブ・ザ・リングの撮影が行なわれているので、来て見ました。
ツアーのガイドはスチュアートさん(略してスッチー)
彼が言うには「サマー!」。
ちっとも夏じゃねーじゃねーか!!!!写真を見てもわかるように、雪でございました。でも、本当に夏なはずなのに。トンガリロ アルパイン クロッシング 国立公園
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タウポ湖の風景。
向こう側にトンガリロが見えています。
水はとっても冷たくて気持ちよかったです。
湖畔で遊んでいたら、国内を旅していて気があったという女性3人組と知り合いました。
1人はとても日本語が上手で、日本に滞在したことがあるって。
これも旅の醍醐味の一つですね。
それからフカ滝にUターンして、フカジェットに乗ってみました。
先日、滝壷のすごく近くまで寄っていたボートにちょっぴり惹かれたもんで。
現地に到着したら、出発間近だったらしく、「いまから急いで乗ってちょうだい」と。
慌ててのったら、カメラ忘れて、肝心の迫力シーンを撮影できなかった。。。
でも、今まで乗ったどのジェットボートよりもエキサイティングで面白かった!レイク タウポ 滝・河川・湖
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トンガリロクロッシングは予想以上に大変でした。
雪と風に翻弄されながらも、山岳レスキューの資格をもったガイドのスッチーの先導でずんずん進んでいきます。
(たまにおいていかれちゃうんですが、、、)
下に見えるはエメラルドレイク。火山の成分で、水が緑色に見えるそう。
その水でコップ洗ってたけど、大丈夫?
ちなみに足下は雪が溶けているのがわかりますか?
相当な地熱で、手を当てると、持ってきたカイロよりもHOT。
「・・・こんなに熱くて、まさか噴火とかしないよね?」
と聞くと、スッチー曰く
「大丈夫だよ。最近は噴火してないからね。」
なーんて、帰って調べてみたら、トンガリロ国立公園の主要火山3つで、トンガリロ山は1926年、ナルホウエ山1975年、ルアペフ山1995年から96年にかけて、噴火をしています。最近してないって?
「それよりここ近いうちにタウポ湖が噴火するんじゃないかって言われてるよ」
って、それも怖いな。。。 -
さて、タウポを出て南下。
デザートロードをひた走り、タイパヘという町で1泊。
次の日の朝早く、目的地のマンガウェカという村へ。
ここではラフティングの予定。
なんでも、「L.O.T.R」の撮影に使われた場所を訪れることができるとうラフティングを目玉にしています。
8:45までに来てということでしたが、8:20頃についてしまい、オフィスの外で待ちぼうけ。
どうやら村の私書箱になっているらしく、入れ替わり立ち代り村の人たちがやってきます。
「おはよう」など気軽に声をかけてくれる人、「向こうのペトロールステーションに行くと開けてくれるよ」と言ってくれる人。その人が呼んでくれたみたいで、オフィスの人が来てくれました。
で、お客はおらたちだけ。ガイドのティムさん、そして「カツっていう日本人のガイドも一緒に行くからね」ということで、4人でのラフト。
カツさんはワーホリでNZに来ている女性で、北海道の富良野でやはり同じ仕事をしていたとのことで、その会社で一緒に働いていたキウイからNZの話を聞いて、この国に来てみたいと思って本当に来てしまった。とのこと。
さて、両岸を垂直にそそり立つ壁に挟まれた、グレード2の緩やかなランギティケイ川をゆったりと下ります。
そうです。ロスロリアンから小船にのってアンドウィン川を下る旅の仲間のシーンをまさに体験しているのでした。
-
川原でランチ。
トルティーヤみたいなものを自分で作って食べました。
ティムさんに「さぁ、食べよう」と言われ、我々・・・
「作り方がわかんない・・・」
で、ティムさんが見本を見せてくれて、「おおーっ」と感動しながら我々も続きました。
小麦かなんかで作られたペーパーに、お好みの具を巻いて、パクっ。
美味しかったです。
写真は、左側からティムさんのおしり、カツさん、みっきぃーです。
あまりにも日差しが強かったので、大変悪かったけど近くのファーンの葉を拝借して、日傘代わりにしております。 -
-
ランギティケイ川のラフティングを終え、マンガウェカの人たちに見送られながら、次の滞在地ネイピアへ。
「えっ?今からネイピアへ行くの?!」出発が16:00過ぎになった我々に、マンガウェカの人たちが心配してくれました。
どうやらここからだと4〜5時間かかるらしくて。
あちゃ〜。
でも仕方ない。おばあちゃんが待っている。いざ出発!
朝にタイハペのモーテルのおじさんがネイピアへの道を教えてくれたし、もう一度ラフト会社の人にも確認したし。
ネイピアまでひた走り、途中でトイレ休憩をいれつつもなんとか3時間くらいでネイピアに到着。
ニュージーって、どこでもいつでも使えるキレイな公衆トイレがあるのも助かります。
で、ネイピアに着いて、重大な事実を発見。
友人のおばあちゃんの家に泊めてもらう予定ですが、、、そこはネイピアのどこにあるの?????
手がかりは、住所を書いたメモだけ。
広いネイピアの中に、その通りがどこにあるかなんて・・・どうやって探すよ。
で、当たって砕けろ作戦。
ほとんど閉店している時間の中で、クリーニング屋?らしきお店が開いていて、そこへ突入。
不機嫌そうなおばちゃんから、わからないけどもう一度戻ってあっちに行ってみたら。と教えてもらい、その方向へ。
全ての通り道に名前があって標識があるニュージーランド。おかげでいつも道探しは助かります。
無事おばあちゃんちへ。
前に着くと、おばあちゃんがドアを開けて迎えてくれました。 -
ネイピアは世界に3つしかないと言われているアールデコ様式の建物が残る町だそうで。
アールデコ建築とは、なんでも装飾的で直線や円、幾何学模様を中心とした建築様式で、1910年代から30年代にヨーロッパで流行したものだそうです。名前の由来は、1925年にパリで開かれた「現代装飾・産業美術国際展(通称:アール・デコ展)」で、新様式として紹介されたことから、そのように呼ばれるようになった。とのこと。
1931年に大地震に見舞われたネイピアは、壊滅的な被害を受け、その復興の際に当時流行していたアールデコ様式を取り入れた建物がたてられ、それが現在まで残っているのです。
おばあちゃんに連れられて街中観光。ホークスベイ博物館では特にこの地方には大陸プレートがあって、地震が多いという展示には興味をひかれました。
その後はやっぱり、ホークスベイといえば、ワインでしょう。ということで、ワイナリーとクラフト工房を兼ね備えるミッション・エステート・ワイナリーへ行くことにしました。
ここは歴史が古く、1851年より続くニュージーで最も古いワインメーカーだそう。
建物も洗練されていて、会議や結婚式もできるようです。
私たちが行った時は、ちょうどワイナリーツアーのバスもやってきていて、賑わっていました。
ここはまた野外コンサートでも有名で、ロッド・スチュアートなどがコンサートをよくするみたいです。なんと次回のコンサートは2007年1月、エリック・クラプトンだそうで!!!
でも、町の中で一番エキサイトしたのは、、、2ドルショップ。いろんなものが2ドルで買えて、お土産とか追加のバッグとか。とても役に立った〜。 -
翌朝。ネイピアからウェリントンへ移動の日です。
目がさめると、またもやおばあちゃんスタンバイ済み。慌てて準備をして、朝食。そして、出発です。
朝8時前。ちらほらと人が集まる、ネイピアのインフォメーションセンターの前。この人たちと、一緒にウェリントンまで行くのか。と見回します。
バスがやってきました。
二日間お世話になったおばあちゃんともお別れです。
ちょっと寂しい。。。
「ハグしてちょうだい。」とおばあちゃん。
小さいおばあちゃんとハグしてお別れをし、バスへと乗り込みます。
窓の下で、投げキッス。そして、手を振ってお見送りしてくれるおばあちゃん。
私たちも見えなくなるまで手を振って、お別れしました。
さて長い道のりの末、ウェリントンへ到着。(このバスは4時間ほど停まらないので、トイレにはお気をつけて!)
バックパッカーに荷物を置いて、市内観光へ。
バックパッカーからまっすぐ登ると、すぐにニュージーランドの政治の中心地につきます。
この建物はビーハイブ(蜂の巣)の愛称で呼ばれる、首相の執務室。その隣が国会議事堂で、そしてその横に国立国会図書館があります。 -
街ぶらを終えてね一旦宿へ。
食事をしながら、窓の外を眺めます。宿の窓からは、美しくライトアップされたウェリントン駅が見えます。
そういえば明日、駅からバスが出るんだけどそろそろ、その時間。ウェリントン駅の前はバスターミナルになっていて、明日のバスがどこのバス停に停まるのか見とこう。と、じーっと待ちます。
時間になったけど・・・バスの姿は見えません。9番プラットフォームって書いてるけど。。。
おや?・・・・・・・・・・・・・・おらたち、明日どこからバスがでるか、確認しに行った方がいいかもしれませんだ。
食事を食べて、ウェリントン駅へ向かいました。ここからオークランド行きの列車や、パーマストンノースからの通勤列車が出てるんですだな。
とても重厚なつくりですだ。外観はとてもどっしりした感じですが、扉をくぐると、中はシンプル。
そこで、見つけたのは、道路に面した9番プラットフォーム。
なんと、列車の駅の中にバスの乗り場があるなんて、驚きですだ。 -
あ〜あ、今日は本当は、、、『ロード・オブ・ザ・リング』のフィルムサイトツアーだったのに、結局一杯ということで断念。仕方ない。ウェリントンの市内ツアーでも、何ヵ所か行くことができるみたいだし。
宿のロッカーの中に荷物を突っ込んで、市内ツアーのピックアップ場所へ向います。
で、やってきたバン。我々ともうひとりの女性だけ。
ツアーの説明を聞いて、それから車は走っていきます。
「キミらが『ロード・オブ・ザ・リング』のフィルムサイトツアーに申し込んだ人たち?」
「そうなんすっ。でも、行けなかったの。」
「映画、好きなのかい?」
そりゃそうさ。と、この旅行に旅立つ前に友人ジョーが里帰りしてた間に仕入れて譲ってくれたNZしか売ってないというフィルムサイトのガイドブックをドライバーさんに差し出しました。
「たしかにそうだね」ドライバーはにっこり。
と、話している間にドライバーに電話が。で、気にせずにいると、彼が振り返りました。
「ロード・オブ・ザ・リングのツアーに行きたいかい?」
そりゃもちろん行きたいですだよ。
「いけるよ」と笑うドライバー。
そうしていると一軒のYHの前へ泊まりました。
車に乗って待っていると、ドライバーが私たちにおりるように言います。
「なんじゃろか?」
たくさんの人が集まっています。
「あの、我々は・・・」
「え?フィルムサイトツアーに行けるんだよ。よかったね」
「えええっ?!」
すっかりあきらめてた時に、ふって湧いたこの言葉。なんと、ドライバーの話はジョークだったのではなかったんです。
どうやらキャンセルが出たらしく、お鉢が我々に回ってきたわけです。
さて、いよいよ、出発。10人乗りのバンにみっしり乗ってます。ドイツから来た人たち、カナダから来た人たち、それからえーと、我々日本。
ドライバーさんのカルトクイズを受けながら、最初の見学地ビクトリアの丘へ。
この写真、映画ではフロドがブラックライダーの気配を感じ、立ちすくんだところにつむじ風が吹く。というシーンで使われた場所です。 -
「ロード・オブ・ザ・リング」ウェリントン撮影地ツアー
ブラックライダー(ナズグル)がフロドたちを森の中をさがして出現するところ。 -
「ロード・オブ・ザ・リング」ウェリントン撮影地ツアー
ヘルムスディープ(ヘルム渓谷)とミナス・ティリスのセットが作られていた採石場 -
「ロード・オブ・ザ・リング」ウェリントン撮影地ツアー
リーベンデール(裂け谷)への看板 -
「ロード・オブ・ザ・リング」ウェリントン撮影地ツアー
アイゼンガルドのお庭
サルマンとガンダルフが並んで歩いたところ。
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